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平屋をリフォーム・リノベーションするメリット5選!費用相場や施工事例など徹底解説

著者:八幡建装 株式会社

「平屋をリフォームするメリットは?」
「平屋をリフォームする場合の費用相場が知りたい」

上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

平屋をリフォームすることで、耐震性や断熱性などを向上でき、長く快適に過ごせるような住空間を手に入れられます。

とはいえ、具体的にどんなメリットが期待できるのか、どのくらいの費用がかかるのかについて知りたいはずです。

本記事では、平屋をリフォームするメリット5つをご紹介し、費用相場や施工事例なども解説します。

平屋のリフォームを検討している方は、ぜひ最後までご一読ください。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く平屋のリフォームを実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市で平屋のリフォームを頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

平屋をリフォーム・リノベーションするメリット5選

平屋をリフォーム・リノベーションするメリットは、主に以下5つです。

  • 安全性能が向上する
  • 移動しやすくなる
  • メンテナンスコストを削減できる
  • 家族とのコミュニケーションが取りやすくなる
  • バリアフリー化がしやすく老後の生活が安心できる

あらかじめメリットを把握することで、より平屋のリフォームに魅力を感じやすくなるでしょう。

それでは、順番に解説します。

1.安全性能が向上する

1つ目のメリットは、安全性能が向上することです。

築数十年する古い平屋の場合、耐震性や断熱性などが低い傾向があります。

特に耐震性の場合、耐震基準は1981年に改正が行われています。

1981年5月31日までに確認申請を受けた建物は「旧耐震」、1981年6月1日以降の確認申請を受けた建物は「新耐震」と呼ばれ、基準は以下の通りになります。

  • 旧耐震:震度5程度の地震で大きな損傷を受けないこと
  • 新耐震:震度6程度の大規模な地震で建物の倒壊や損傷を受けないこと

リフォームすることで、新耐震で確認申請を通すことができ、以前より強固な家作りを実現できるのです。

さらに、二階建てから平屋にリフォームすれば、階段を上り下りする必要がなくなるため、階段の踏み外しによるケガのリスクがなくなります。

小さな子供からお年寄りまで安心して暮らせる家にできるのは、嬉しいポイントです。

2.移動しやすくなる

2つ目のメリットは、移動しやすくなることです。

二階建てや三階建てなどの家の場合、生活する中で階段を上り下りする必要があるため、面倒に感じることも少なくありません。

特に高齢者がいる家庭だと、階段の上り下りするだけで体に負担がかかってしまいがちです。

しかし、平屋にリフォームすることで、階段を取っ払うことができるため、行きたいフロアへすぐに行けるような動線にできます。

二階建てや三階建てなどの家の場合、階段を設置するスペースが必要となりますが、平屋だとそのスペースを有効活用できる点も、大きなメリットと言えるでしょう。

3.メンテナンスコストを削減できる

3つ目のメリットは、メンテナンスコストを削減できることです。

家を長く保つためには、屋根や外装などを定期的にメンテナンスする必要があります。

場合によっては、専門の業者に工事を依頼しなければならないこともあるでしょう。

このような状況になった場合、二階建てや三階建てなどの高さのある家屋よりも平屋のほうが、メンテナンス費用が安くなる傾向があります。

理由は、高い場所での作業を行う場合は足場を組むことになるからです。

この足場の設置だけでも10万円程度かかるため、平屋にリフォームすることで、それ以降のメンテナンスコストを大幅に削減できるでしょう。

「維持費を少しでも抑えたい」と思っている方は、平屋へのリフォームを検討してみるのがおすすめです。

4.家族とのコミュニケーションが取りやすくなる

4つ目のメリットは、家族とのコミュニケーションが取りやすくなることです。

二階建てや三階建ての家の場合、家族がどんなことをしているのかわからなかったり外出しても気づかなかったりします。

特に小さい子供がいる家庭だと、親は心配してしまう場面もでてくるでしょう。

平屋にリフォームすることで、家族全員が同じフロアに住むことになるため、家族全員が何をしているのか把握しやすくなります。

同じフロアにいれば、家族とのコミュニケーションが取りやすくなるため、大きなメリットといえるでしょう。

5.バリアフリー化がしやすく老後の生活が安心できる

5つ目のメリットは、バリアフリー化がしやすく老後の生活が安心できることです。

平屋は、生活に欠かせないトイレやキッチン、お風呂などの設備がすべて1つのフロアに集約されているため、バリアフリーに適しています。

また、二階建てや三階建てで使用していた階段の設置スペースを有効活用できるため、廊下などの動線を広く取れます。

車いすが通りやすくできたり手すりを設置しやすくなったりなど、バリアフリー仕様に仕上げることが可能です。

「老後の生活が不安」といった方は、バリアフリー化がしやすい平屋へのリフォームをおすすめします。

