庭に人工芝を敷く場合の費用はどのくらい?費用を抑える方法や選び方などを解説
「庭のリフォームで人工芝を敷きたいけど費用はどのくらいかかる?」
「人工芝を安く導入したいけどどうすればいい?」
上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?
リフォームをきっかけに人工芝の導入を検討している方が特に気になるのが費用ですが、敷く面積や品質などによって費用相場は異なります。
庭に人工芝を導入する前に、どのくらいの範囲を設けるかを明確にしておく必要があるでしょう。
本記事では、庭に人工芝を敷く場合の費用相場や安く導入するコツ、適切な選び方などを解説します。
リフォームで庭に人工芝を導入したい方は、ぜひ最後までご一読ください。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や江戸川区などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く人工芝を導入することが可能です。
市川市や船橋市、江戸川区で人工芝の導入を頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。
目次
庭に人工芝を敷く場合の費用相場
人工芝を設置する際にかかる費用は、人工芝代と施工費用です。
冒頭でもお伝えしたとおり、範囲や品質によって費用が異なるため、一概に「〇〇円」と言ったように費用相場を断定できません。
本項では、以下3つの費用相場の目安をご紹介します。
- 人工芝自体の費用相場
- 人工芝を設置するための工事費用
- DIYで人工芝を敷く際の費用相場
あくまで目安となるため、参考程度に確認してみてください。
人工芝自体の費用相場
人工芝自体の費用相場は、1㎡あたり1,500〜5,000円です。
費用相場に振れ幅がありますが、その理由として葉の長さが関係しています。人工芝は、葉の短いものを選ぶと比較的安く敷けますし、長いとその分費用がかかる仕組みです。
人工芝を長くすれば、費用はかかるものの、繊維が長くなり、その下に空気層が多くなるため、踏み心地が柔らかくなります。
ペットや子供が遊ぶ場所としては、クッション性があるほうが安全であるため、芝が長いほうが良いでしょう。
一方、短い人工芝は、長い繊維よりも汚れやゴミがつきにくいため、清掃が容易です。
また、雨水の排水性が高く、乾きやすい特徴があります。メンテナンスを楽にしたいと思う方には短い人工芝のほうが向いているでしょう。
人工芝を設置するための工事費用
人工芝を施工業者に設置を依頼する場合、工事費用の相場は1㎡あたり8,000円〜12,000円くらいが目安となります。
施工業者や芝生の素材などによって工事費用の相場に差が出ますが、人工芝の費用の他にも防草シートや釘などの材料費もかかってくるため、まとまった費用が必須です。
なお、施工する面積が広いほど、材料費は増加し、地形が複雑であったり土の処理が必要だったりした場合は、追加の費用が発生することもあるでしょう。
人工芝の施工費用は多岐にわたる要因によって変動します。具体的な金額を知りたい場合は、数社の業者から見積もりを取得し、比較検討することをおすすめします。
DIYで人工芝を敷く際の費用相場
人工芝はDIYで敷くことも可能で、その場合の費用は1㎡あたり3,000円〜5,500円くらいが目安になります。
自分で人工芝を敷く場合の内訳は、主に以下の通りです。
- 人工芝代
- 防草シート代
- 下地材代
- 副資材代
施工業者に依頼するとかかる工事費用が、DIYでは一切かからないため、その分費用負担を軽減できます。
ただし、DIYの場合には道具の費用がかかります。
大きめのはさみやカッター、メジャーなどが必要となるため、DIYで人工芝を導入する場合は必要な道具にお金がかかることも理解しておきましょう。
庭に人工芝を設置する際の費用負担を抑える方法とは
庭に人工芝を設置するには、それなりにまとまった費用がかかります。
本項では、以下3つの人工芝を設置する際の費用負担を抑える方法をご紹介します。
- 人工芝張り施工のみを業者へ依頼する
- 人工芝の設置をDIYで行う
- 複数業者へ見積もり依頼する
あらかじめ費用を抑える方法を知っておくことで、コスパ良く庭に人工芝を導入できるようになるでしょう。
詳しく解説します。
人工芝張り施工のみを業者へ依頼する
人工芝を庭に設置する際、費用を抑えるための一つの方法として、人工芝の敷設のみを業者に依頼する方法があります。
土地の平準化、下地作り、排水対策など、施工業者のサービス内容は多岐に渡るため、全て任せるとそれなりに費用はかかります。
これらの事前準備作業を自分で行い、人工芝の敷設だけをプロに依頼することで、全体の施工費用を大幅に削減することが可能です。
