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飲食店の内装をおしゃれにする5つのコツ|メリットや注意点まで社長が徹底解説

著者:八幡建装 株式会社

これから飲食店の開業を行うオーナー様は、おしゃれな内装を実現させて、繁盛させたいと思っているでしょう。

しかし、「おしゃれ」と一口に言っても、そのデザインや雰囲気は多種多様です。どのようにすれば、自分の店舗に合ったスタイルを作り上げることができるのか気になるでしょう。

そこで本記事では、飲食店の内装をおしゃれにするコツやメリットなどを社長が詳しく解説します。

八幡建装は、千葉県、東京都全域で店舗工事を行っており、飲食店の施工実績も多数ございます。

見積もりの段階で自社でできること、できないことを明確にし、最適なプランをご提供します。ぜひ一度相談してみてください。

飲食店の内装をおしゃれにするコツ

飲食店の内装をおしゃれにするコツは、主に以下の通りです。

  • 店舗のコンセプトを明確にする
  • すっきりとした動線を心がける
  • ガラス張りで開放感を演出する
  • 内装の配色を3色程度入れる
  • カウンターを設ける場合は高さや素材などを意識する

詳しく解説します。

店舗のコンセプトを明確にする

飲食店の内装をおしゃれにするためには、まず店舗のコンセプトを明確にすることが重要です。

コンセプトが曖昧なままでは、内装のデザインや雰囲気が一貫せず、集客がうまくいかなくなる原因となります。

店舗のコンセプトを決める際には、ターゲットとする顧客層や提供する料理などを明確にしておく必要があります。

例えば、カジュアルな雰囲気を重視するのか、特別な日に選ばれる高級感を追求するのかといった感じです。

ンセプトがしっかりと練り上げられた店舗は、一貫性のある内装デザインによってお客様に強い印象を与え、リピーターを増やす効果を発揮できるでしょう。

自分が出店を検討している半径150m以内のエリアにある飲食店舗をリサーチして、差別化を図れる部分を見つけることが重要です。

すっきりとした動線を心がける

動線とは、空間の中で人が移動する際の流れのことです。

どれだけ内装デザインが魅力的でも、お客様やスタッフが動きにくいレイアウトでは、店舗全体の印象が損なわれるだけでなく、運営効率にも影響が及びます。

まず、お客様の動線について考えると、入口から席までの流れや、席からトイレ、レジカウンターへの経路を分かりやすく配置することがポイントです。

迷うことなく目的地に到達できる設計は、お客様にストレスを与えず、居心地の良さを提供します。

スタッフの動線についても考慮する必要があります。

スタッフが調理場からテーブルまで効率的に移動できる動線を確保することで、サービスのスピードと質が向上し、お客様の満足度を高める結果につながるでしょう。

ユーザーファーストを意識した動線作りが大切です。まずはお客様がゆったりとした空間で飲食を楽しんでもらえるよう、動線の設計をしましょう。ただし、従業員動線を狭くしすぎるのはかえって働きづらさに繋がってしまうため、注意が必要です。

ガラス張りで開放感を演出する

飲食店の内装をおしゃれに仕上げるためには、ガラス張りを活用して開放感を演出することが効果的です。

ガラス素材を取り入れることで、空間全体が明るくなり、広がりを感じさせるデザインを実現できます。

特に窓や仕切りに透明または半透明のガラスを使用することで、視線を遮らず、店内外の一体感を生むことが可能です。

また、店内が外からも見えるように設計すれば、通行人の興味を引く効果も期待でき、集客に繋がる可能性があります。

自然光に配慮しましょう。あまりにも自然光が入りすぎると、お客様や従業員が眩しくなり、食べづらかったり接客しづらかったりする恐れがあります。当たり前の話ですが、ロールスクリーンやカーテンなどの取り付けは必ずしてください。

内装の配色を3色程度入れる

色使いは空間全体の雰囲気を大きく左右する要素であり、適切な配色を選ぶことで、統一感があり洗練された印象を作れます。

しかし、あまりにも多すぎると逆に見栄えが悪くなるため、3色程度に絞ることが効果的です。

色彩設計の基本は、「ベースカラー」「アクセントカラー」「サブカラー」という役割を意識するのが良いでしょう。

  • ベースカラー:内装全体の土台となる色で、壁や床、天井など広い面積に使用
  • アクセントカラー:空間のポイントとなる色(クッションや壁の一部、照明のデザインなど)
  • サブカラー:全体の配色を調和させる役割を果たす色

色の使いすぎは、見栄えが悪くなる恐れがあります。また、色の使い方にも注意すべきです。特に青と緑は食欲減退色となるため、注意が必要です。

カウンターを設ける場合は高さや素材などを意識する

カウンターは店舗の機能性を支えるだけでなく、空間の印象を大きく左右する要素です。

高さについては、カウンターの利用目的に応じて最適な設定を行う必要があります。

お客様が座って使用するカウンターの場合、一般的には70~80センチ程度が理想的な高さとされており、座った際に快適に食事や飲み物を楽しめるよう配慮することが求められます。

