和室を洋室にリフォームする場合の費用相場はいくら?4つのメリットや注意点を解説
著者:八幡建装 株式会社「和室を洋室にリフォームする場合費用はどのくらいかかる?」
「和室を洋室にリフォームするとどんなメリットがある?」
上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?
和室を洋室にリフォームする場合、費用相場は施工箇所によって異なります。
ライフスタイルの変化によって和室を洋室へリフォームする事例は最近増えており、事前にリフォームするメリットについて理解しておくことで、施工を前向きに検討できるでしょう。
本記事では、和室を洋室にリフォームする場合の費用相場を施工箇所ごとにご紹介し、メリットや費用を安くする方法などを解説します。
和室を洋室へリフォームしたいけど費用が気になるといった方は、ぜひ最後までご一読ください。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。
市川市や船橋市、浦安市で和室から洋室へのリフォームを頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。
目次
和室を洋室にリフォームする場合の費用相場
和室を洋室にリフォームする場合、施工箇所によって費用相場が異なります。
主な費用相場は、以下の通りです。
施工箇所 | 費用相場 |
畳からフローリング | 約8万円〜20万円 |
壁・天井を和室風から洋室風 | 約10万円〜20万円 |
和室の押し入れをクローゼット | 約10万円〜25万円 |
ふすまから洋室向けドア | 約3万円〜25万円 |
和室全体を洋室へリフォーム | 約30万円〜100万円前後 |
以下より、詳しく解説します。
畳からフローリング|約8万円〜20万円
和室を洋室にリフォームする際、畳からフローリングへの変更にかかる費用は一般的に約8万円から20万円程度となります。
畳は縁側や和室に合った床材で、フローリングは洋室に合った床材となるため、和室から洋室へ変更するとなれば、この工事は必要不可欠です。
工事内容は、畳と畳寄せを撤去した後、フローリングを貼っていく流れになります。畳からフローリングへのリフォームをすると、床が固くなり、部屋が洋室らしい雰囲気に変わります。
また、フローリングは掃除がしやすく、お手入れも簡単です。これによって、部屋がきれいで快適に使えるようになるでしょう。
壁・天井を和室風から洋室風|約10万円〜20万円
和室を洋室にリフォームする場合、壁と天井を和室風から洋室風へ変えるリフォームにかかる費用は、約10万円〜20万円です。
壁と天井は部屋の雰囲気を大きく左右する要素であり、和室風から洋室風への変更によって、部屋全体の印象を変えることができます。
例えば、和室風の壁には和紙を使ったり、木の装飾があったりします。これを洋室風に変えるためには、異なる素材の壁紙や塗装を選ぶことが必要です。
また、天井には梁(はり)が見える和室風の部屋もあり、洋室風に変える際には、梁を隠すか、違うデザインの天井材を使用する必要があるでしょう。
なお、壁や天井クロスをリフォームする場合、メートル単位や平方メートル単位で費用が変動するため、施工会社からの見積書を丁寧に確認することが重要です。
和室の押し入れをクローゼット|約10万円〜25万円
和室を洋室にリフォームする場合、和室の押し入れをクローゼットに変更する工事費用の相場は、約10万円〜25万円です。
工事内容としては、襖(ふすま)を撤去して開き戸を取り付け、中には仕切り材やハンガーパイプなどを設置します。
クローゼットは衣類や物品を整理しやすく、洋室に適した収納スペースを提供してくれます。
このように、和室にある押し入れをクローゼットに変える工事は、洋室に適した収納スペースを提供し、使いやすさを向上させる重要な工程です。
ただし、ふすまを残して中に棚を取り付ける程度の工事であれば、10万円以下で済む場合もあるでしょう。
ふすまから洋室向けドア|約3万円〜25万円
ふすまから洋室向けドアへリフォームする場合の費用相場は、約3万円〜25万円です。
和室から洋室に変えるには、スタイルや機能が合ったドアに交換することが必要となります。
最も簡単な工事方法として挙げられるのが、建具本体と敷居の交換のみで施工が完了する引き戸への変更作業です。
ただし、引き戸へリフォームする場合、廊下や隣の部屋との段差を解消する工事が必要になります。
建具のグレードごとに費用相場は変動するため、ドアの開け閉めのスムーズさやストッパー機能の有無なども比較すると良いでしょう。
