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外構駐車場の種類や費用相場はどのくらい?5つのアイデアや費用を抑える方法を徹底解説

著者:八幡建装 株式会社

「外構駐車場の種類ってどのくらい?」
「駐車場の外構工事はコンクリートのほうがいいって本当?」

上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

外構駐車場の種類は、主に3つあり、それぞれ費用相場が異なります。コンクリートでの作りが一般的かと思われますが、そのほかにも多数の素材で作られており、自分にあった駐車場のデザインを選ぶことが可能です。

そこで本記事では、外構駐車場の種類や費用相場、5つの工事アイデアなどについて解説します。駐車場の外構工事を検討している方は、ぜひ最後までご一読ください。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市で駐車場の外構工事を頼みたい方やコストを抑えた外構工事をしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

外構駐車場の種類3選【費用相場】

外構駐車場の種類3選【費用相場】

冒頭でもお伝えしたとおり、外構駐車場の種類は主に3つあります。

  • オープン
  • カーポート
  • ガレージ

各種類の特徴や費用相場について理解しておけば、自分が気に入った種類の駐車場を手に入れることができるでしょう。

それでは、順番に解説します。

オープン

オープンタイプの駐車場とは、屋根がなく開放的なスペースで車を駐車するタイプの駐車場です。一般的に、低コストで設置が容易であり、設置費用としては約10万円〜20万円が相場になります。。

オープンタイプの駐車場は、一般の建物や商業施設に隣接して設置されることが多く、利便性が高いです。大きな特徴として挙げられるのが、視覚的な開放感があることです。

開放感のある駐車場は、自然光や風を十分に取り入れることができるため、換気や明るさの面で優れています。さらに、駐車場の広さによっては、大型車両やトラックの駐車も可能であり、多様な車両の利用ニーズに対応できる点も魅力です。

一方で、屋根がないため、天候の影響を受けることがあります。雨や雪の日には車に直接降り注ぐ可能性があるため、車の保護やメンテナンスには注意が必要です。

カーポート

カーポートタイプの駐車場は、屋根が付いた駐車スペースであり、車を天候から保護することができるタイプの駐車場です。設置費用としては、約40万円〜約50万円となります。

直射日光や雨、雪の天候はもちろん、鳥のフンからも守ることができるため、車の汚れや劣化などを抑えることができます。

また、屋根の下に車が置かれるため、車の内部温度を比較的安定させることができ、長時間の駐車でも快適さを保つことが可能です。

カーポートはデザインや材質の選択肢が豊富であることも魅力の1つで、建物との調和や外観の美しさを重視する場合にも適しています。

ただし、カーポートは壁がないため、風や側面からの天候の影響を受ける可能性があります。地域の風の強さや周囲の環境を考慮し、適切な設置方法や構造を選ぶ必要があるでしょう。

ガレージ

ガレージタイプの駐車場は、屋根と壁がある封じ込められた空間で車を駐車するタイプの駐車場です。

車を天候から守れることはもちろん、安全な屋内に車を停められるため、盗難のリスクや車上荒らしなどから完全に保護できます。また、ガレージはプライバシーを提供し、車の所有者にとっては居住空間からの出入りがスムーズになります。

多目的に利用することも可能であるため、追加の収納スペースや洗車やタイヤ交換などの作業スペースとして活用できる点もメリットです。ただし、ガレージの設置には土地の広さや規制、建設コストなどを考慮する必要があります。

ガレージタイプの設置費用は、約100万円となります。安全性や防犯性には優れておりますが、その分費用負担がかかることを頭に入れておきましょう。

外構駐車場の2台分の費用

駐車場の外構工事はコンクリートのほうがいい?

外構駐車場の工事を検討している場合、2台置けるようにしたいと考えている方もいるでしょう。一般的に、駐車場の外構工事には、材料代と重機回送費が発生します。

30㎡程度が一般的な2台分の施工面積となり、コンクリート仕様にする場合の費用相場は、約30〜45万円となります。

※1㎡あたり10,000円~15,000円程度が相場として計算

敷地面積の広さや使用する素材などによって、費用は異なりますので、詳しくは依頼を検討している業者へ確認してみてください。

駐車場の外構工事はコンクリートのほうがいい?

