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シャワールーム設置にかかる費用はどのくらい?設置の注意点やメリット・デメリットを解説

著者:八幡建装 株式会社

「シャワールームを設置するのにどのくらいの費用がかかる?」
「シャワールームを設置する際はどんなことに気をつければいい?」

上記のような疑問を抱えている方もいるでしょうか?

運動する機会が多かったり家族が多かったりすると、風呂に入る機会が多くなるため、シャワールームの設置を検討する方も少なくありません。

シャワールームを設置するには、それなりに費用がかかるため、設置する目的や場所などをしっかりと把握した上でリフォームを検討するべきでしょう。

本記事では、シャワールーム設置にかかる費用やその内訳、設置する際に注意すべきことなどを解説します。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良くシャワールームの設置を実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市でシャワールームの設置を頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

シャワールーム設置の費用相場は設置方法によって異なる

シャワールーム設置の費用相場は、設置方法によって異なります。

一般的に、シャワールーム設置の費用相場は、以下の通りです。

設置方法リフォーム費用
在来工法50〜250万円
ユニット工法20〜80万円

以下より詳しく解説します。

在来工法

在来工法とは、部屋周りの下地を防水加工し、壁や床をタイルやコンクリートで作りあげる工事方法です。

在来工法は長い歴史と経験に裏打ちされています。何世代にもわたって伝えられ、改良されてきたため、信頼性が非常に高いといった特徴があります。

また、在来工法はカスタマイズ性が高く、デザインや仕様を自由に変更できるといった点も魅力です。

設置したい場所に合わせてシャワールームを設けられるといった特徴があり、間取りに融通が利きやすく、大規模なリノベーションがしやすい傾向があります。

自由度が高い分、コストはかかりますが、自分の希望通りに設置できるため、個性的な空間を演出できるでしょう。

ユニット工法

ユニット工法は、事前に工場で設計・加工してきた部品を駆使して、現場で直接組み立てる工事方法です。

シャワールームの各部品やパーツが工場で事前に製造されていることで、ユニットを組み立てるだけで済みます。

施工期間が短縮されることで、工事の迅速化が実現でき、人手や労力などにかける費用が抑えられるため、在来工法よりも安い価格で設置できます。

壁・床のつなぎ目部分に隙間を作らないように施工するため、水漏れしにくいといった特徴があり、防水性が高いのも魅力です。

2階以上のフロアにシャワールームを設置するのには適していると言えるでしょう。

シャワールーム設置の工事に伴う費用の内訳

シャワールーム設置にかかる費用の内訳は、主に以下の通りです。

シャワールームの設置費用の内訳費用相場
シャワールームの本体10〜60万円
解体工事費3〜6万円
給排水工事費3〜8万円
電気工事費3~10万円
組立て費5~10万円
諸経費10〜30%

上記表の費用は、あくまで目安です。

当然ながらシャワールームの本体にお金はかかり、そこにはシャワーヘッドや蛇口、排水溝、壁パネルなどが含まれます。

解体工事や給排水工事などは、シャワールームの本体を取り付けるための工事にかかる費用です。

シャワールームを設置するのであれば、これらの費用が必要となるため、まずは資金を貯めましょう。

シャワールーム設置の工事を行う際の注意点

シャワールーム設置の工事を行う際の注意点は、主に以下の通りです。

  • 設置スペースの有無の確認
  • 2階以上のフロアに設置する際は排水音が下のに響かないか確認
  • 防水性の確保をしながら施工

あらかじめ注意点を把握しておくことで、不安なことを少しでも軽減した状態でリフォームできるようになるでしょう。

それでは、順番に解説します。

設置スペースの有無の確認

当然ですが、シャワールームを設置したいのであれば、設置スペースの確認は必須です。

大家族で風呂に時間がかかるのであれば、風呂の時間を短縮したいという理由でシャワールームの設置を検討しているケースが多いですが、そもそも大家族の場合だと荷物や家具も多いため、本当に置けるかどうか自分の目で確かめる必要があります。

また、シャワールームには水の供給と排水のための配管が必要です。スペースの確認を怠ると、配管の配置が問題となり、追加の工事が必要になることがあるため、配管の場所も考慮した上で設置場所を確保しましょう。

