中古戸建てのリノベーションのメリットは?後悔しないための対策方法や費用相場まで徹底解説
著者:八幡建装 株式会社「中古戸建てをリノベーションするメリットは?」
「中戸建てのリノベーションの費用相場は?」
上記のような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
結論、中古戸建てのリノベーションを行うと費用を抑えられたり自由にカスタマイズできたりなどのメリットが期待できます。
とはいえ、ネット上には「後悔した」というネガティブな声もみられるため、納得のいくリノベーション物件にするための対策も知りたい方は多いはずです。
本記事では、中古戸建てのリノベーションのメリットをご紹介し、後悔しないための対策方法や費用相場まで解説します。
中古戸建てをリノベーションしたいという方は、ぜひ最後までご一読ください。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。
市川市や船橋市、浦安市で中古戸建てのリフォームを頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。
目次
中古戸建てを購入してリノベーションするメリット5選
中古戸建てを購入してリノベーションするメリットは、主に以下5つです。
- 新築を購入するよりも費用を抑えられる
- 物件の選択肢が増える
- 自由にカスタマイズできる
- 耐震性や断熱性などの性能アップが期待できる
- 資産価値の暴落を防げる
あらかじめメリットを理解すれば、より中古戸建てをリノベーションする魅力が伝わるでしょう。
以下5つの内容をぜひ参考にしてみてください。
1.新築を購入するよりも費用を抑えられる
1つ目のメリットは、新築を購入するよりも費用を抑えられることです。
一般的に、新築戸建てを購入するよりも20〜30%安く済み、新築よりも安い費用で納得のいく住空間を手に入れられるようになります。
近年、特に都市部では土地の価格が高騰している関係で、戸建て住宅を諦めてしまう人が多いですが、中古物件をリノベーションすることで、諦める必要もなくなるでしょう。
「コスパ良く納得のいく住宅を手に入れたい」「都市部に安く家を建てたい」などと思う方は、中古戸建てをリノベーションするのがおすすめです。
2.物件の選択肢が増える
2つ目のメリットは、物件の選択肢が増えることです。
自分が希望している居住エリアで納得のいく新築戸建てを見つけるとなると、数が限られるだけでなく価格が高くなるため、選択肢が狭められます。
しかし、中古戸建てのリノベーションを探すとなれば、新築と比べて価格が安いため、
それだけ物件の選択肢が増えるため、自分にあった中古戸建てを見つけやすくなるでしょう。
3.自由にカスタマイズできる
リノベーションの範囲は、水回りの解体や住宅設備の交換だけではありません。内装や設備を全部解体し、ゼロから自分の希望通りの住まいを作り上げることができます。
これを「フルリノベーション」といいます。フルリノベーションをすることで、広いリビングやシステムキッチンが設置できるなど、自分のライフスタイルにあった居住空間を演出できるでしょう。
「自由にカスタマイズしたい」という方には、中古戸建てのリノベーションがおすすめです。
4.耐震性や断熱性などの性能アップが期待できる
中古だと耐震性や断熱性などの住宅性能に不安視されがちですが、業者に相談すれば耐震補強もできますし、壁・床・天井の断熱リフォームをしてもらえます。
その分、費用負担はかかりますが快適性を高められるため、何不自由なく長く住み続けることができるでしょう。
5.資産価値の暴落を防げる
一般的に、新築戸建てを購入すると購入してから10年経つと資産価値が50%以下にまで暴落すると言われています。
単純計算すると、新築戸建てを建てて20年経つと資産価値はほとんどなくなるため、住宅を売却するとなると赤字となってしまうでしょう。
しかし、中古戸建てをリノベーションする場合、耐震性や断熱性などの住宅性能を上げられるため、住宅の価値を高められます。
築年数が古くても、リノベーションを行うことで購入時の価格よりも高く売却できる可能性があります。
「家の売却も視野に入れている」という方は、中古戸建てをリノベーションすることを視野に入れておきましょう。
中古戸建てを購入してリノベーションするデメリット3選
一方、中古戸建てを購入してリノベーションすると、主に以下
- 工期が長くなる傾向がある
