店舗内装をおしゃれにする5つのコツ|事例・費用相場・失敗しないポイントまで解説
著者:八幡建装 株式会社「どのようなデザインにすれば、おしゃれな店舗になるのだろうか?」
「内装工事の費用相場や、コストを抑える方法を知りたい」
このような疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、店舗内装をおしゃれに仕上げるためのデザインのコツや業種別の事例、費用相場、DIYとプロの違い、施工時の注意点を解説します。
理想の店舗空間を実現し、集客力を高めたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
また、弊社では設計から施工まで一貫して対応し、集客力とデザイン性を両立した店舗内装工事を提供しています。
詳しくは以下よりお問い合わせください。
目次
店舗の内装をおしゃれにデザインする5つのコツ

店舗の内装をおしゃれに仕上げるには、押さえておくべきポイントがあります。
本セクションでは、代表的な5つのコツを紹介します。
- ターゲットと店舗コンセプトを明確にする
- ベースカラーとアクセントカラーの比率を整える
- 照明や自然光を取り入れて空間を演出する
- 木材やモルタルなどコンセプトに合う素材を選ぶ
- おしゃれさだけでなく動線も確保する
これらを意識することで、集客力のある魅力的な空間につながります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ1:ターゲットと店舗のコンセプトを明確にする
ターゲットとコンセプトの明確化は、店舗デザインの出発点です。
軸が曖昧なまま進めると、インテリアや内装材に統一感が生まれず、ブランドの魅力が伝わりにくくなります。
たとえば、20代女性向けのオーガニックカフェであれば、「自然」「癒やし」をコンセプトに設定します。
木目調の家具や観葉植物を配置し、淡いアースカラーでまとめることで、居心地のよい空間に仕上がります。
誰にどのような体験を提供するのかを明確にすることが、デザイン成功の前提です。
コツ2:ベースカラーとアクセントカラーの比率を整える
空間をおしゃれに見せるには、配色バランスが重要です。
色の比率を整えることで、視覚的な統一感と美しさが生まれます。
| 区分 | 割合 | 具体例 |
| ベースカラー | 約70% | 床・壁 |
| メインカラー | 約25% | 家具・什器 |
| アクセントカラー | 約5% | 小物・装飾 |
ベースカラーにホワイトやアイボリーを使うと、空間を広く見せやすくなります。
そこにアクセントカラーを加えることで、印象に残る空間に仕上がります。
配色は感覚ではなく、比率で設計することがポイントです。
コツ3:照明や自然光を取り入れて空間を演出する
照明は、空間の印象を大きく左右する要素です。
光の当て方や色温度を調整することで、立体感や雰囲気が変わります。
電気設備工事では、演出と省エネの両立を考慮し、器具選定が重要になります。
ダウンライトやトラックライト、間接照明の組み合わせによって、工数や材料費も変動します。
電球色の間接照明を壁に当てると、落ち着いた空間を演出できます。
さらに、日中は自然光を取り入れ、時間帯に応じて明るさを調整することが効果的です。
照明計画は、空間演出とコストの両面に影響する重要な設計要素です。
コツ4:木材やモルタルなどコンセプトに合う素材を選ぶ
素材選びは、コンセプトを形にする工程です。
壁や床の質感は、空間の印象を大きく左右します。
塗装や左官工事は仕上げの工程にあたり、質感や耐久性を考慮して選定する必要があります。
自然な雰囲気を重視する場合は、珪藻土や無垢材が適しています。
一方で、都会的で高級感を出したい場合は、モルタルや金属素材を取り入れる方法が有効です。
コンセプトに合った素材選定が、空間の完成度を左右します。
コツ5:おしゃれさだけでなくお客様の動線も確保する
デザイン性だけでなく、動線設計も重要です。
レイアウトが複雑になると、入店しにくくなったり、店内の回遊性が低下したりします。
店舗内装工事は見た目だけでなく、営業動線や設備を含めた総合的な設計が求められます。
たとえばアパレルショップでは、入口付近に視線を引くディスプレイを配置し、奥へ進みたくなる導線を設計します。
通路幅にも配慮することで、ストレスなく回遊できる空間になります。
顧客視点で動線を設計することが、売上向上につながります。
店舗の内装をおしゃれに仕上げた業種別の事例3選

実際にどのようなデザインが集客につながるのか、具体的にイメージすることが重要です。
本セクションでは、業種別におしゃれな内装事例を3つ紹介します。
- 飲食店・カフェ|木目調と温かい照明で落ち着く空間
- 美容室・サロン|清潔感と洗練されたシンプルモダン
- アパレル・雑貨店|商品を際立たせるディスプレイ
業種ごとの特徴を踏まえた設計が、集客力に直結します。
事例1:飲食店・カフェ|木目調と温かい照明で落ち着く空間