和室全体を洋室へリフォーム|約30万円〜100万円前後
和室全体を洋室へリフォームするのであれば、約30万円〜100万円前後の費用相場がかかります。
和室を洋室にリフォームする際、床や壁、天井など全てを洋室仕様に変える必要があります。
フローリングや壁クロスの張替え、押し入れからクローゼットへ変更など、全て行うためまとまった費用の用意が必要です。
ただし、工事内容や部材の質、劣化具合などによって費用が高額になるケースもあるため、資金計画をしっかりしておきましょう。
和室を洋室にリフォームするメリット
和室を洋室にリフォームするメリットは、主に以下4つです。
- 掃除がしやすくなる
- 重くて大きい家具が問題なく置けるようになる
- 模様替えがしやすくなる
- バリアフリーを実現しやすくなる
あらかじめメリットについて知っておくことで、より洋室へリフォームする魅力を理解できるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
掃除がしやすくなる
洋室は和室よりも掃除がしやすい点がメリットです。
和室は、洋室にはない畳やふすまなどで部屋が構成されており、ダニやカビが発生しやすい特徴があります。
掃除機をかけたところで、表面上は綺麗になっても畳の中が綺麗になることはなく、ダニやカビは潜んだままです。
一方、洋室は、畳の代わりにフローリングを使い、ふすまの代わりに洋室向けの窓やドアを使います。
畳やふすまと比べると、シミができたり埃が溜まったりなどのリスクがなく、カビやダニの繁殖を防げます。
掃除機やモップなどをかけやすく、家事負担の軽減に繋がる点も嬉しいポイントです。
重くて大きい家具が問題なく置けるようになる
洋室は和室よりも床が頑丈になっているため、重くて大きい家具が安心して置けます。
和室の場合、畳の上に家具を設置することになるのですが、畳は耐荷重が弱いため、重たい荷物をおくと凹んだり傷ついたりしやすいです。
重い家具を長時間置いたことでできた跡は、元に戻らなくなることが多くあります。
一方、洋室は床がフローリングとなるため、畳より耐荷重が強いです。
例えば、大きなベッドやソファ、重たい本棚などの家具は、畳の上には置きにくいですが、フローリングの上には問題なく配置できます。
このように、和室を洋室にリフォームすることで、重くて大きい家具を問題なく置くことができ、お部屋の使い方が広がるでしょう。
模様替えがしやすくなる
和室を洋室にリフォームする際、模様替えがしやすくなるメリットがあります。
和室のレイアウトは畳の配置やふすまの位置に制限があり、模様替えが難しいことがあります。
洋室にリフォームすると、家具の配置や部屋のデザインを自由に変えることができ、新鮮な雰囲気を楽しむことが可能です。
例えば、和室では畳の位置やふすまの数を変えるのが難しいですが、洋室にすることで家具を自由に移動させたり、壁を色々なデザインに塗り替えたりできます。
また、季節ごとに模様替えを楽しむこともでき、リビングやベッドルームのように使い方を変えることができるでしょう。
気軽に部屋の模様替えをしたいといった方は、和室を洋室にリフォームするのがおすすめです。
バリアフリーを実現しやすくなる
和室を洋室にリフォームする場合、バリアフリーを実現しやすいです。
和室は畳の上に座ることが一般的で、段差やふすまが移動を制限することがあります。洋室にリフォームすることで、段差を解消し、広いスペースを確保できます。
広い洋室では家具の配置を工夫し、歩行スペースを確保できますし、フローリングは車椅子の移動がスムーズにできるため、高齢者に優しい居住空間を演出できるでしょう。
このように、和室を洋室にリフォームすることで、バリアフリーな環境を実現しやすくなり、快適な生活をサポートします。
和室を洋室にリフォームする費用を安くする方法
和室を洋室にリフォームする場合、まとまった費用が必要になり、理想の居住空間を演出するために大きな出費となります。
可能であれば、費用を抑えて洋室へリフォームしたい方が多いでしょう。本項では、和室を洋室にリフォームする費用を安くする方法をご紹介します。
- 安い素材を利用する
- 複数の施工業者から相見積もりをとる
- 補助金や助成金を活用する
詳しく解説します。
安い素材を利用する
和室を洋室にリフォームするためには、畳をフローリングに変えたり、ふすまを壁に変えたりする必要がありますが、素材選びによって費用をコントロールすることが可能です。
例えば、畳をフローリングに変える場合、複合フローリングを選ぶと費用を抑えることができます。