- 費用が高くなる
- ローンの金利が高くなる可能性がある
デメリットを理解しておけば、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することを防げるようになるでしょう。
以下3つの内容をぜひ参考にしてみてください。
1.工期が長くなる傾向がある
新築の戸建て住宅を購入した場合、住宅が完成している状態のため、すぐに住むことができます。
しかし、中古戸建てをリノベーションするとなれば、リノベーションが完了するまでは住むことはできません。
一般的に2ヶ月〜半年間の工期がかかると言われているため、すぐ住みたい方にとっては大きなデメリットとなるでしょう。
2.費用が高くなる
特に屋根や外装などの補修が必要になった場合は、中古マンションのリノベーションと比較して費用は高くなりがちです。
リノベーションだからと言って必ずしも費用が安くなるとは限らないということを頭に入れておきましょう。
3.ローンの金利が高くなる可能性がある
中古戸建てを購入してリノベーションを行う場合、リノベーションの費用は一般の住宅ローンの適用ができません。
そのため、住宅ローン以外にリノベーションローンを利用する必要があります。リフォームローンは一般住宅ローンと比較して金利が高い傾向があるため、トータルでローンの金利が高くなってしまいます。
しかも、リノベーション期間は仮住宅の家賃が発生するため、資金計画をしっかり建てなければ、経済的な負担を重くしてしまうでしょう。
中古戸建てのリノベーションで後悔しないために行うべき対策【注意点】
中古戸建てのリノベーションを行い、「後悔した」という声をネット上で見かけますが、そのような状況に陥らないためにも、主に以下の対策が必要です。
- 予算をしっかり決めておく
- 新耐震基準に適合しているかを確認する
- 住宅周辺の環境がライフスタイルに合うか
- 希望するリノベーションが対応できるか確認する
- 業者の施工事例をチェックする
あらかじめ対策方法を知ることで、購入後に納得のいく住空間を手に入れられるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
予算をしっかり決めておく
まずは、リノベーションを行う際に予算をしっかりと決めておくべきです。
予算を明確にしておかなければ、購入後に思った以上に費用がかかることに気づき、生活費から出費することにもなりかねません。
特に中古戸建てのリノベーションは、想定外の修繕工事や設備故障が発覚する可能性もあるため、想定している予算を多めにみておく必要があります。
「どの部分をリノベーションするのか」「設備故障があった場合どのくらいの金額を用意しておくべきか」などを明確にしておき、予算の算出をするようにしましょう。
新耐震基準に適合しているかを確認する
新耐震基準に適合しているかを確認することも、リノベーション後の後悔を防ぐためのポイントです。
1981年6月に耐震基準が変わりましたが、古い戸建てだと耐震性が低い可能性があります。
新しい耐震基準を満たしていない住宅だと、耐震工事を行う必要があるため、余計な費用をかけてしまいがちです。
新耐震基準に適合している家だとしても、念のため耐震診断を実施しておくと安心できるでしょう。
住宅周辺の環境がライフスタイルに合うか
仮に自分の希望通りに中古戸建てをリノベーションできたとしても、立地や近隣住民などの周辺環境がマッチしなければ、ストレスを抱えて生活することになります。
特に引っ越し後には、以下のような周辺トラブルがありがちです。
- 近所に繁華街があり酔っ払いがうるさい
- 早朝に近くの駐車場から聞こえるエンジン音が大きい
- 隣の家の夫婦喧嘩が聞こえてくる
これらは、近隣の住民と揉める原因となってしまうため、引っ越し前に何度も現地を訪れて環境チェックを行いましょう。
希望するリノベーションが対応できるか確認する
希望するリノベーションが対応できるか確認しておくことも、後悔しないためには必要です。
中古戸建てを購入してリノベーションを行う際、自分が理想としている間取りがあると思いますが、必ずしも叶うとは言い切れません。
家の構造によっては、自分が思った通りの間取りが作れない可能性も十分あり得ます。納得のいく間取りを手にするためにも、自宅の構造や対応できる工事内容を確認しておきましょう。
業者の施工事例をチェックする
中古戸建てをリノベーションする前に、依頼する業者の施工事例をチェックしておくべきです。