2階以上のフロアに設置する際は排水音が下のに響かないか確認

シャワールームを2階以上のフロアに設置する場合、排水音が下の階に響かないかを確認することが大切です。

シャワールームからの排水は、下の階に伝わる可能性があります。

特に水の流れが速い場合や排水設備が不適切な場合、下の階に音や振動が伝わりやすくなります。

そもそも家を作る際は、風呂や洗面台などの水回りの音で生活の妨げにならないような空間を実現しているため、シャワールームを設置する際も生活動線を考慮した上で設置しましょう。

防水性の確保をしながら施工

シャワールームの設置工事を行う際、防水性を確保しながら施工することが重要です。

防水性を確保しないと水漏れや壁・床の損傷などの問題が発生する可能性が高まります。

特に2階以上のフロアにシャワールームを設置する場合は、防水処理が不十分の場合は、部材の継ぎ目や床から漏水してしまい、家に大きな損害をもたらすことがあります。

水による浸透や濡れた状態が続くことにより、壁や床材が傷み、劣化してしまうため、防音性・防水性の配慮をした施工が重要です。

シャワールームを設置するメリット

シャワールームを設置するメリットは、主に以下の3つです。

  • バスタブユニットより費用を抑えられる
  • 省スペースにおける
  • メンテナンスが簡単にできる
  • 気軽に利用しやすい

シャワールームは、浴槽にはないようなメリットが豊富にあるため、あらかじめ理解することで、よりシャワールームを設置する魅力が知れるでしょう。

詳しく解説します。

バスタブユニットより費用を抑えられる

バスタブユニットをリフォームで設置するよりも、シャワールームを設置するほうが費用は安い傾向があります。

バスタブユニットの場合は、本体自体のサイズが大きくそれに合わせたスペースが必要となるため、その分コストがかかりがちです。

シャワールームはコンパクトなデザインが多く、その分工事費用や材料費を削減できます。

また、配管工事が簡略化されている点も費用が抑えられる要因となります。

バスタブには水の出し入れや排水に関する複雑な配管工事が必要ですが、シャワールームではシンプルな配管で済みます。

配管工事の簡略化は工事期間を短縮し、その分費用を節約できる点は嬉しいポイントです。

省スペースにおける

一般的に、シャワールームは省スペースです。

さまざまな製品が多いですが、どの製品もコンパクトな設計が多いため、限られたスペースを有効活用できます。

特にシャワールームは広さや形状に制約が少なく、部屋のデザインに合わせて設置できるのが魅力です。

特定のスペースに合わせてカスタマイズすることができ、家の間取りに柔軟性を持たせることができます。

シャワールームの省スペースの設計は、通常の浴槽と比較してお湯を温める際に必要なエネルギーを削減できるのもメリットの1つです。

これは結果としてエネルギーコストを削減し、環境にも優しい選択となるのでしょう。

メンテナンスが簡単にできる

シャワールームは、浴槽を設置するよりもメンテナンスを簡単にできます。

その理由として挙げられるのが、主に以下3つです。

  • タイルの少ないデザイン
  • 水の流れをコントロール
  • 専有面積が狭い

シャワールームは、通常、浴槽に比べてタイルの使用が少ないデザインが多いです。

タイルは汚れやカビの発生源となりやすいため、少ないタイルは清掃が簡単で、清潔を保つのに役立ちます。

シャワーヘッドや蛇口の設計により、水の流れをコントロールしやすいのも、シャワールームの魅力です。

水の流れをコントロールしやすくすることで、1箇所に水の流れが集中することを防げるため、結果的に水垢や汚れの蓄積を減らします。

さらに、専有面積がユニットバスと比較して狭く、利用後の換気にかかる時間も多くかかりません。

そのため、カビの発生を防ぐことができ、シャワールーム内を清潔に保てるでしょう。

気軽に利用しやすい

シャワールームを設置することで、気軽に利用できるといったメリットもあります。

バスタブは水を張る手間やお湯の温度調整が必要であるため、浴槽に浸かるのがめんどくさいと感じることもありますが、シャワールームにはそのような手間はかかりません。

短時間でリフレッシュしたいときや、仕事や運動の合間に利用しやすいのが魅力です。

特に夏場は、外に少し用事があって短時間で帰宅したとしても汗をかきやすいため、そんな時にシャワールームがあれば、サクッと汗を洗い流して爽快感を得られるでしょう。

シャワールームを設置するデメリット

一方、シャワールームを設置するデメリットは主に以下の通りです。

  • 住宅の状況によっては設置が困難なことがある
  • 2階以上に設置した場合は排水音が響きやすい