他にも、壁や建具のリフォームでクロスを使うと、費用を安く済ませられます。
ただし、いくら安い素材だからといっても、デザインや機能によっては高額なものもあるため、安いデザインや機能性のものを注意して選ぶことが重要です。
複数の施工業者から相見積もりをとる
リフォームにかかる費用は、施工業者によって異なります。
1つの業者だけに見積もりを依頼すると、適切な価格を把握することが難しく、他社よりも価格が高かったということに後から気づいて後悔することにもなりかねません。
複数の業者から見積もりをもらうことで、大体のリフォーム費用の相場を把握でき、リーズナブルな価格を見つけやすくなります。
また、複数業者から見積もりをとっていることを交渉に利用するのもおすすめです。
どの施工業者も自社に依頼してもらいたいという気持ちが働くため、複数者から見積もりをとっていることを伝えれば、価格競争の心理が働き、値引きしてくれる可能性があります。
少しでもリフォーム費用を安く抑えたいという方は、最低でも3社程度見積もりを取るようにし、必要に応じて値引き交渉をしてみましょう。
補助金や助成金を活用する
補助金や助成金は、住宅のリフォームや改修に関する支援制度の一部であり、リフォーム費用の一部をカバーしてくれる場合があります。
これを活用することで、リフォームの負担を軽減できます。特にリフォーム工事に適用できる補助金や助成金は、主に以下4つです。
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 介護保険
- こどもみらい住宅支援事業
- 断熱リフォーム支援事業
詳しく解説します。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
長期優良住宅化リフォーム推進事業は、住宅の耐久性や省エネルギー性を向上させるための補助金制度です。
住宅性能を向上させるリフォームが対象となります。和室から洋室へのリフォームにおいても、この制度を利用することで、リフォーム費用を削減し、より快適な住環境を実現できます。
対象費用や補助率については、以下の表で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
対象事業 | 以下2つに該当する戸建住宅又は共同住宅のリフォーム工事 ①インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴を作成する ②工事後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性が確保されている |
補助対象費用 | ・性能向上リフォーム工事に要する費用 ・子育て世帯向け改修工事に要する費用 ・インスペクション、維持保全計画・履歴作成に要する費用 |
補助率・補助限度額 | ・補助率:補助対象費用の1/3 ・補助限度額:原則 100万円/戸 |
申請期間 | 今年度の交付申請は終了 再開が決まり次第、公式サイトで告知予定 |
参考:国土交通省「令和5年度長期優良住宅化リフォーム推進事業」
介護保険
和室を洋室にリフォームする場合、費用を削減する方法として、介護保険の活用もおすすめです。
自治体から要支援・要介護と認定されている方が住んでいる家で、バリアフリーリフォームを行う方が対象となります。
例えば、お年寄りや体の不自由な人が住んでいる家をバリアフリーにするために、車椅子対応のスロープや手すりの設置、浴室の改修などが必要な場合があります。
介護保険を活用すれば、これらのリフォーム費用の一部が支援され、家庭の負担が軽減されるのです。
適用条件や補助率については、以下の表で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
対象種目 | ・手すりの取付け ・段差の解消 ・滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更 など |
条件 | ・「要支援1〜2」か「要介護1〜5」の認定を受けている ・被保険者と対象住宅の住所が一致している |
支給限度基準額 | ・20万円 |
申請期間 | ・随時 |
こどもみらい住宅支援事業
こどもみらい住宅支援事業は、子供たちとその家族のために住宅を快適にするための支援を提供する制度です。
開口部の断熱改修や耐震改修などの工事が対象となり、補助額が合計5万円以上で補助の対象になります。
この制度を活用することで、リフォーム費用の一部が補助され、家庭の負担が軽減されます。
