ウッドデッキを解体するタイミングを紹介|解体費用の相場や内訳・安く抑える方法などを解説
「ウッドデッキの解体はいつ行うのがおすすめ?」
「ウッドデッキの解体にかかる費用はどのくらい?」
上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?
ウッドデッキは、家族でバーベキューやガーデニングなどを楽しめる場所であるため、できるだけ長く使用したいと思っている方も多いです。
しかし、築年数が経つにつれて劣化していくものでもあるため、いつかはタイミングを見計らって解体する必要があります。
タイミングを逃してしまうと、腐食が進んでしまい、床が抜けて怪我してしまう恐れもあるでしょう。
本記事では、ウッドデッキを解体する最適なタイミングをご紹介し、解体費用の相場や安く工事するコツなども解説します。
築年数が経ち、ウッドデッキの解体をしようか迷っている方は、ぜひ最後までご一読ください。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や江戸川区などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良くウッドデッキの解体工事を実現することが可能です。
特に市川市や船橋市、江戸川区でウッドデッキの解体工事を依頼したい方は、ぜひ以下からご相談ください。
目次
ウッドデッキを解体するタイミング
ウッドデッキを解体するタイミングは、主に以下3つです。
- 木材の寿命に終わりが近づいている
- 木材の腐食が目立つようになってきた
- シロアリの被害がひどくなってきた
解体する適切なタイミングを知ることができれば、腐食の進行を防げるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
木材の寿命に終わりが近づいている
ウッドデッキの解体を考える際、まずは木材の寿命に注意を払うべきです。
木材が寿命を迎えると、デッキの安全性や美観に問題が生じる可能性が高まります。
ウッドデッキの材料として使われる木材は、時間とともに劣化します。太陽光や雨、風などの自然要因にさらされ、腐食やひび割れ、むらなどが発生してしまうのです。
これらの劣化が進行すると、デッキの耐久性が低下し、利用者の安全に影響を及ぼす可能性があるでしょう。
また、木材の種類によって寿命が異なることにも注意が必要です。
ウッドデッキに使用される一般的な木材である松や杉は、通常10年から20年の寿命を持ちます。
木材の寿命によって解体工事をするタイミングも異なりますので、詳しくは業者に相談してみるのが良いでしょう。
木材の腐食が目立つようになってきた
木材の腐食が目立つようになった場合、ウッドデッキの解体を早急に行う必要があります。
腐食が進行すると、木材が弱くなり、デッキの耐荷重性能が低下してしまうからです。
耐荷重性能が低下すると、人が歩いたり溜まっていたりすると床が抜けてしまい、怪我をしてしまうリスクが高まります。
具体的には、ウッドデッキの材料である木材が腐食している場合、木材表面に穴やくぼみ、黒ずみが見られることがあります。
また、木材が手で触れた際に簡単に崩れるようであれば、腐食が進行している兆候です。
腐食が進行して安全性が低下しないためにも、木材の腐食が目立つようなことがあればすぐに対処しましょう。
シロアリの被害がひどくなってきた
ウッドデッキの解体を検討する際、シロアリの被害がひどくなってきた場合、迅速な行動が必要です。
シロアリは木材を食害し、デッキの構造に深刻な損傷を与える可能性があります。
放置してしまうことで、床に穴をあけられるため、デッキの強度が低下します。これにより、デッキが崩れる恐れがあり、危険な状態になってしまうのです。
シロアリの被害が進行しているデッキでは、木材表面に小さな穴や細かい粉末が見られることがあります。
さらに、シロアリの巣がデッキの近くに存在する場合、被害が広がる恐れがあるため、必要に応じて業者に依頼して駆除してもらうことも検討するべきでしょう。
シロアリの被害がひどくなり、デッキの耐荷重性能が大幅に低下しないためにも、早めに対処するのをおすすめします。
ウッドデッキを解体する際にかかる費用相場
築年数が経つにつれて、ウッドデッキの寿命がなくなるのは否めません。
いずれ解体する時が来るため、スムーズに解体工事ができるようにあらかじめ予算を確保しておく必要があるでしょう。
本項では、ウッドデッキを解体する際にかかる費用相場をご紹介します。
- 解体業者に依頼する場合の費用相場
- 自分で行う場合の費用相場
詳しく解説します。
解体業者に依頼する場合の費用相場
ウッドデッキを解体するのに、業者を依頼する場合、費用相場は3〜10万円が一般的な相場です。
費用相場の幅が広いと感じる方もいるかもしれませんが、解体費用はウッドデッキの面積によって異なります。
広ければその分だけ作業工数がかかるため、費用が高くなる仕組みです。
また、解体業者の費用に含まれるものは、主に以下のものが該当します。
- 作業費
- 出張費
- 人件費
- 廃棄処分費
特に立地条件によっても費用が変わってきます。