平屋をリフォーム・リノベーションするデメリット3選

一方、平屋をリフォーム・リノベーションするデメリットは、主に以下3つです。

  • 防犯面に不安がある
  • 災害対策が必須になる
  • プライバシーが確保しにくい傾向がある

メリットもあればデメリットもあるため、両方理解しておくことで、リフォーム後に後悔するようなことを防げるでしょう。

それでは、順番に解説します。

1.防犯面に不安がある

1つ目のデメリットは、防犯面に不安があることです。

平屋は、広々とした住空間を手に入れられる一方で、屋外にいる人と視線の高さが変わらない位置になります。

窓やカーテンを開けっぱなしにしていると、家の中が見えてしまったり泥棒に入られたりするケースも考えられるでしょう。

そのため、十分なセキュリティ対策をすることが重要です。

必要に応じて​​フェンスやシャッターを設置するなど、安全性を高めましょう。

2.災害対策が必須になる

2つ目のデメリットは、災害対策が必須になることです。

二階建てや三階建ての家と比較すると、河川の増水や高潮などにより洪水が起こった際に逃げ場がありません。

そのため、平屋のリフォームを検討している場合は、河川や海沿いの立地を避ける必要があります。

災害時の不安を軽減するためには、リフォーム・リノベーションを行う前に不動産と話し合うことが大切です。

3.プライバシーが確保しにくい傾向がある

3つ目のデメリットは、プライバシーが確保しにくい傾向があることです。

二階建てや三階建ての家とは異なり、各部屋やキッチン、水回りなどが1つのフロアに集まっているため、家族の話し声や物音などはどうしても気になってしまいます。

勉強や趣味、仕事に没頭したい場合、プライバシーが確保できないことで集中できないなんてこともあるでしょう。

仮に、敷地内の面積に余裕があれば、仕事部屋・勉強部屋などを家と離れて設置することで、プライバシーを確保できます。

プライバシーを保ちたいと思っている方は、平屋とは別に離れを設置しておくのをおすすめです。

平屋をリフォーム・リノベーションする場合の費用相場

次に、平屋をリフォーム・リノベーションする場合の費用相場についてですが、該当する箇所によって費用は異なってきます。

本項では、以下3つの箇所別にリフォーム・リノベーションの費用相場をご紹介します。

  • 内装のリフォーム・リノベーション
  • 外装のリフォーム・リノベーション
  • 水回りのリフォーム・リノベーション

それでは、順番に解説します。

内装のリフォーム・リノベーション

内装のリフォーム・リノベーションにかかる費用の相場は、以下の通りです。

内容費用相場
壁紙交換1,500〜3,000円/㎡
床張替え1~7万円/畳
和室→洋室25~100万円(6~8畳)
畳→フローリング9~35万円(6~8畳)

壁紙のリフォーム費用は、クロスのグレードによって多少の差異はありますが、一般的に1㎡あたり1,500〜3,000円ほどです。

安価な量産品であれば、1㎡あたり1,500円以内に抑えることもできます。

床張替えのリフォーム費用は、施工面積や工法などにより振れ幅がありますが、一般的に1畳当たり1〜7万円です。

和室から洋室、畳からフローリングへのリフォームの場合も、表に記載されている通りとなります。

外装のリフォーム・リノベーション

外装のリフォーム・リノベーションにかかる費用の相場は、以下の通りです。

内容費用相場
外壁50~350万円
屋根50~350万円

外壁のリフォーム費用相場は、足場の有無や坪数などによって異なりますが、50〜350万円ほどです。

金額の振れ幅が大きいですが、使う塗料によっても金額が変わってくるため、業者さんに相談してみると良いでしょう。

屋根の費用相場も同様です。

水回りのリフォーム・リノベーション

水回りのリフォーム・リノベーションにかかる費用の相場は、以下の通りです。

内容費用相場
キッチン50~150万円
風呂50~150万円
トイレ20~50万円
洗面所10~50万円

キッチンとトイレのリフォーム相場は、50〜150万円です。

高級なシステムキッチンを採用する場合は、150万円を超えてくることも少なくありません。

風呂については、ユニットバスにリフォームする工事が最も一般的で、使用するタイルによって費用も異なってきます。

トイレと洗面所については、キッチンや風呂よりは費用相場は低めです。

平屋リフォーム・リノベーションの施工例【ビフォーアフター】

平屋をリフォーム・リノベーションする場合、施工の範囲や内容によって費用が異なってくるため、住まいの実情に合ったリフォームを行う必要があります。

本項では、参考までに平屋のリフォーム・リノベーションの施工例についてご紹介します。

古民家をフルリフォームで今どきの住まいに!

平屋は、日本では古くから用いられている住宅構造です。

最近の物件にはあまり見られませんが、中古物件に多い傾向があります。

中には、築年数が50年を超える平屋の物件も存在します。

古い平屋には、太い梁や大黒柱など、現代の家ではなかなか見られない魅力がある一方、耐震性や断熱性などには少々不安があります。

しかし、リフォームを行うことで、古い平屋ならではの趣を残しながら、耐震補強を含めて住宅の基本性能を向上させることが可能です。

さらに、水回りなどの設備を最新のものに入れ替えれば、住まいの快適性も高まります。

現在は古民家だけど、今どきの住まいに近づけたいと思っている方は、ぜひリフォームすることをおすすめします。

内装リノベーションで理想の間取りを実現!