駐車場の外構工事はコンクリートのほうがいい?

駐車場の外構工事は、コンクリートにした方がいいと思われがちですが、必ずしもそうしなければならないということはありません。

コンクリート駐車場のメリットは、耐久性と信頼性があることです。コンクリートは強固で丈夫な材料であり、長期間にわたって使用できます。

また、オイルや車の液体漏れに対して耐性があり、汚れや染み付きのリスクを最小限に抑えます。さらに、コンクリートはメンテナンスが比較的容易で、洗浄やシール処理によって美観を維持することが可能です。

一方、コンクリート駐車場のデメリットは、高い初期費用と施工の複雑さです。

コンクリートの敷地面積に応じた量のコンクリートを用意し、均一な厚さで施工するため、建設には専門的な技術と時間が必要です。

また、コンクリートは固体化まで時間がかかるため、施工後は一定の時間が経過するまで使用できません。これらのメリット・デメリットを理解した上で、コンクリートにするかしないかを検討しましょう。

駐車場の外構工事アイデア5 選【コンクリート以外】

外構駐車場のおしゃれな施工事例

駐車場の外構工事する場合、必ずしもコンクリートにする必要はないということをお伝えしましたが、コンクリート以外には主に以下のようなアイデアがあります。

  • アスファルト
  • 砂利
  • 芝生
  • インターロッキングブロック
  • オワコンコンクリート

それぞれの特徴について理解しておけば、自分の家にあった素材を使い、納得のいく駐車場が手に入れられるでしょう。それでは、順番に解説します。

アスファルト

アスファルトとは、原油に含まれる炭化水素類の中で最も重いとされている炭化水素類のことで、以下2種類があります。

  • 天然アスファルト
  • 石油アスファルト

アスファルトの特徴は、耐久性が高いことです。車両の重みや交通負荷に対して強く、ショッピングセンターやテーマパークなどの駐車場によく採用されています。

また、アスファルトは滑りにくく、車両の安全性を高める効果もあり、安定した駐車ができるのも魅力です。ただし、アスファルトは熱をためやすい性質があり、夏には表面温度が高くなってしまいます。

高温が続くと柔らかくなるため変形してしまう恐れがあるため、注意が必要です。

砂利

駐車場の舗装方法には、砂利もあります。比較的低コストで施工できるため、経済的な選択肢として魅力的です。

砂利の大きな特徴としては、水を通しやすい性質があり、雨水や溶けた雪の排水が容易なことです。

このため、地盤の浸透や地下水位の管理に有効で、滑りにくく、車両の走行安全性を高める効果も期待できます。

ただし、砂利のデメリットとして挙げられるのが、車やタイヤが傷つきやすくなることです。特に雨が降ると、泥水を跳ね上げてしまう恐れがあり、車のバンパーを傷つけてしまうでしょう。

芝生

芝生には、以下2種類があります。

  • 人工芝
  • 天然芝

人工芝は耐久性が高く、車両の通行や駐車による負荷にも耐えることができます。

水はけにも良く、雨水や排水がスムーズに行われます。これにより、駐車場の水たまりや泥濘の発生を抑えることが可能です。一方、天然芝よりも費用相場は高めとなっています。

天然芝は、駐車場の熱環境を改善し、熱の反射を抑える効果があります。これにより、夏場の車内温度上昇を抑え、快適な駐車環境を提供します。

デメリットとしては、定期的に除草しないと雑草が伸びてしまい、荒れた印象になってしまうことが挙げられるでしょう。

インターロッキングブロック

インターロッキングブロックとは、コンクリートで作られたレンガ調のブロックです。バリエーションが豊富といったメリットを持っており、デザイン性を重視したい方にはおすすめできます。