敷地内にトラックが搬入できなかったり、ウッドデッキの基礎部分がコンクリートに埋まっていたりする場合は、解体に膨大な労力がかかるため、費用は高くなるでしょう。
詳しい費用については、業者に現場調査をしてもらった上で相場を聞いてみてください。
自分で行う場合の費用相場
ウッドデッキは、自分でも解体することは可能です。
自分で解体する場合の費用相場は、一般的に1〜3万円となります。
自分で行う場合は、業者に依頼する際にかかる人件費や工事費などがかからないため、その分コストを抑えられます。
あらかじめ自宅に解体する道具があれば、廃棄処分費のみの負担で済むでしょう。
ただし、自分で解体するとなれば手間や労力がその分かかりますし、ウッドデッキの基礎部分は一般ゴミで捨てることができません。
その場合、専門の業者に引き取ってもらうことが必要になってしまうため、費用がかかってしまいます。
業者に依頼するよりも費用は抑えられますが、労力が大きくかかることは注意が必要です。
ウッドデッキの解体に伴う見積もりの内訳
解体業者にウッドデッキの解体を依頼する場合、見積もりの内訳は主に以下の通りです。
- 基本料金
- 解体工事費用
- 処分費用
- 現場諸経費
費用相場だけでなく、どの項目にどれくらいの金額がかかるのかもしっかりと把握しておきましょう。
それでは、順番に解説します。
基本料金
基本料金は、解体作業の最初にかかる固定の費用を示します。つまり、工事をしなくても業者に依頼した段階で発生する費用です。
これには解体業者の労力、道具の使用、および作業の計画と準備が含まれます。
基本料金の相場は、3,000〜5,000円が一般的な相場となりますが、業者によっては無料で提供しているところも存在します。
解体工事費用
解体工事費用は、デッキの撤去に関連するすべての作業の費用のことです。
業者によって費用相場が大きく異なり、内訳の中で一番大きく変動します。
ウッドデッキの面積で料金を確定させるケースもあるのですが、一般家庭にあるウッドデッキの大きさであれば、作業時間で料金が決まることが大半です。
1時間あたりの作業料金は、3,000円前後が相場となります。
また、実際に当日作業する職人さんの人数によって、作業料金を算出している業者も存在します。
そのような業者の場合、20,000〜30,000円が一般的な相場です。
処分費用
処分費用には、デッキから取り出された木材やその他の材料を廃棄物処理施設に運ぶための輸送費用や廃棄物処理費用が含まれます。
処分費は、廃材の量や地域によって異なりますが、あまりにも安い業者は不法投棄しているような悪徳業者の可能性もあるため、注意が必要です。
業者によっては、自社の廃棄処理施設を保有しているところも多く、そのような業者であればあまり費用は高額にはなりません。
見積もりの処分費については、廃棄処理はどうしているのかを聞き、詳しく確認しておきましょう。
現場諸経費
現場諸経費は、解体作業を実行するために現場で発生する諸費用を示し、予算の正確性と透明性を確保します。
現場諸経費には、解体作業が行われる場所に関連する費用が含まれます。代表的な費用の内容としては、現場での労力です。
例えば、敷地内にトラックが入れない場合は、作業員が人力で廃材を運搬するため手間と労力がかかります。
また、2階や3階などに設置されたウッドデッキの解体を行う場合は、作業員の危険が伴うため、追加で費用がかかります。
ウッドデッキの解体費用を安く抑えるコツ
ウッドデッキの解体費用を安く抑えるコツは、主に以下の通りです。
- 作業工程の中で自分でできることは自分で対応する
- 複数業者に相見積もりをとる
なるべく予算を抑えたいという方は、以下2つの内容を理解することで、経済的な負担を抑えて解体工事を実現できるでしょう。
それでは、順番に解説します。
作業工程の中で自分でできることは自分で対応する
ウッドデッキの解体費用を削減するための効果的な方法は、解体作業の中で自分でできることを積極的に行うことです。
解体作業にはさまざまな工程が含まれており、その中には、デッキの家具や装飾品を取り外す、木材を解体する、廃棄物を適切に分別するなど自分でできるタスクがあります。
これらのタスクを自分で行うことで、専門業者に支払う必要がなくなり、解体費用を大幅に節約できます。
また、手間のかかる解体作業のみを業者に依頼することもおすすめです。
解体作業のみを依頼することで、廃材の処分は自分で行えば良いため、その分のコストを抑えられるでしょう。
複数業者に相見積もりをとる
ウッドデッキの解体費用を削減するために効果的な方法は、複数の解体業者から相見積もりをとることです。
複数業者から見積もりをとることは、競争を促し、価格を競わせる効果があります。
各業者は競争相手との競争で、より競争力のある価格を提供しようとするため、顧客にとって有利な条件を得ることができます。
また、複数の見積もりを比較することで、各業者の提供内容や費用明細を知ることができ、入念な比較検討が可能です。
異なる業者からの見積もりを比較し、最適な選択肢を見つけることで、費用を節約できるでしょう。
ウッドデッキの解体は自分でできる?
