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バーの内装費用は物件の種類で異なる|費用相場やおしゃれにする方法などを解説

著者:八幡建装 株式会社

「バーの内容費用はどのくらいかかる?」
「バーの内容費用を安く抑えるコツは?」

上記のような疑問を抱えている店舗オーナーの方もいるのではないでしょうか?

比較的面積が狭いバーを開業すれば費用はあまりかからないと思いがちですが、実際は物件や店舗コンセプトなどによって異なります。

そこで本記事では、バーの内装費用の相場を物件ごとにご紹介し、費用を抑える方法まで解説します。

八幡建装は、市川市を中心に、船橋市や浦安市、東京23区などで活動している総合リフォーム会社です。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべて内装工事にかかる費用となるため、コスパの良い工事を実現できます。

店舗内装工事を頼みたい方やコストを抑えた工事をしてもらいたい店舗オーナーの方は、ぜひ以下からご相談ください。

バーの内装費用相場は物件の種類で異なる

バーの内装費用相場は、物件の種類で異なります。本項では、以下2つの物件の費用相場を解説します。

  • スケルトン物件
  • 居抜き物件

スケルトン物件

スケルトン物件というのは、壁や天井などの仕上げがされていない状態の物件です。

この場合の一般的な坪単価相場は、30万円〜60万円となります。あくまで目安となり、お金をかけて内装する場合は、相場以上に費用はかかる場合もあるでしょう。

スケルトンの状態からバーを作り上げるためには、多岐にわたる工事と設計が必要です。そのため、居抜き物件より費用相場は高くなる傾向があります。

費用こそ負担が少し大きいものの、居抜き物件と比較すると物件は比較的見つけやすいため、開業の難易度はそこまで高くはありません。

なお、デザインや設備、素材にどれだけこだわるかによって、最終的な費用は大きく変動することを頭に入れておきましょう。

居抜き物件

居抜き物件とは、設備や備品、家具などがそのまま残された状態で売り出し、販売している物件です。

居抜き物件の一般的な坪単価相場は、15万円〜30万円となります。あくまで目安となり、お金をかけて内装する場合は、相場以上に費用はかかる場合もあるでしょう。

店舗設備機器や家具などが残った状態で物件を借りることができるため、スケルトン物件より費用相場が安いのが特徴です。

費用をなるべく安く抑えてバーを開業したいオーナー様にとってはおすすめできます。

ただし、バーに適した立地や条件を備えた居抜き物件は簡単には見つからないという難点もあるため、物件は慎重に探す必要があります。

バーの内装費用は店舗のコンセプトでも異なる

物件の種類ごとにも内装費用は異なりますが、バーのコンセプトによっても内装費用の相場は変動します。

本項では、主に以下4つのコンセプトの特徴をご紹介します。

  • 会員制やホテルなどの高級感溢れるバー
  • カフェバー
  • ショットバー
  • ガールズバー

会員制やホテルなどの高級感溢れるバー

ホテルに併設されていたり、一見さんお断りの会員制だったりなど、高級感を出すコンセプトのバーであれば、質にこだわるため費用は高くなりがちです。

高級感溢れる内装を作り上げるとなれば、それなりに費用はかかってしまうことは否めません。注意すべき点は、自分の趣味に偏りすぎないことです。

店の独自性とお客様のニーズをうまく調和させなければ、どんなに費用をかけて内装工事をしても、その苦労が無駄になってしまうでしょう。

カフェバー

カフェバーとは、カジュアルなカフェの雰囲気を持ちながら、本格的なお酒も楽しめるバーが融合した店のことです。

昼間はカフェとして営業し、コーヒーやティー、軽食やスイーツなどを提供するのが一般的で、この時間帯には仕事や勉強、友人との談笑など、リラックスした時間を過ごすお客様が多く訪れます。

カフェとしての機能を果たすために、内装は明るく居心地の良いデザインが求められます。

夜になると、カフェバーはその顔を変え、バーとしての営業を開始し、カクテルやワイン、ビールなど、多種多様なアルコール飲料を提供し、リラックスしながらお酒を楽しむ場となります。