また、透水性が高く、水はけが良い点も魅力です。雨水や排水がスムーズに透過するため、水たまりや浸水のリスクを低減するでしょう。

一方、デメリットとして挙げられるのが施工に時間がかかってしまうことです。コンクリートやモルタルなどを使用せずに作るため、しっかりとした下地作りが必要となります。

そのため、通常のコンクリート舗装よりも時間がかかってしまうのです。

オワコンコンクリート

オワコンコンクリートとは、生乾きでボール状のコンクリートのことです。オワコンのメリットは、主に以下の2つが挙げられます。

  • 透水性の高さ
  • 価格が安い

水が表面に溜まらず吸い込む仕組みとなっているため、タイヤ痕などの汚れが目立ちにくいです。施工を急ぐ必要がなく、人件費を抑えられることから、価格もアスファルトやコンクリートなどと比較すると安くなります。

一方、粒々とした見た目でデザイン性は決して高いとは言えません。価格の安さを求めたい方には向いている舗装方法です。

駐車場の周辺に設置するフェンスの種類

駐車場の周辺に設置するフェンスの種類

駐車場の工事を検討している場合、防犯性の高さを求めている方も中にはいるでしょう。本項では、駐車場の周辺に設置するフェンスの種類も合わせてご紹介します。

  • チェーン
  • ゲート
  • シャッター

車の窃盗や車上荒らしなどを防ぐためにも、フェンスは防犯性を高める重要な役割があるため、気になる方は以下の内容を参考にしてみてください。

チェーン

チェーンフェンスとは、ポールを設置してチェーンを繋いでいるフェンスのことです。チェーンフェンスは経済的でコスト効率が高く、比較的低価格で入手できることが特徴です。

耐久性が高いのが特徴で、鉄製の素材を使用しているため、外部からの衝撃にも強く、長期間の使用に耐えます。

大人であれば余裕でまたいで入れるため、侵入を防ぐ効果は薄いですが、不審者に「入りにくい」と感じさせることが可能です。また、チェーンが簡単に外れないようにロックしておけば、車両の盗難も防ぐことができるでしょう。

ゲート

ゲートフェンスとは、駐車場の出入り口にゲートを設置するフェンスのことです。駐車場用のゲートには、主に以下3つのタイプがあります。

  • 跳ね上げタイプ
  • 引き戸タイプ
  • アコーディオンタイプ

どのタイプも大人の肩らへんまであるものが多いため、防犯性は高いです。また、ゲートにはセンサーやカメラなどの追加セキュリティ機能を組み込むこともできます。

駐車場の出入り口の制御とセキュリティを確保できるのが大きな特徴と言えるでしょう。

シャッター

シャッターフェンスとは、その名の通りシャッターが設けられているフェンスのことです。一般的に、個人宅や店舗の入り口などに利用されており、開閉が容易でスムーズに行えます。

手動または自動で操作ができ、リモコンやキーコードなどで制御することが可能です。また、シャッターは強固な構造を持ち、防犯やセキュリティの面で優れた効果を発揮します。

プライバシーを確保でき、防犯性も高いため、おすすめできるフェンスです。

外構駐車場のおしゃれな施工事例

外構駐車場のおしゃれな施工事例

駐車場を外構工事する場合、おしゃれな見た目にしたいと思う方も多くいるでしょう。本項では、外構駐車場のおしゃれな施工事例を主に3つご紹介します。

  • 目地を活用してさまざまなデザインを導入
  • タイヤ部分をコンクリートにしてあとは芝生
  • 駐車場のみコンクリートでその周りは砕石を活用

おしゃれな駐車場ができれば、外観が美しく保たれ、より快適な暮らしを演出できるようになるでしょう。それでは、順番に解説します。

目地を活用してさまざまなデザインを導入

まずは、目地をうまく使ってさまざまなデザインを取り入れることです。目地は、舗装材料の間隔や隙間を指し、デザインの一部として利用されます。

特徴としては、まず目地の色や幅を変えることで、舗装面に模様やパターンを作り出します。これにより、単調な舗装面に変化やアクセントを加え、視覚的な魅力を生み出すことが可能です。