業者によっては得意とするデザインが異なり、必ずしも自分が思った通りのデザインになるとは限りません。
多くの業者は、ホームページ上に施工事例が掲載されているため、施工事例を確認してどんなリノベーションが実現できるのか見てみましょう。
もし施工事例が掲載されていない場合は、電話で問い合わせてみるのも1つの手法です。
中古戸建てのリノベーション費用相場
リノベーション場所 | 費用相場 | |
水回り | キッチン | 50〜150万円 |
トイレ | 15〜60万円 | |
風呂 | 50〜150万円 | |
洗面所 | 10〜50万円 | |
内装 | 壁紙・クロス | 5〜10万円 |
床材 | 5〜10万円 | |
外装 | 〜150万円 | |
リビング | 〜200万円 |
本項では、具体的に以下3つの費用相場について解説します。
- 水回りの費用相場
- 内装の費用相場
- 外装の費用相場
それでは、順番に解説します。
水回りの費用相場
水回りのリノベーションは、以下の箇所が該当します。
- キッチン
- トイレ
- 風呂
- 洗面所
キッチンは、システムキッチンやカウンターキッチンなど種類があり、それぞれで費用が異なりますが、大体
トイレのリノベーションは、洋式から洋式と和式から洋式の2パターンがあり、合わせると15〜60万円が相場です。
風呂場は、ユニットバス交換となりますが、費用相場は50〜150万円です。洗面所は、10〜50万円が相場となります。
内装の費用相場
内装のリノベーションは、主に「壁紙・クロス」と「床」になります。
どちらも5万円台からできるため、お手頃価格で行えますが、工事内容によっては、費用が大きく変わってくるため、事前にどのくらいかかるのか把握しておきましょう。
外装の費用相場
外装のリノベーションは、外装材の張替えや塗装の塗替えなどが該当します。費用相場は
外装をリノベーションする場合は、あらかじめ費用相場を把握しつつ、業者にどのくらいかかるのか相談してみると良いでしょう。
中古戸建てのリノベーションに関するよくある質問
最後に、中古戸建てのリノベーションに関する質問の回答をします。
疑問点を先に解決しておくことで、中古戸建てのリノベーションに関する知識が身につき、検討しやすくなるでしょう。
以下2つの質問の回答を参考にしてみてください。
中古戸建てを購入してリノベーションすると耐震性に問題はない?
結論から言うと、一概に耐震性に問題がないとは言い切れません。
1981年6月に耐震基準が変わったため、それ以前を「旧耐震基準」、それ以降を「新耐震基準」と呼び、耐震性の高さも異なるからです。
中古戸建てをリノベーションする際、建物の耐震性は物件の築年数から把握でき、旧耐震基準は震度5程度の地震であれば耐えられる作りになっています。
一方、新耐震基準は震度6以上の地震にも耐えられるようになっているため、耐震性が高いことがわかります。
もし、築年数が1981年より前であれば、リノベーション時に耐震補強をするように業者へ依頼しましょう。
中古戸建てをリノベーションしておしゃれな空間を作るコツは?
おしゃれな空間は人によって定義が異なりますが、広く開放感のある空間を作ることでおしゃれさが出ます。
広いスペースを設けることで、さまざまなインテリアが置けるため、おしゃれな空間を演出できるようになるでしょう。
「開放感のある家にリノベーションしたい」という方は、リノベーション時に業者へ広い空間を作りたいと相談してみましょう。
中古戸建てのリノベーションを行うなら地域密着型の八幡建装がおすすめ!
本記事では、中古戸建てのリノベーションのメリットをご紹介し、後悔しないための対策方法や費用相場まで解説しました。
中古戸建てのリノベーションは、新築戸建てを購入するよりも安く済み、自分の好きなようにカスタマイズできたり資産価値を維持できたりなどのメリットが期待できます。
後悔しない中古戸建てのリノベーションを行うためにも、予算をしっかりと決めつつ、耐震性能や住宅周辺の環境などを確認しておきましょう。
特に費用面に関しては、想定より工事費用がかかるケースが少なくありません。「なるべく費用を抑えてリノベーションをしたい」という方は、八幡建装がおすすめです。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。
市川市や船橋市、浦安市で中古戸建てのリフォームを頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。