平屋の建物自体の構造が強固でしっかりしていれば、外装をリフォームする必要はなく、内装のみのリフォームで済みます。

内装だけリフォームすれば、本来外装にかかるリフォーム費用を抑えつつ、最新の設備を導入したり理想の間取りを実現させたりすることが可能です。

「外装に不満はないけど内装をもっとおしゃれにしたい!」と思っている方は、内装のみのリノベーションを検討してみましょう。

平屋をリフォーム・リノベーションする際の注意点

平屋をリフォーム・リノベーションする際の注意点として、主に以下3つが挙げられます。

  • 事前に建物の診断や調査を行う
  • 生活動線に配慮して間取りを決める
  • 相見積を取り実績のある施工業者に依頼する

あらかじめ注意点を把握しておくことで、安心してリフォームを行えるようになるでしょう。

それでは、順番に解説します。

事前に建物の診断や調査を行う

平屋をリフォームする際は、事前に建物の診断や調査を行う必要があります。

自分の希望したリフォームができるかどうかは、建物の状態や立地によって異なるからです。

リフォーム業者は、実際に現場を見て調査することで、希望のリフォームが施工できるかどうかの判断をしたり、補修箇所の有無を確認したりします。

正確な建物の状態を把握することで、より適切なリフォームプランを提案してもらえます。

現場調査をしてもらう際は、要望や気になる点を伝えておきましょう。

生活動線に配慮して間取りを決める

生活動線に配慮して間取りを決めることも、平屋をリフォームする上で必要です。

平屋は、1フロアにトイレやキッチン、リビングなどが集約されるため、快適に過ごすためには生活動線に注意して間取りを決める必要があります。

仮にトイレと寝室が近い間取りになると、流すおとや明かりなどで睡眠の質を下げてしまう可能性が高まります。

また、居室が近すぎることでプライバシーが確保されないといった問題も出てくるでしょう。

家族全員が快適に過ごしていけるよう、生活動線を配慮した間取りを計画しましょう。

相見積を取り実績のある施工業者に依頼する

平屋をリフォームする場合、相見積を取り実績のある施工業者に依頼しましょう。

相見積もりを取ることで、よりコストを削減してリフォームを依頼することができます。

ただし、一概に値段だけで決めるのではなく、値段相応の対応をしてくれるかどうかです。

施工実績が多い業者であれば、豊富なノウハウを持っている傾向がありますし、自分が望んでいる間取りの施工が得意な業者を選べば、納得のいく平屋を実現できます。

最近では、施工業者ごとにホームページで施工事例が見られるため、依頼する前にあらかじめ実績を確認しておくのがおすすめです。

平屋のリフォームに関するよくある質問

最後に、平屋のリフォームに関するよくある質問の回答をします。

疑問に思いやすいことは、事前に解決しておくことで、安心してリフォームを依頼できるようになるでしょう。

以下3つの質問に対する回答をぜひ参考にしてみてください。

平屋のリフォームで間取り変更は可能ですか?

結論、平屋のリフォームで間取り変更は可能です。

家族の人数によっては、「プライバシーの確保をしたい」「部屋を増やしたい」などと思うようになり、住宅の悩みは尽きません。

平屋のリフォームは、柱だけを残したスケルトンリフォームにより、住宅の耐震性を保ちながら間取りを変更できます。

部分的に壁を取り壊して部屋を広くしたり水回りの配置を変えたりなど、理想の間取りを手に入れることができるため、間取りを変更したい場合は気軽に相談しましょう。

予算1,000万円以内で平屋をリフォームする場合、どこまでできる?

予算1,000万円でリフォームを行う場合、希望の工事の優先順位を決めていくのをおすすめします。

特に内装・外装ともに新築と同じように作り直すスケルトンリフォームの場合は、1,000万円以上かかることがあります。

そのため、本当にリフォームをしたい箇所を明確にしておき、優先順位をつけておきましょう。

平屋をおしゃれにリフォーム・リノベーションするコツは?

平屋をおしゃれにリフォーム・リノベーションするのであれば、スケルトンリフォームがおすすめです。

家全体をリフォームできるため、間取りも自由に変えられますし、断熱性や耐震性などの住宅性能の向上も図れます。

内装を開放感あふれる空間にできるほか、外観もおしゃれなデザインに仕上げられるため、予算に余裕がある方はぜひスケルトンリフォームを検討してみてください。

平屋をリフォームするなら追加費用がかからない八幡建装がおすすめ

本記事では、平屋をリフォームするメリット5つをご紹介し、費用相場や施工事例なども解説しました。

平屋をリフォームすると、耐震性や断熱性の向上や生活動線の確保がしやすいなどの、多くのメリットが期待できます。

平屋をリフォームする場合は、リフォームにかけられる予算を考慮し、理想の家が実現できるような業者に依頼しましょう。

八幡建装は、完全自社施工管理で、下請けを使わない地元密着型のリフォーム会社です。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォーム費用に使われます。

平屋のリフォームも対応できますので、市川市や船橋市、浦安市で興味がある方はぜひお問い合わせください。

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