適用条件や補助率については、以下の表で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
対象者 | ・世帯を問わず対象となるリフォームをした方 |
補助額 | ・5万円〜最大60万円 |
対象期間 | ・令和5年3月末まで |
断熱リフォーム支援事業
断熱リフォーム支援事業は、住宅の断熱性能を向上させるための補助金制度です。本制度は、断熱材や断熱機能のある窓などを使用した場合に適用されます。
例えば、和室から洋室にリフォームする際、断熱材の取り付けや二重窓の設置など、断熱性能を向上させる工事が必要になったとします。
断熱リフォーム支援事業を利用すれば、これらの工事にかかる費用の一部が支援され、冷暖房費用を節約できるようになるでしょう。
適用条件や補助率については、以下の表で詳しくまとめていますので、参考にしてみてください。
対象者 | ・世帯を問わず対象となるリフォームをした方 |
補助額 | ・5万円〜最大60万円 |
対象期間 | ・令和5年3月末まで |
参考:北海道環境財団 補助事業部「既存住宅における断熱リフォーム支援事業」
和室を洋室にリフォームする際の注意すべきポイント
和室を洋室にリフォームする際、以下4つについて注意する必要があります。
- 和室と洋室の構造の違いを把握しておく
- 和室から洋室へのリフォームする大体の期間を把握する
- 壁や天井をリフォームする場合は壁の傷対策を検討しておく
- フローリングの強度や防音性を確認しておく
あらかじめ注意点を理解しておけば、和室から洋室へリフォームする際に少しでも不安を軽減できるでしょう。
それでは、順番に解説します。
和室と洋室の構造の違いを把握しておく
和室を洋室にリフォームする際、成功するためには和室と洋室の構造の違いを把握することが重要です。
特に大きな違いとして、床構造の違いが挙げられます。床の構造は、大きく分けて以下2つの違いがあります。
- 下地の間隔
- 床材の厚さ
和室に使われる畳の下には、根太と呼ばれる横木が等間隔で置かれています。目的は、畳を支えており、床の安全性を高めることです。
洋室のフローリング下にも根太は置かれていますが、畳の下とは異なり、間隔が等しく置かれていません。
フローリング材は畳に比べて強度が低いため、根太の間隔は狭くなっています。このように、和室から洋室に変更する際、畳からフローリングを変える必要があるため、根太を増やす工事が必要となるのです。
和室から洋室へのリフォームする大体の期間を把握する
リフォーム工事の期間を知ることは、生活の計画や工事の進捗を管理するために欠かせません。
期間を把握しないまま工事を進めると、不便な状況が長く続いたり、予定外の問題が発生したりする可能性があるからです。
和室から洋室へのリフォームには、床材や壁の改修、電気配線の変更などとさまざまな工事を行います。
早くて3日〜5日程度で終わりますが、施工する箇所が多ければ1ヶ月かかるケースもあります。
和室を洋室にリフォームする際には、工事の大体の期間を把握し、それに合わせた計画を立てることが大切です。
壁や天井をリフォームする場合は壁の傷対策を検討しておく
和室を洋室にリフォームする際、特に壁や天井をリフォームするのであれば、壁の傷対策を検討することが重要です。
壁や天井のリフォーム工事中に傷がついてしまうと、見た目が損なわれたり、修復が難しくなったりする可能性があります。
具体的な傷対策として、リフォーム工事前に床や家具を保護するカバーを使用することが考えられます。
また、作業する場所に養生テープを貼ることで、壁や天井の傷を最小限に抑えることが可能です。
壁や天井のリフォームを考えている場合は、壁の傷対策をしっかりと検討し、工事中の傷を最小限に抑えましょう。
フローリングの強度や防音性を確認しておく
リフォーム後の洋室で快適に生活するためには、フローリングの品質が大切です。
フローリングは畳に比べて強固なイメージがあると思いますが、実際は材質により強度が異なります。
強度が不足していたり、防音性が低かったりすると、隣の部屋から音が漏れる可能性があります。
また、畳と比較するとフローリングは防音性が低いといった特徴があり、遮音性の高い素材を選ぶことが重要です。
そうすることで、防音効果が期待でき、音が漏れてトラブルに発展することを防げるようになります。
和室を洋室にリフォームする際は、フローリングの強度と防音性を確認して、快適な新しい部屋を作るための準備をしましょう。
和室を洋室にリフォームするのは自分でもできる?
