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お風呂リフォームの費用相場は?戸建て住宅での費用目安とポイント

著者:八幡建装 株式会社

「戸建てのお風呂をリフォームしたいけれど、どれくらいの費用がかかるの?」
「相場が分からないから予算の立て方に迷っている」

そう思う方もいるのではないでしょうか。

戸建てのお風呂リフォームの費用は工事内容や設備のグレードによって大きく変わります。

相場を理解し、費用を左右する要因や節約のポイントを押さえることで、予算内で理想の浴室を実現することが可能です。

本記事では、戸建てにおけるお風呂リフォームの費用相場や費用を抑える方法などを詳しく解説していきます。

八幡建装株式会社は、千葉県市川市を中心に、近隣のエリアや東京23区を対象にリフォームを展開しております。

水回りのリフォームも承っており、中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォーム工事にかかる費用です。ぜひ一度相談してみてください。

戸建てのお風呂リフォームの費用相場

戸建て住宅におけるお風呂リフォームの費用相場は、工法や設備の種類によって幅広く変動します。

ここからは、戸建てのお風呂リフォームの費用相場を詳しく解説します。

ユニットバスの交換費用の相場

ユニットバスは工場であらかじめパーツを成形し、現場で組み立てる形式のお風呂で、多くの戸建て住宅で採用されています。

この場合のリフォーム費用は、おおよそ80万円から150万円程度が相場です。

費用の幅は本体のグレードによって大きく変わり、標準的な機能に絞れば100万円以内で済むこともあります。

また、同じメーカーでもサイズやデザインによって価格差があるため、希望する浴室の快適性と予算のバランスを取ることが大切です。

ユニットバスのリフォームは工期が短く、解体や配管の変更が少ない点もメリットで、コストパフォーマンスに優れた選択肢といえます。

在来浴室の風呂をユニットバスへリフォームする費用の相場

在来工法の浴室をユニットバスへ変更するリフォームも需要が高い工事のひとつです。

費用相場は120万円から200万円程度と幅広く、既存の浴室を解体する作業や土台や配管の補修が必要になるケースが多いことがその要因です。

とくに築年数が経過した住宅では、下地の腐食や断熱不足が見つかり、追加費用が発生することも珍しくありません。

ユニットバスへ変更することで掃除のしやすさや断熱性、防水性が大幅に向上し、長期的に見て維持管理コストを削減できる点が主なメリットです。

在来工法から在来工法にリフォームする費用の相場

昔ながらのタイル貼りなどの在来浴室を同じ在来工法でリフォームする場合の費用は、150万円から300万円程度と高額になる傾向があります。

これはユニットバスと異なり、完全にオーダーメイドで施工されるため、デザインや素材の自由度が高い反面、人件費や工期がかかるためです。

高級感のある天然石や特殊なタイルを選ぶと、さらに費用が上がることもあります。

在来工法の魅力は、サイズや形状に制限がなく、住宅の構造やデザインに合わせて自由に設計できる点です。

そのため、デザイン性を重視する方や高級志向のリフォームを希望する方に選ばれています。

ただし、工事期間が長く、費用も高額になりやすいため、ライフスタイルや将来の維持管理コストも踏まえたうえで慎重に検討することが求められます。

お風呂リフォームの費用を左右する要因

お風呂リフォームの費用は単純に浴室本体の価格だけでは決まりません。施工の難易度や設備の選択、さらに家の状態によっても変動します。

ここからは、お風呂リフォームの費用を左右する要因を詳しく解説します。

広さや間取り変更の有無

浴室の広さは費用に直結する大きな要素です。一般的に坪数が大きいほど必要な資材や施工費が増えるため、同じ仕様でも広い浴室ほど高額になります。

また、単に広さだけでなく、間取りを変更して脱衣所を拡張したり、浴室を拡張したりする場合も費用が大きく跳ね上がります。

間取り変更が必要になると、壁の解体や給排水設備の移動など大規模な工事が伴うため、追加で数十万円から100万円以上の費用がかかることもあるでしょう。

したがって、現状の間取りで満足できるのか、それとも広さを優先するのかを事前に検討することが重要です。

設備のグレード

お風呂リフォームで選ぶ設備のグレードも費用を左右します。

たとえば、シンプルなユニットバスなら本体価格は50万円程度ですが、最新機能が充実した高級モデルになると本体だけで100万円を超えることも珍しくありません。

浴室暖房乾燥機やジェットバス、保温性の高い浴槽、ミストサウナなどを追加すると費用はさらに上がります。