飲食店やカフェでは、居心地の良さがリピーター獲得に直結します。
顧客は料理だけでなく、空間全体の雰囲気も含めて体験を求めて来店します。
具体例として、アンティーク調のフローリングを床材に使用し、天井は配管を露出させて黒で塗装したインダストリアルテイストのカフェがあります。
また、各テーブルにはペンダントライトを低めに設置し、オレンジ色の光で料理を引き立てる工夫も行います。
温かみのある光と素材感によって、長居したくなる空間が生まれます。
事例2:美容室・サロン|清潔感と洗練されたシンプルモダン

美容室やサロンでは、清潔感と非日常感の両立が求められます。
美を提供する場であるため、空間の印象がそのまま安心感につながります。
ある事例では、ホワイトと明るいグレーで統一したモノトーン空間を採用しています。
セット面の鏡には間接照明を組み込み、洗練された雰囲気を演出しています。
さらに、隣席との間に半透明のガラスパーテーションを設けることで、圧迫感を抑えながらプライバシーにも配慮しています。
装飾を抑えたシンプルな設計が、ブランド価値の向上につながります。
事例3:アパレル・雑貨店|商品を際立たせる効果的なディスプレイ

アパレルや雑貨店では、商品を主役にした内装設計が基本です。
内装が目立ちすぎると視線が分散し、購買意欲の低下につながる可能性があります。
成功事例として、壁や床をコンクリート打ちっぱなしで仕上げ、アイアン素材のハンガーラックを等間隔に配置した店舗があります。
さらに、スポットライトで特定の商品に光を当て、自然に視線を誘導しています。
色数を抑えた背景設計により、商品そのものの魅力が際立ちます。
店舗の内装をおしゃれにする費用相場とコストを抑える3つのコツ

理想のデザインを実現しつつ予算内に収めるには、費用の仕組みを正しく理解しておく必要があります。
本セクションでは、費用相場とコストを抑えるためのポイントを3つに整理しました。
- スケルトンと居抜き物件の坪単価の違いを理解する
- デザイン設計費用の相場(総工事費の10~15%)を把握する
- 一点豪華主義でメリハリをつけて工事費を抑える
費用構造を把握することが、無駄な出費を防ぎつつ高品質な内装につながります。
コツ1:スケルトンと居抜き物件の坪単価の違いを理解する
内装費用を大きく左右するのが、スケルトンか居抜きかという物件の状態です。
初期状態によって必要な工事範囲が変わり、結果として総額に大きな差が生まれます。
| 物件タイプ | 特徴 | 坪単価の目安 |
| スケルトン | 内装がない状態から施工 | 30万〜50万円程度 |
| 居抜き | 既存内装や設備を活用可能 | 比較的低コスト |
スケルトンの場合、床下地や設備配管、分電盤まで一から整備する必要があります。
その分、費用は高額になりやすい傾向です。
一方で居抜き物件であれば、解体や部分的な改修のみで済むケースも見られます。
初期費用を抑えたい場合は、業態に近い居抜き物件の活用が有効といえるでしょう。
コツ2:デザイン設計費用の相場(総工事費の10~15%)を把握する
工事費とは別に、設計費用の位置づけも理解しておきたいところです。
おしゃれな店舗を実現するには、専門家による設計が欠かせません。
デザイン・設計費には、以下のような業務が含まれます。
- 平面図・立面図・施工図の作成
- 意匠提案
- 照明計画や什器配置の最適化
一般的な相場は、総工事費の10〜15%程度です。
これらは単なる図面作成にとどまらず、動線設計や法令面の調整も含まれます。
結果として工事の効率化やコスト抑制にも寄与します。
設計費用は削減対象ではなく、全体の完成度を左右する重要な投資といえます。
コツ3:一点豪華主義でメリハリをつけて内装工事費を削減する
限られた予算の中でデザイン性を保つには、「一点豪華主義」という考え方が有効です。
すべてに高価な素材を使えば、当然ながら予算は膨らみます。
そのため、見せ場とそうでない部分を分けて考える必要があります。
たとえば、店舗の印象を左右するエントランスの壁にのみ高級タイルや特殊塗装を採用します。
一方で、それ以外の壁面は量産クロスで仕上げるといった方法です。
投資のメリハリをつけることで、印象を損なわずに全体コストを抑えられます。
店舗の内装をおしゃれにDIYすることは可能?プロとの違い