和室を洋室にリフォームする際、費用を安く抑えたいという理由から、「自分でもできるのでは?」と思う方もいるかもしれません。
結論、和室を洋室にリフォームするのは自分でもできます。以下のような条件に該当する方であれば、自分でリフォームするのがおすすめです。
- DIYを目的としている人
- リフォーム費用を少しでも抑えたい人
業者に依頼するよりも、和室のDIYは工賃や仲介手数料などがかからないため、費用負担は大幅に軽減できます。
和室を洋室にリフォームする際、DIYで簡単にできる部分もありますが、基本的には大掛かりな作業になりがちです。
自分で行えば安く済むといったメリットはあるものの、品質は保証できないため、可能であれば業者に依頼することをおすすめします。
和室を洋室にリフォームした実例
弊社では、和室を洋室にリフォームした実績があります。
その代表例として挙げるのが、千葉県市川市の分譲マンションです。主な施工内容としては、以下の通りです。
- 大工工事
- 建具工事
- CF張り工事
- 内装塗装工事
- 給湯器交換工事
- UB取り替え工事
- トイレ交換工事
- ガラス窓交換工事
- 雑工事
- ハウスクリーニング
和室の床を畳からフローリングに変更したのはもちろん、キッチンやトイレなどの水回りも綺麗にしたり、ガラス窓を交換したりなど、全体的にリフォームを行っております。
以下の導入事例ページで、写真付きで解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【導入事例はこちら】
和室を洋室にリフォームすることに関するよくある質問
最後に、和室を洋室にリフォームすることに関するよくある質問の回答をご紹介します。主な質問は、以下の通りです。
- 和室を洋室にリフォームするのにはトータルでいくらかかりますか?
- 6畳和室を洋室にリフォーム費用はどのくらいかかりますか?
- 和室を洋室へリフォームするなら築何年が目安?
あらかじめ疑問に思うことは先回りして解決することで、安心してリフォームに踏み切れるでしょう。
詳しく解説します。
和室を洋室にリフォームするのにはトータルでいくらかかりますか?
和室全体を洋室にリフォームする場合、トータルで100万円前後かかることがあります。
一概に100万円かかると断言はできませんが、部屋の広さやフローリング材によって費用相場は異なります。
なお、施工箇所ごとの費用相場は、以下の通りです。
- 畳からフローリング:約8万円〜20万円
- 壁・天井を和室風から洋室風:約10万円〜25万円
- 和室の押し入れをクローゼット:約10万円〜25万円
- ふすまから洋室向けドア:約3万円〜25万円
ぜひ参考にしてみてください。
6畳和室を洋室にリフォームする際の費用はどのくらいかかりますか?
6畳和室を洋室にリフォームする際の費用は、フローリングに変更するのみであれば20万円程度とされています。
壁・天井をクロスに変えるのであれば、25万円程度は見ておくべきです。
リフォーム箇所を明確にした上で、予算内で施工できるよう、業者を選定しましょう。
和室を洋室へリフォームするなら築何年が目安?
建物が古くなると、構造や設備に劣化が生じ、リフォームが必要になります。
リフォームの目安時期としては、部分ごとに異なり、一般的には以下の通りと言われています。
- 壁・天井クロスの貼り替え:約10〜15年
- フローリングの張替え:約15〜20年
- 畳の張替え 約5〜10年
- フロアタイルの貼り替え:約5〜10年
- クッションフロアの貼り替え:約6〜10年
和室を洋室にリフォームする際は、建物の築何年かを確認し、それに合った工事計画を立てることが大切です。
和室を洋室にリフォームするなら八幡建装へご相談を!
本記事では、和室を洋室にリフォームする場合の費用相場を施工箇所ごとにご紹介し、メリットや費用を安くする方法などを解説しました。
和室を洋室にリフォームする場合、部分ごとに費用相場は異なりますが、全体的にリフォームするのであれば、100万円前後の予算は見ておく必要があります。
安い素材を利用したり補助金をうまく活用したりなどすれば、費用負担を減らすこともできるため、しっかりとしたリフォーム計画を立てておきましょう。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。
市川市や船橋市、浦安市で和室から洋室へのリフォームを頼みたい方やコストを抑えたリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。