夜の営業では、照明を抑えた落ち着いた雰囲気や、音楽を流してムードを高めることが重要です。

シーンによって店舗の雰囲気が変わるため、どちらにも適した空間を演出できるような内装にする必要があるでしょう。

ショットバー

ショットバーとは、グラス一杯ずつで気軽に注文できるバーのことです。

短時間の滞在を想定しているため、基本的には立ち飲み形式で、椅子があっても簡易的なものとなります。

そのため、先ほど紹介した2つのバーのコンセプトと比較すると、費用相場が抑えられるといった利点があります。

若年層に人気のあるスタイリッシュでモダンなデザインが特徴で、店内のライトもこだわっている店が多い印象です。

内装をどの程度こだわるのかによって、費用が変わってくると言えます。

ガールズバー

ガールズバーとは、バーテンダーや接客スタッフなど、店員が全て女性で構成されているバーのことです。

一般的には明るくカジュアルな内装が多く、女性スタッフとお客様の距離が近いカウンター席が中心となります。

お客様はスタッフとのコミュニケーションを楽しみながら、アットホームな雰囲気で過ごすことが可能です。

そのため、照明や装飾も温かみのあるデザインが多く、居心地の良さを追求する内装がおすすめです。

バーの内装費用を抑える3つの方法

バーの内装費用を抑えるのであれば、主に以下3つを意識する必要があります。

  • 居抜き物件を選択する
  • 内装のこだわりポイントに優先順位をつける
  • 補助金や助成金を活用する

詳しく解説します。

居抜き物件を選択する

バーの内装費用を抑える方法として、居抜き物件を選択することがおすすめです。

居抜き物件を選ぶことで、既存の設備や内装をそのまま利用できるため、新たに大規模な工事を行う必要がありません。

例えば、カウンターや照明、空調システムなど、バーにとって必須の設備が既に整っている場合、それらを新しく設置するための費用がかかりません。

これにより、初期費用を大幅に抑えることが可能です。さらに、居抜き物件では内装の基本的なデザインやレイアウトが既に完成しているため、設計費用やデザイン費用を節約できます。

新たにデザイナーを雇って一から設計を行う必要がないため、費用だけでなく時間も節約できるでしょう。

内装のこだわりポイントに優先順位をつける

バーを開業する際、内装にこだわりたい気持ちはあると思いますが、こだわりすぎると費用がかさんでしまいます。

内装費用を抑えるためには、内装のこだわりポイントに優先順位をつけることが重要です。まず、バーの内装においてどの部分が最も重要かを明確にすることから始めます。

例えば、お客様の目に触れない厨房機器などは新しく購入するのではなく中古品を利用するといった感じです。

特定の要素に過度にこだわりすぎると、他の部分に影響を及ぼす可能性があるため、全体のコーディネートを見ながら優先順位を設定し、予算を効果的に配分することが大切です。

補助金や助成金を活用する

バーの内装費用を抑える方法として、補助金や助成金の活用は効果的です。

補助金や助成金は国や地方自治体、または業界団体などが提供しているもので、新規開業者や既存の事業者をサポートするために設けられています。

これらの資金援助を利用することで、初期費用を軽減し、より魅力的な内装を実現できます。活用するためには、まず自分の事業が対象となる補助金や助成金をリサーチすることが重要です。

各自治体の公式Webサイトや商工会議所、業界団体の情報を確認し、自分の計画に合った支援制度を見つけましょう。

バーの内装をおしゃれにする方法

バーの内装をおしゃれにする方法は、主に以下2つです。

  • 壁紙・照明はバーのコンセプトに合わせる
  • カウンターの高さをコンセプトに合わせる

バーの内装をおしゃれにすれば、店の評判を上げられるため、口コミが広がりより集客しやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてください。