  • 浴槽と比較して体の疲れが取りづらい傾向にある

シャワールーム特有のデメリットをあらかじめ理解しておけば、リフォームを始めてから後悔することを防げるでしょう。

詳しく解説します。

住宅の状況によっては設置が困難なことがある

シャワールームの設置は、どんな住宅でもできるわけではありません。

例えば、築年数が30年、40年と古い住宅となると、老朽化によって床の強度が足りず、シャワールームの設置が難しい場合があります。

また、シャワールームを設置するには、水道や排水設備の変更が必要です。

シャワールームを設置する際に、給排水管から距離があると、給排水管を近づけるために延長工事が必要になることも少なくありません。

延長工事を行うとなれば、追加で費用がかかってしまうため、住宅によってはスムーズに設置することが難しいことがある点がデメリットです。

2階以上に設置した場合は排水音が響きやすい

シャワールームを2階以上のフロアに設置する場合、排水音が響きやすくなってしまうといったデメリットがあります。

通常、シャワールームの排水は重力を利用して下に向かって流れます。そのため、2階以上の場所で排水すると、水が落下する際に音が発生しやすいです

排水音がするのは、一般的なお風呂場でもおなじみですが、シャワールームをリフォームにて後付けする場合は、下への防音性が不十分であることも考えられます。

特に下が寝室やリビングであれば、排水音が気になってリラックスできないといった懸念てんがあるため、2階以上のフロアに設置する場合は、下フロアの間取りも考慮して設置しましょう。

浴槽と比較して体の疲れが取りづらい傾向にある

シャワールームは、シャワーで汗を流す役割があるため、浸ることができる浴槽と比較して体の疲れが取りづらい傾向があります。

シャワーは、浴槽の中に入る場合に比べて、体の芯まで温まるのが難しく、浴槽に比べて体温上昇が緩やかです。

また、シャワーの水流は通常、浴槽の水よりも強力で、直接的に体に当たります。これにより、筋肉に対する刺激が少なく、体が温まりにくいため疲労回復がしづらいのです。

セカンドバスルームとしてシャワールームを設けるのであれば、浴槽と比較して体の疲れが取りづらいことを理解した上で、湯船のある浴室も利用するようにしましょう。

シャワールームの設置は自分でできる?

リフォーム工事にてシャワールームを設置する場合、少なからずまとまったお金が必要となります。

少しでもリフォーム費用の負担を軽減させたい方は、自分でシャワールームの設置をするかどうかを検討しているでしょう。

結論、シャワールームの設置は自分でできないことはありませんが、手間と労力がかかります。

スムーズに設置できる環境であれば良いのですが、中には設置場所によって給排水管の工事や電気配線の工事をしなければ設置できない住宅も存在します。

水道設備工事や電気工事などは、その分野に特化した資格をもった人が施工する必要があるため、資格を持っていない素人が自分で設置するのは極めて難しいです。

費用を安く抑えたい気持ちはわかりますが、きちんと施工業者に設置作業を依頼しましょう。

シャワールームの施工例

弊社では、シャワールームの設置もリフォーム工事にて行った実績があります。

代表的な事例をお伝えすると、千葉県市川市にある接骨院での導入実績です。

内装工事としてシャワーユニットの新設工事を行っています。

シャワー室の排水は、トイレ土間をはつり、接続しており、コンパクトで省スペースなシャワールームの設置に成功しました。

以下のページで工事内容について詳しく解説しており、写真も複数貼ってあるため、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

シャワールームの施工例はこちらから

シャワールーム設置の費用についてなら八幡建装へご相談を!

八幡建装

本記事では、シャワールーム設置にかかる費用やその内訳、設置する際に注意すべきことなどを解説しました。

シャワールームの設置費用は、在来工法またはユニット工法の2パターンで異なります。

どちらにしろ、数十万単位で費用はかかるため、しっかりと資金計画を立てた上でシャワールームの設置を検討しましょう。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良くシャワールームの設置を実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市でシャワールームの設置を頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

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