初期費用を抑える手段として、内装の一部をDIYで行うケースも見られます。
本セクションでは、DIYの可否とプロ施工との違いを整理します。
- DIYのメリット・デメリットと向いている作業
- プロの内装業者に依頼するメリット
両者の特性を理解し、状況に応じた選択が求められます。
DIYのメリット・デメリットと向いている作業
DIYの利点は、人件費を抑えられる点にあります。
その結果、全体の施工費用を大きく下げられる可能性があります。
ただし、専門知識が不足したまま進めると、やり直しや追加修繕が発生しやすくなります。
結果として、時間とコストの両面で負担が増えることも少なくありません。
DIYに適しているのは、専門資格を必要としない軽作業です。
| 作業内容 | 特徴 |
| 壁の塗装・クロス貼り | 比較的取り組みやすい |
| 棚や小物の設置 | 既製品で対応可能 |
| 家具のエイジング加工 | 雰囲気づくりに有効 |
一方で、電気配線や給排水設備の設置には資格と専門技術が不可欠です。
無理に手を出すと、後戻りできない不具合につながるリスクがあります。
DIYは装飾や軽作業に限定するのが現実的な判断といえるでしょう。
プロの内装業者に依頼するメリット
プロに依頼する価値は、品質と施工精度の安定性にあります。
経験に基づいた設計と施工により、デザイン性と機能性を高い水準で両立できます。
特に内装下地工事では、強度や防火性能の確保が重要となります。
この工程の品質は、仕上がりだけでなく将来的な改修にも影響します。
さらに、専門家が工程管理を担うことで、工期の短縮や手戻りの防止にもつながります。
長期的な安全性やブランド価値まで見据えるなら、プロへの依頼が有力な選択肢となります。
店舗の内装をおしゃれに施工する際の注意点3選

デザイン性を重視するあまり、店舗運営に必要な基本要件が後回しになるケースも見受けられます。
本セクションでは、施工時に押さえておきたい注意点を3つに整理します。
- 従業員の働きやすさや作業動線を犠牲にしない
- 保健所の営業許可や消防法の基準をクリアする
- メンテナンスしやすく清潔感を保てる素材を選ぶ
見た目だけでなく、機能性と法令対応まで含めた設計が不可欠です。
注意点1:従業員の働きやすさや作業動線を犠牲にしない
客席の見栄えを優先しすぎると、従業員の作業効率が損なわれやすくなります。
動線が悪化すれば提供スピードが落ち、結果として顧客満足度にも影響が及びます。
たとえば、厨房の通路幅が不足している場合や、収納スペースが十分に確保されていない場合です。
ピーク時には動きが制限され、オペレーション全体に支障をきたします。
見えないバックヤードや厨房こそ、機能性を優先して設計する必要があります。
働きやすさの確保が、サービス品質と売上の土台となります。
注意点2:保健所の営業許可や消防法の基準をクリアする
内装工事では、デザイン検討よりも先に法令基準の確認が求められます。
基準を満たしていなければ営業許可が下りず、開業そのものが遅れる可能性があります。
耐火工事では、防火区画の確保や防火扉の設置など、法令に基づく仕様確認が必要となります。
また、サイン工事も条例や法律の対象となる場合があり、事前申請が欠かせません。
さらに、厨房排気や衛生設備など、業種ごとの要件も確認範囲に含まれます。
法令遵守を前提とし、専門家と連携して進めることが重要です。
注意点3:メンテナンスがしやすく清潔感を保てる素材を選ぶ
店舗の印象を長く維持するには、メンテナンス性への配慮が欠かせません。
清掃しにくい素材を選ぶと汚れが蓄積し、結果として不衛生な印象を与えやすくなります。
フローリングやタイルは、材料費に加えて施工難易度によっても価格が変動します。
厨房や水回りでは、耐油性や耐熱性を備えた素材選定が求められます。
また、防汚性能を高める塗装や左官仕上げには追加費用が発生します。
ただし、長期的な補修や維持管理まで見据えれば有効な選択といえるでしょう。
清潔感を維持できる設計が、顧客からの信頼につながります。
店舗の内装をおしゃれにするポイントまとめ

店舗内装をおしゃれに仕上げるには、まずターゲットとコンセプトの明確化が欠かせません。
そのうえで、配色・照明・素材選びまで一貫性を持たせることが重要となります。
また、スケルトン物件と居抜き物件の違いを理解し、デザイン設計費用を適切に把握しておくことで、予算内での施工計画が立てやすくなります。
DIYにはコスト面での利点がある一方、品質や法令遵守の観点では注意が必要です。
安定した仕上がりを求める場合は、経験豊富な内装業者への依頼が現実的な選択といえるでしょう。
デザイン性だけでなく、動線やメンテナンス性まで含めた設計が、長く支持される店舗づくりにつながります。
弊社では、これまでの実績をもとに、業態やご予算に応じた店舗内装プランを提案しています。
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