壁紙・照明はバーのコンセプトに合わせる

バーの内装をおしゃれにするためには、壁紙や照明をバーのコンセプトに合わせることが重要です。

まず、バーのコンセプトを明確にすることから始め、内装全体のデザイン方針を設定します。

次に、壁紙の選定です。壁紙は空間の印象を大きく左右するため、コンセプトに合ったデザインを選ぶことが重要です。

例えば、クラシックなオーセンティックバーには、深みのある色調やヴィンテージ風の模様が施された壁紙が適しています。

照明は、単に明るさを提供するだけでなく、空間に独特のムードを作り出す役割を果たします。バーのコンセプトに合わせて、適切な照明を選びましょう。

例えば、オーセンティックバーでは、暖かみのある間接照明や、クラシックなデザインのシャンデリアが雰囲気を高めます。

このように、壁紙・照明を店のコンセプトに合わせることで、空間全体の統一感が生まれ、顧客にとって魅力的な雰囲気を提供できるでしょう。

カウンターの高さをコンセプトに合わせる

カウンターの高さも、壁紙・照明同様に店舗のコンセプトに合わせることが大切です。

カウンターはバーの中心的な要素であり、その高さによって空間の使い方や雰囲気が大きく変わります。

例えば、クラシックなオーセンティックバー、カジュアルなカフェバー、モダンなラウンジバーなど、それぞれのコンセプトに最適なカウンターの高さを選びます。

クラシックなオーセンティックバーの場合、落ち着いた大人の雰囲気を重視します。この場合、カウンターの高さは90cmから100cm程度が一般的です。

この高さは、座っているお客様がゆっくりとドリンクを楽しむのに適しており、バーテンダーとのコミュニケーションも取りやすくなります。

このように、カウンターの高さも店舗のコンセプトに合わせることで、よりおしゃれで快適な空間を演出できるでしょう。

バーの内装工事を依頼する業者を選定する方法

バーの内装工事を依頼する場合、業者選びで失敗したくないでしょう。本項では、業者を選定するおすすめの方法を2つご紹介します。

  • 物件探しからしてくれる業者を選定する
  • バーの内装工事実績がある業者を選定する

物件探しからしてくれる業者を選定する

バーの内装工事を依頼する業者を選定する際には、物件探しからサポートしてくれる業者を選びましょう。

物件選びは、バーの成功に直結する重要なステップです。立地や物件の状態、賃貸条件などを総合的に判断し、適切な物件を見つけることが必要です。

これを専門知識と経験を持つ業者がサポートしてくれることで、適切な物件選びがスムーズに進みます。

また、物件探しから内装工事まで一貫してサポートしてくれる業者は、物件の特性を十分に理解した上で内装設計を行うため、計画の整合性が高まります。

例えば、内装工事を始める前に物件の構造や既存設備の状態を正確に把握することで、無駄な工事や予期せぬトラブルを避けることが可能です。

予算やスケジュールの管理がしやすくなり、結果として費用の節約や工期の短縮が実現できるでしょう。

バーの内装工事実績がある業者を選定する

バーの内装工事実績がある業者を選ぶことの大きなメリットは、バー特有のニーズや課題を理解している点です。

バーの内装は、一般的な店舗とは異なり、独自の雰囲気を演出することが求められます。例えば、照明や音響、カウンターの配置など、細部にまでこだわる必要があります。

バーの内装工事経験が豊富な業者であれば、これらの要素を適切に取り入れた設計・施工が期待できるでしょう。

バーの内装工事実例

出典:八幡建装株式会社

弊社では、東京都墨田区にあるバーの内装工事を行った実績がございます。

施工内容はクロスの張り替えを行い、以下の写真のようなクラゲ柄にガラッとイメージ変更しました。

アクセントクロスが店内照明に照らされ、おしゃれな雰囲気を実現させています。

バーの内装工事なら八幡建装へご相談を!

八幡建装

本記事では、バーの内装費用の相場を物件ごとや店舗コンセプトごとにご紹介し、費用を抑える方法まで解説しました。

バーの内装費用相場は、スケルトン物件か居抜き物件かで異なり、バーのコンセプトによっても変動します。

安く抑えたい場合は居抜き物件の活用をおすすめできますが、物件を見つけるのに難しいという点があります。

スケルトン物件は、物件数は多いものの、費用は居抜き物件よりも高いのが特徴です。

これからバーを開業するオーナー様は、まずは物件の種類を選択し、店のコンセプトを決めて内装工事を依頼するようにしましょう。

八幡建装は、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動している総合リフォーム会社です。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべて内装工事にかかる費用となるため、コスパの良い工事を実現できます。

店舗内装工事を頼みたい方やコストを抑えた工事をしてもらいたい店舗オーナーの方は、ぜひ以下からご相談ください。

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