費用の負担を軽減させたい方は、人工芝をネットショップやホームセンターなどで安く仕入れて、手間のかかる部分だけ施工業者に依頼することを検討してみましょう。
人工芝の設置をDIYで行う
庭に人工芝を設置する際のコストを抑える効果的な方法として、人工芝の設置をDIYで行うこともおすすめです。
一般的に、専門の業者に人工芝の設置を依頼すると、材料費の他にも、作業手間や機器の使用料など、さまざまな費用が発生します。
しかし、DIYでの設置を選ぶことで、これらの業者にかかる費用を大きく削減することが可能です。
YouTubeやDIY専門のサイトでの情報収集を活用すれば、初心者でも設置できます。
手間や労力などはかかりますが、費用負担は大幅に軽減できるようになるでしょう。
複数業者へ見積もり依頼する
人工芝の設置費用を抑えるための一つの有効な方法は、さまざまな業者に見積もりを依頼することです。
業者によっては、同じ仕様や品質の人工芝に対しても、価格や施工費が異なることが多々あります。
見積もりを複数の業者から取得することで、安い業者を選びやすくなりますし、最適な費用相場を理解できるようになります。
また、複数業者から見積もりをとっていることを価格交渉時に伝えることで、業者の価格競争心理を働かせて値引きに繋げることもできるでしょう。
施工業者に依頼したいけど費用はなるべく抑えたいという方は、最低でも3社から見積もりをとることをおすすめします。
庭に導入する人工芝の選び方3選
人工芝を庭に導入する際、芝の長さや素材などはどれを選べばいいか迷う方もいるでしょう。
本項では、庭に導入する人工芝の選び方を3つご紹介します。
- 耐久性の高い人工芝を選ぶ
- 水はけが良い人工芝を選ぶ
- 人工芝の保証
詳しく解説します。
耐久性の高い人工芝を選ぶ
庭に人工芝を設置する際には、その耐久性の高さが非常に重要となります。
耐久性の高い人工芝を選ぶことで、長期間にわたって芝の美しさや機能性を保つことが可能です。
特に子供やペットが遊ぶスペースとして使用する場合や、頻繁に外での活動が行われる庭では、耐久性の低い芝だとすぐに劣化してしまうリスクがあります。
長く美しい庭を楽しむためにも、人工芝の選び方には耐久性を重視することが欠かせません。
水はけが良い人工芝を選ぶ
水はけの良い人工芝を選ぶことは、庭の維持や使用において大切なことです。
水はけが良いということは、雨が降ったときや水をまいたときに、水がすぐに地面に浸透するということです。
これにより、水たまりができにくく、庭全体の湿度も上がりにくくなります。この結果、庭を清潔に保つことができ、雑草の発生や蚊などの害虫の繁殖も抑えられます。
庭の快適性を長く維持するために、水の浸透性が高い人工芝の導入は非常に効果的です。
人工芝の保証
人工芝を購入する際、保証期間や内容を含むものを選ぶことが、長期的な安心に繋がります。
保証が付いている人工芝は、品質への自信の現れとも言えます。もし製品に何らかの不具合や問題が生じた場合、保証期間内であれば無償や条件付きでの修理・交換が受けられる可能性が高いです。
これにより、初期の投資を守ることができ、長期的にも経済的な負担を軽減できるでしょう。
賢明な人工芝の選び方として、製品の保証を重視することで、未来のトラブルや追加の出費を減少させることができます。
庭に人工芝を導入するメリット
庭に人工芝を導入するメリットは、主に以下の通りです。
- 雑草が生えにくくなる
- 天然芝と比較してメンテナンスが簡単にできる
- 虫が出にくくなる
- 小さい子どもやペットに優しい作り
あらかじめメリットについて知っておくことで、より人工芝に魅力を感じられるでしょう。
詳しく解説します。
雑草が生えにくくなる
人工芝を庭に設置すると、雑草を生えにくくさせる効果が期待できます。
人工芝は、地面をしっかりと覆ってしまうため、雑草の種が土と接触する機会が少なくなるからです。
天然芝の場合、草が伸びてしまうため、特に夏には草刈りが重要となるのですが、人工芝の場合、防草シートを人工芝の下に敷きます。
そのため、雑草の生育を抑えることができ、1年を通して綺麗な庭の空間を手に入れられるでしょう。
雑草との戦いから解放されるため、人工芝を庭に導入することは、生活の質を向上させるのにはおすすめです。
天然芝と比較してメンテナンスが簡単にできる
人工芝は天然芝に比べてメンテナンスが容易で、庭の手入れの時間や労力を大幅に節約することができます。
天然芝は、定期的な水やり、肥料の施用、草の刈り込みなどのケアが必要ですが、人工芝は色あせや成長の心配がないため、基本的な掃除だけで美しい状態を保つことができます。
強いていうのであれば、人工芝のメンテナンスは定期的に落ちているゴミを拾ったり、デッキブラシで汚れを落としたりするくらいです。
このように、天然芝と比較してメンテナンスが簡単にできるため、庭の手入れにかかる時間や費用が大きく削減できるでしょう。