ウッドデッキの解体作業を業者に依頼すると、費用がかかってしまうため、自分で対応できないかどうか検討している方もいるでしょう。
結論からお伝えすると、ウッドデッキの解体作業は自分でも対応可能です。
自分で道具を揃えて作業手順をしっかりと覚えることができれば、スムーズに解体作業を進められます。
ただし、解体作業と廃材を処分する手間と労力などを考慮するのであれば、無理せず施工業者に依頼したほうが良いでしょう。
次章では、ウッドデッキを自分で解体する流れについて解説しているため、DIYを検討している方はぜひ参考にしてください。
ウッドデッキを自分で解体する流れ
ウッドデッキを自分で解体する場合、主に以下のような流れとなります。
- 解体に必要な道具を一式揃える
- 手順通りに解体作業を行う
- 廃棄処分を行う
DIYでウッドデッキを解体するのであれば、あらかじめ解体作業の流れを把握しておきましょう。
それでは、順番に解説します。
解体に必要な道具を一式揃える
ウッドデッキを自分で解体する際、最初に解体に必要な道具を一式揃えることが大切です。
解体作業では、ウッドデッキの材料を取り外し、分解する必要があります。適切な道具が揃っていないと、作業が遅くなったり、危険が生じたりする可能性が高まります。
道具を事前に用意しておくことで、作業のスムーズな実施が可能です。
具体的な道具としては、主に以下の通りです。
- 電動ノコギリ
- バール
- 電動ドライバー
- ヘルメット
- 手袋
道具の揃え方や使い方を理解し、安全に作業を進めましょう。
手順通りに解体作業を行う
必要な道具を揃えることができたら、手順通りに解体作業に入ります。
一般的に解体作業は、ウッドデッキを設置したときとは逆の手順で行います。
解体には特定の順序があり、主に以下の通りです。
- 家具や物品の撤去: デッキ上にある家具や物品を取り外します。
- 木材の分解: デッキの木材を順番に取り外し、ネイルやボルトを取り外します。
ウッドデッキを自分で解体する場合、手順通りに解体作業を行うことが大切です。計画的に進めることで、作業が効率的で安全に行えるでしょう。
廃棄処分を行う
最後に廃棄処分を行います。
ウッドデッキの解体によって出る廃棄物は、木材や金属、プラスチックなどが含まれます。
これらの廃棄物を適切に処分しないと、自然環境に悪影響を及ぼし、法律違反になる可能性が高いです。
各自治体によって処分方法は異なるため、居住地域の自治体のルールを確認しましょう。
ウッドデッキの解体なら八幡建装へご相談を!
本記事では、ウッドデッキを解体する最適なタイミングをご紹介し、解体費用の相場や安く工事するコツなども解説しました。
ウッドデッキは、長年使っていると腐食が進むため、解体して交換しなければなりません。
まずはウッドデッキの解体するタイミングを把握し、解体作業にかかる予算を確保しておきましょう。
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中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良くウッドデッキの解体工事を実現することが可能です。
特に市川市や船橋市、江戸川区でウッドデッキの解体工事を依頼したい方は、ぜひ以下からご相談ください。