洗面台リフォーム費用の相場は?内訳や安くする方法まで徹底解説
著者:八幡建装 株式会社
洗面台をリフォームしたいけれど、「実際にいくらぐらいかかるんだろう?」「予算に合わせてどのグレードを選べばいいの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
洗面台のリフォーム費用は、選ぶ商品や工事内容によって10万円前後から30万円以上まで幅がありますが、相場を知っておくことで無駄な出費を抑えることが可能です。
本記事では、洗面台リフォームの費用相場や安く抑えるポイントなどを解説します。
八幡建装株式会社は、千葉県市川市を中心に、近隣のエリアや東京23区を対象にリフォームを展開しております。
水回りのリフォームも承っており、中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォーム工事にかかる費用です。ぜひ一度相談してみてください。
洗面台リフォームの一般的な費用相場

洗面台のリフォーム費用は、選ぶ商品や工事範囲によって大きく変動します。
一般的な費用相場は、最もシンプルな本体交換のみであれば10万円前後、収納力や機能性を備えたグレードの高い製品を導入する場合は20万円から30万円程度が目安です。
また、洗面所全体を一新するようなリフォームでは、床や壁の張り替えも伴うため、30万円から50万円程度になることも珍しくありません。
つまり「どこまでリフォームするか」によって費用は倍以上変わる可能性があるため、事前にリフォームの目的や優先度を明確にしておくことが大切です。
洗面台の工事内容別の費用相場

洗面台のリフォームといっても、実際の工事内容によって必要な費用は大きく変わります。
ここからは、洗面台の工事内容別の費用相場を詳しく解説します。
本体交換のみ
洗面台の本体交換のみを行う場合、費用は最も安価に抑えられます。
一般的なサイズ(幅60〜75cm)のシンプルな洗面化粧台であれば、本体価格は5万円から10万円程度、工事費を含めても10万円から15万円前後が目安です。
水栓金具や鏡が一体型になっているタイプであれば、設置工事も比較的簡単で、半日程度で完了することが多いです。
一方で、収納力やデザイン性に優れたハイグレードタイプを選ぶと、本体価格が20万円以上になることもあります。
洗面台の部分修繕
洗面台をすべて交換せずに、部分的な修繕を行うケースもあります。たとえば、水栓金具の交換や収納扉の修理、排水口の修繕などです。
この場合の費用は、修繕の内容によって数千円から数万円程度と幅があります。水栓の交換は2万円から5万円、収納部分の扉交換は数万円程度が目安となります。
部分修繕のメリットは、必要な箇所だけを直すことで費用を抑えられる点にあります。
ただし、洗面台本体が古く劣化している場合、部分修繕を繰り返すよりも本体交換を検討したほうが結果的にコストを抑えられる場合もあります。
長期的な視点で判断することが大切です。
床・壁クロスも同時にリフォーム
洗面台の交換と同時に、床や壁のクロスもリフォームする場合、費用は一気に高くなります。
洗面所は湿気が多く、床材や壁紙が劣化しやすいため、洗面台を新しくする際に一緒に施工する人も少なくありません。
この場合、床の張り替えには3万円から5万円程度、壁クロスの張り替えには5万円から10万円程度がかかります。
洗面台本体交換の費用に加えて、合計で30万円から50万円程度になるのが一般的です。
空間全体が新しくなるため、見た目や清潔感が格段に向上し、長期的な満足度が高いのがメリットです。費用は高めですが「洗面所を丸ごと刷新したい」という人には適しています。
洗面台リフォーム費用を安く抑えるコツ

相場を理解していても、選び方や依頼方法を工夫するだけで、費用は数万円単位で変わってきます。
ここからは、洗面台リフォーム費用を安く抑えるコツを詳しく解説します。
部分的なリフォームで済ませる
リフォームを安く抑えたいなら、全体を交換せずに部分的な施工で済ませるのが有効です。
例えば、水栓金具の交換だけであれば2〜5万円程度で済みますし、収納扉の修理や鏡の交換であれば数万円程度の出費で機能性や見た目を改善できます。
また、洗面台本体がまだ使える状態なら、化粧台部分のみを交換することも可能です。
こうした部分リフォームは、大掛かりな工事を伴わないため、短期間で施工できるのもメリットです。
メーカーにこだわりすぎない
洗面台リフォームの費用は、選ぶメーカーや製品によって大きく異なります。TOTOやLIXILといった大手メーカーの製品は品質や機能性が高い一方で価格も高めに設定されています。
一方で、コストを抑えたい場合は、オリジナル製品やホームセンターで取り扱っているメーカーを選ぶのも有効です。
最近は価格を抑えながらも十分な機能を備えた製品が多く登場しており、必ずしも有名メーカーにこだわる必要はありません。
補助金や助成金を活用する
洗面台のリフォームでは、自治体や国の補助金・助成金制度を活用できる場合があります。
とくに高齢者や障がい者のためのバリアフリー化リフォームや、省エネ性能を備えた製品の導入では補助が受けられることがあります。
これにより、数万円から十数万円の負担を減らせる可能性があります。
補助金を利用するためには、事前に申請が必要であり、対象となる工事内容や製品が定められているため、必ず事前確認を行いましょう。
補助金をうまく活用できれば、希望するリフォームを費用を抑えつつ実現できます。
失敗しない洗面台リフォームのポイント

洗面台のリフォームを成功させるためには、単に費用だけで判断するのではなく、実際の生活で使いやすいかどうかを重視する必要があります。
ここからは、失敗しない洗面台リフォームのポイントを解説します。
デザイン性と収納力のバランスを考える
洗面台は毎日使用する場所であり、機能性だけでなくデザイン性も大切です。しかし、デザインを優先しすぎると収納力が不足し、日用品が雑然と並ぶ原因になります。
一方で収納力ばかり重視すると、見た目が重くなり空間が狭く感じられることもあります。理想は「デザイン性と収納力のバランス」を意識することです。
例えば、鏡裏に収納があるタイプや、引き出し式の収納を採用すると、見た目をすっきりさせつつ必要な収納を確保できます。
また、洗面所の広さや使う人のライフスタイルに合わせて最適なタイプを選ぶことが重要です。
掃除のしやすさ・使い勝手も重視する
洗面台は水や石けんカスが溜まりやすく、掃除のしやすさが快適さに直結します。
例えば、排水口の構造がシンプルな製品を選べば掃除の手間が軽減できますし、水栓部分が壁付けになっているタイプであれば、水垢が溜まりにくく清潔さを保ちやすいです。
さらに、使い勝手の面では高さやボウルの大きさも重要で、家族構成によって最適な仕様が異なります。
小さなお子様がいる家庭では低めの高さが使いやすく、収納を多くしたい場合は引き出しタイプが適しています。
掃除のしやすさと日常の使いやすさを兼ね備えた洗面台を選ぶことが、長く快適に使えるリフォームの秘訣です。
まとめ

洗面台のリフォーム費用は、工事内容や製品の選び方によって10万円から50万円程度と大きく幅があります。
本体交換のみなら低価格で済みますが、空間全体を一新する場合は費用がかさみます。
費用を抑えるためには部分リフォームや補助金の活用が効果的であり、同時にデザイン性や使い勝手も意識することが重要です。
費用面だけでなく快適さや利便性を両立させることが、満足度の高いリフォームにつながるでしょう。
八幡建装株式会社は、千葉県市川市を中心に、近隣のエリアや東京23区を対象にリフォームを展開しております。
水回りのリフォームも承っており、中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォーム工事にかかる費用です。ぜひ一度相談してみてください。