虫が出にくくなる
人工芝を庭に導入すると、虫の出現が減少するので、安心して外で過ごすことができます。
天然芝の場合、自然の中で成長する生きた草であり、落ち葉や草の切り末などの有機物が堆積します。
これらの有機物は、多くの小さな虫や微生物にとって、栄養源や住処となるため、虫が引き寄せられます。
一方、人工芝の場合は合成素材で作られているため、土や有機物が少なく、虫が寄りにくい特性を持っているのです。
虫に悩まされたくない場合、庭の芝生を人工芝に変えることで、その悩みを大幅に軽減することができるため、検討してみると良いでしょう。
小さい子どもやペットに優しい作り
人工芝は、小さい子どもやペットにとって、安全で遊びやすい環境を提供します。
天然芝と比べて、人工芝は柔らかくて滑らかな作りのものが多いです。これにより、子どもが走り回ったり転んだりしても怪我のリスクが低減します。
また、基本的には人工芝は水はけがよく、ペットが雨上がりの土や泥で汚れるリスクも心配することがほぼありません。
子どもやペットの安全と健康を考えるなら、庭に人工芝を導入することは非常に賢明な選択といえるでしょう。
庭に人工芝を導入するデメリット
一方、庭に人工芝を導入するデメリットは主に以下の通りです。
- 定期的に交換する必要がある
- 見た目が悪くなってしまうことも
人工芝を導入するのであれば、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことで、人工芝の特徴に対する理解が深まるでしょう。
詳しく解説します。
定期的に交換する必要がある
人工芝は永遠に持つものではなく、ある期間が経つと交換が必要となります。
日常の使用や天候、特に強い日差しの下で、人工芝は摩耗したり色があせたりします。
人工芝は合成素材で作られており、一定の期間を超えるとその性質上、劣化が始まってしまうのです。
古くなった人工芝は滑りやすくなる場合があるため、安全性を保つためにも定期的な交換しなければなりません。
交換するとなれば、当然ながら費用がかかるため、手間がかかるといった点がデメリットとなるでしょう。
見た目が悪くなってしまうことも
人工芝を導入すると、時間の経過や環境の影響で、その見た目が劣化することがあります。
先ほどもお伝えしたとおり、人工芝は経年劣化するものであり、劣化が進んだ状態で使用していると人工芝の表面がすり減っていきます。
そうなると、ボコボコしているように見えるため、見た目をよくするためには早急に交換する必要があるでしょう。
庭に人工芝を設置する際の業者選びのやり方
最後に、庭に人工芝を設置する際の業者選びのやり方を2つご紹介します。
- 見積もりの内容を細かく教えてくれる業者を選ぶ
- 信頼のある地元の業者を選ぶ
以下2つの内容をぜひ参考にしてください。
見積もりの内容を細かく教えてくれる業者を選ぶ
人工芝の設置を考える際には、詳しく見積もり内容を教えてくれる業者を選択することが重要です。
詳細な見積もりを提供する業者は、透明性を持って仕事をしている可能性が高く、細かな費用の内容まで丁寧に教えてくれる傾向があります。
また、その業界の知識と経験を持っている証拠でもあり、信頼できる業者と判断できます。
細かい見積もりがあると、他の業者の見積もりと比較しやすく、最適な業者を選ぶ助けになるでしょう。
信頼のある地域密着型の業者を選ぶ
施工後の庭の相談も気軽にできるよう、地域密着型の業者を選ぶのがおすすめです。
地域密着型の業者は、その地域の特性や土壌の特性をよく知っているため、適切なアドバイスや提案をしてくれる可能性が高まります。
また、地域密着型の業者は、大手業者と比較すると、完全自社施工で行っていることが多く、中間マージンを設けていないことが大半です。
そのため、大手業者よりも施工費用を抑えられます。
地元で信頼されている業者を選ぶことは、丁寧なアフターフォローかつコスパ良く施工してもらえるでしょう。
庭に人工芝を敷くなら八幡建装へご相談を!
本記事では、庭に人工芝を敷く場合の費用相場や安く導入するコツ、適切な選び方などを解説しました。
リフォームで庭に人工芝を導入する場合、人工芝自体の費用と設置する費用がかかります。
設置する範囲が広ければ広いほど、費用が高くなるため、まずは人工芝を敷く目的を明確にしておき、予算を策定しましょう。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や江戸川区などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く人工芝を導入することが可能です。
市川市や船橋市、江戸川区で人工芝の導入を頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。