一方、スタンディング形式のカウンターであれば、100~110センチ程度の高さが一般的です。

なお、素材の選定は、カウンターのデザイン性と耐久性を左右する重要な要素です。

例えば、木材を使用したカウンターは温かみを感じさせるため、ナチュラルで居心地の良い雰囲気を作り出します。

一方、大理石やコンクリートなどの素材を採用すれば、高級感やモダンな印象を与えることができます。

飲食店の内装をおしゃれにするメリット

飲食店の内装をおしゃれにするメリットは、主に以下の通りです。

  • 集客力がアップする
  • 顧客満足度が上がる
  • 従業員のモチベーションアップに繋がる

詳しく解説します。

集客力がアップする

飲食店は、内装をおしゃれにすると集客力の向上が期待できるのがメリットです。

内装は店舗の第一印象を決定づける要素であり、魅力的なデザインは通りがかりの人々の目を引き、興味を沸かせる要素でもあります。

特におしゃれな内装は、潜在顧客に「ここで過ごしてみたい」「ここで食事を楽しみたい」と思わせるきっかけを提供します。

また、内装が洗練されていることで、来店したお客様がその空間を写真に収め、SNSに投稿する可能性が高まるのも特徴です。

このような投稿は自然な口コミ効果を生み、新規顧客の獲得につながるでしょう。

顧客満足度が上がる​​

おしゃれな内装は視覚的な満足感を与えるだけでなく、店舗全体の居心地の良さを高め、顧客が店内で過ごす時間を特別なものにします。

たとえば、センスの良い家具や照明、アートワークなどを取り入れることで、普段の食事が非日常的な体験に変わることがあります。

このような空間は、料理やサービスそのものの価値を引き上げる効果があるでしょう。

どれほど美味しい料理を提供していても、内装が単調で居心地が悪い場合、顧客体験全体の質が低下してしまう可能性があるため、内装の重要性は軽視できません。

従業員のモチベーションアップに繋がる

飲食店の内装をおしゃれにすることは、顧客だけでなく従業員のモチベーション向上にも大きく関係してきます。

働く環境が美しく整えられていることは、従業員の心理に良い影響を与え、仕事への意欲を高める要因です。

従業員が一日の大半を過ごす職場が、快適で魅力的な空間であれば、自然と前向きな気持ちで業務に取り組むことができます。

特に接客態度の向上や業務への責任感を強化するきっかけとなり、結果的に店舗全体のサービス品質の向上につながるでしょう。

飲食店の内装をおしゃれにする際の注意点

飲食店の内装をおしゃれにする際、主に以下のことに気をつけましょう。

  • 理想な店舗空間を実現できそうな業者へ依頼する
  • 複数社から見積もりをとる

詳しく解説します。

理想な店舗空間を実現できそうな業者へ依頼する

自分の店舗のコンセプトや方向性に合ったデザイン実績を持つ業者を選ぶことがポイントです。

業者が過去に手掛けた事例を確認し、似たようなスタイルや雰囲気の店舗を手掛けているかをチェックすれば、その業者が自分の希望に応えられる能力を持っているかどうかを判断できます。

また、飲食店特有の動線設計や衛生面の配慮に関する知識が豊富であるかも確認すべき重要な要素です。

自分が理想としている店舗空間の実績があるかどうかをサイトの施工事例ページを確認しましょう。

複数社から見積もりをとる

見積もりを複数社から取ることで、価格だけでなく、施工内容や納期、対応力などを比較できます。

1社のみから見積もりを取った場合、その金額が適正かどうかを判断するのは難しいため、他の業者の価格を参考にすることが必要です。

同じ施工内容でも業者によって価格が異なることはよくありますが、安いからといって必ずしも質が低いわけではなく、高い価格には何かしらの付加価値が含まれていることもあります。

そのため、価格と共にサービス内容やアフターケア、保障期間なども比較し、どの業者が最も自分のニーズに合っているかを見極めることが大切です。

2、3社ほど同時期に現場調査へ来てもらい、各々の見解を教えてもらうのがおすすめです。店舗開業はスピードも重要視されるため、早い意思決定が必要とされます。あまり相見積もりに時間を取られすぎないようにしましょう。担当者とのフィーリングが合うかどうかも重要です。

飲食店のおしゃれな内装事例

弊社の主な飲食店の内装工事事例は、以下の通りです。

  • 東京都墨田区の飲食店
  • 東京都目黒区の会員制バー

詳しく解説します。

東京都墨田区の飲食店

出典:八幡建装株式会社

2022年に、墨田区にある飲食店の内装工事を行いました。

主にクロスの張り替え工事を行い、アクセントクロスでお店の印象を一掃しました。

詳しくは下記からご確認ください。

施工事例はこちらから

東京都目黒区の会員制バー

出典:八幡建装株式会社

2024年に、目黒区の会員制バーの店舗内装工事を行いました。

図面作成から床塗装、内装仕上げ工事、空調工事など、トータルで対応させていただき、おしゃれな空間を実現させています。

詳しくは下記からご確認ください。

施工事例はこちらから

飲食店の内装をおしゃれにするなら八幡建装までご相談を

飲食店の内装は、集客力や顧客満足度をあげるのに重要な要素です。おしゃれな空間が実現できれば、高評価が広がり、リピート顧客も作れるようになります。

まずは店舗の方向性を決めて、どんな内装を実現したいのかを明確にしておきましょう。

八幡建装は、千葉県、東京都全域で店舗工事を行っており、飲食店の施工実績も多数ございます。

見積もりの段階で自社でできること、できないことを明確にし、最適なプランをご提供します。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべて店舗内装工事にかかる費用となるため、ぜひ一度相談してみてください。

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