一方で、標準グレードでも十分快適に使えるケースが多く、どこまで機能を求めるかが費用差を生むポイントになります。

無駄なオプションを削れば予算を大幅に抑えられるため、自分に必要な機能と不要な機能を明確にしておくことが重要です。

配管や下地の劣化状態

築年数が古い戸建て住宅では、浴室のリフォーム時に配管や下地の劣化が見つかるケースが見られます。

この場合、配管の交換や下地の補修工事が必要となり、追加で数十万円の費用が発生することがあります。

とくに水漏れや腐食が進んでいる場合、放置すれば住宅全体に悪影響を及ぼすため、適切な補修は避けられません。

逆に、築浅で配管や下地に問題がなければ工事費を抑えることができるため、家の状態を把握しておくことは予算管理の面でも重要です。

工事前にしっかりと現地調査をしてもらい、見積もりに反映させることが失敗を防ぐポイントとなります。

断熱やバリアフリー対応

快適性や安全性を高めるために、断熱やバリアフリー対応を行うと費用が追加で発生します。

たとえば浴室の断熱材を強化したり、段差をなくしてバリアフリー化する工事は、数十万円程度の費用が必要です。

とくに高齢者や小さな子どもがいる家庭では、安全性を考えて手すりの設置や床材の変更を希望するケースが増えています。

断熱性を高めれば冬場の寒さ対策にもなり、ヒートショックのリスクを減らせるメリットもあります。

初期費用はかかりますが、光熱費の削減や安心感を得られるため、将来的な費用対効果を考慮すれば決して無駄ではありません。

お風呂リフォームの費用を抑える方法

お風呂リフォームは大きな出費になるため、少しでも費用を抑えたいと考える方は多いでしょう。ここからは、お風呂リフォームの費用を抑える方法を詳しく解説します。

ユニットバス本体のグレードを下げる

リフォーム費用を抑える効果的な方法は、ユニットバス本体のグレードを見直すことです。

メーカーごとに標準モデルから高級モデルまで幅広くラインナップがありますが、標準グレードでも十分な性能を備えている場合が多いです。

たとえば、最新のハイエンドモデルは見た目の高級感や快適機能が充実していますが、必ずしも生活必需品とはいえません。

必要以上に高性能なモデルを選ぶと費用が跳ね上がるため、自分たちのライフスタイルに本当に必要な機能を絞り込むことが重要です。

結果として、数十万円単位で費用を抑えられます。

水回りのリフォーム実績がある会社に依頼する

リフォーム会社選びも費用を抑える重要なポイントです。

とくに水回りリフォームに実績がある会社は、工事の効率が良く、無駄な工程を省いて施工できるため、結果的に費用を抑えやすくなります。

また、メーカーと直接取引している会社であれば、本体を安く仕入れられる可能性もあります。

逆に経験が少ない会社に依頼すると、工期が延びたり追加工事が発生したりして、結果的に費用が高くなることもあるでしょう。

依頼前には施工実績を確認し、見積もり内容を比較して信頼できる会社を選ぶことが費用削減につながります。

補助金・助成金を活用する

国や自治体では、省エネやバリアフリーに対応したリフォームに対して補助金や助成金を設けていることがあります。

たとえば断熱改修や高齢者向けのバリアフリー化は、制度の対象となるケースが多いです。こうした補助金を活用すれば、数万円から数十万円の費用を軽減できる可能性があります。

情報は自治体の公式サイトやリフォーム会社を通じて入手できるため、工事計画を立てる前に必ず調べておくことが大切です。

補助金制度は時期や地域によって内容が変わるため、最新情報を確認しながら上手に利用することが賢いリフォームのポイントです。

まとめ:戸建てのお風呂リフォーム費用を理解して安心の工事を

戸建てのお風呂リフォーム費用は、施工方法や設備のグレード、住宅の状態によって大きく変わります。

相場を知るだけでなく、費用を左右する要因や抑える方法を理解することで、予算内で満足のいくリフォームを実現できます。

最終的には「必要な機能は何か」「どこにお金をかけるべきか」を整理し、信頼できる施工会社に依頼することが成功の鍵です。

費用を正しく把握し、将来を見据えたお風呂リフォームを計画しましょう。

八幡建装株式会社は、千葉県市川市を中心に、近隣のエリアや東京23区を対象にリフォームを展開しております。

水回りのリフォームも承っており、中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォーム工事にかかる費用です。ぜひ一度相談してみてください。

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