例えば、目地を石やレンガにしてみると、グレーや茶色などといった色をところどころに取り入れることができ、おしゃれに見せられます。

目地の活用によって、駐車場のデザインはより魅力的で機能的なものとなるため、ぜひ検討してみてください。

タイヤ部分をコンクリートにしてあとは芝生

外構駐車場のおしゃれな施工事例では、タイヤ部分をコンクリートにし、残りのエリアに芝生を導入することで特徴的なデザインを実現しているものもあります。

特徴として挙げられるのが、タイヤ部分をコンクリートにすることで耐久性と安定性を確保し、駐車スペースの荷重に対応していることです。

さらに、芝生の導入により、駐車場の美観を向上させ、緑豊かな雰囲気を醸し出します。芝生は自然の風合いや柔らかな感触を提供し、駐車場の景観に温かみと調和をもたらすため、十分おしゃれな空間を作り出せます。

駐車場内に自然を取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

駐車場のみコンクリートでその周りは砕石を活用

駐車場のみをコンクリートにし、周りの部分を砕石にするといった事例もあり、おすすめです。駐車場の部分をコンクリートで舗装することで、耐久性と安定性を確保します。

駐車場の荷重に対応しながら、車両の出し入れや操作がスムーズに行えますし、自然な風合いやアクセントを加え、駐車場の美観を向上させる効果も期待できます。

また、砕石は水はけが良く、排水性に優れているため、雨水の浸透や地盤の保護もできるでしょう。デザイン性の高さと水はけが良い駐車場を求めている方にとっては、おすすめできる駐車場デザインと言えるでしょう。

費用を抑えつつ駐車場の外構工事をする方法

駐車場を外構工事する場合、求めている駐車場によって費用は異なりますが、まとまった資金が必要となるため、少しでも費用を抑えたいはずです。

本項では、費用を抑えつつ駐車場の外構工事をする方法についてご紹介します。

  • 全ての面を砕石敷きにする
  • DIYで駐車場工事を行う
  • 見える場所だけおしゃれにする

事前に費用を抑えるコツを知っておけば、コスパ良く理想の駐車場を手に入れられるでしょう。

それでは、順番に解説します。

全ての面を砕石敷きにする

費用を抑えて駐車場の外構工事を依頼する際、全ての面を砕石敷きするのがおすすめです。砕石は比較的安価で入手しやすい素材であり、施工も比較的容易です。

駐車場の表面を平坦に整地し、必要な排水対策を施してから敷地全体に防草シートを敷き、その上に砕石を均等に敷き詰めます。

砕石は車両の重みにも耐えられる堅牢さがあり、また雨水が地面に浸透しやすくなるため、浸水被害のリスクを軽減する効果も期待できます。

DIYで駐車場工事を行う

DIYで駐車場工事を行うことも、費用を抑えるコツです。施工業者に依頼をする場合、工事を行うために必要な人件費が多くかかるため、コスト負担が多くなってしまう傾向があります。

しかし、自分でDIYをする場合は人件費が含まれないため、費用を最低限に抑えることが可能です。DIYでの駐車場工事は手間と時間がかかりますが、費用を抑えたい方には向いている方法と言えるでしょう。

見える場所だけおしゃれにする

駐車場の外構工事費用を少しでも抑えたいのであれば、見える場所だけおしゃれにする方法がおすすめです。コンクリートと比較すると費用が高くなるレンガや化粧の石などは、駐車場全体に敷いてしまうと、工事費用が高くなってしまいます。

車を停めても見える部分だけレンガや化粧の石などを活用すれば、一面に敷くよりも費用は抑えられます。「おしゃれなデザインを取り入れたいけど費用はなるべくかけたくない」といった方は、ぜひ参考にしてみてください。

外構駐車場の工事を依頼するなら八幡建装へ!

八幡建装

本記事では、外構駐車場の種類や費用相場、5つの工事アイデアなどについて解説しました。

外構駐車場には、主に以下3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

  • オープン
  • カーポート
  • ガレージ

アスファルトやコンクリートなど、さまざまな舗装方法があるため、自分に合った駐車場を実現させることができるでしょう。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市で駐車場の外構工事を頼みたい方やコストを抑えた外構工事をしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

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