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玄関アプローチをおしゃれかつ安く設置する方法|費用相場や素材の一覧などを解説

著者:八幡建装 株式会社

「おしゃれな玄関アプローチを作りたい」
「玄関アプローチを安く設置したい」

上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?

玄関アプローチは、戸建て住宅の門から玄関までの道のりのことであり、作り方によっては家のデザインがおしゃれに見えるようになります。

おしゃれな玄関アプローチを作るとなれば、それなりにデザインにこだわる必要も出てくるため、設置する費用が多くなりがちです。

安く設置できる方法を知っておけば、おしゃれな玄関アプローチを実現しやすくなるでしょう。本記事では、玄関アプローチをおしゃれかつ安く設置する方法や費用相場、素材について解説します。

おしゃれな玄関アプローチを設置して家のデザインを一掃したい方は、ぜひ最後までご一読ください。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の家を実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市で玄関アプローチのリフォームを頼みたい方やコストを抑えた玄関アプローチのリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

玄関アプローチをおしゃれに安く設置する方法

玄関アプローチをおしゃれにかつ安く設置するのであれば、主に以下3つのことを意識する必要があります。

  • 奥行きがあるように作る
  • スロープは作らない
  • 複数業者から見積もりをとる

素材にこだわりすぎると費用が高くなりがちですが、上記3つの方法を覚えておけば、思ったより費用負担を抑えることができるでしょう。

それでは、順番に解説します。

奥行きがあるように作る

玄関アプローチをおしゃれに見たい場合、簡単な方法として挙げられるのが、奥行き感を出すことです。

住宅の門から玄関までの道のりが長ければ、その分デザインにこだわることができ、おしゃれな玄関アプローチを作りやすくなります。

ただし、玄関アプローチを長くすればするほど費用がかかるため、直線的なデザインから、曲がりくねったデザインで奥行き感を出すことが重要です。

施工範囲を変えずにコストの節約に繋げられるでしょう。

スロープは作らない

老後のことを考えてスロープを設置することを検討する方もいるかもしれません。

しかし、スロープを作るとなれば均等な高さを保つことが難しく、設計と施工に手間とコストがかかります。

代わりに、段差をうまく活用することで、デザイン性を高めつつスロープを設置するより費用を抑えることが可能です。

例えば、アプローチに階段や段差を取り入れることで、簡単に立体感と趣を演出できます。安く設置したいのであれば、スロープは作らないようにしましょう。

複数業者から見積もりをとる

玄関アプローチを設置する場合、複数業者から見積もりをとることが重要です。異なる業者による見積もりを比較することで、料金の違いや提案内容の違いが分かります。

これにより、最適なコストパフォーマンスを得られるだけでなく、施工内容やデザインに関するバリエーションも把握することが可能です。

さらに、複数の見積もりを得ることで、業者間の価格競争も生まれ、よりリーズナブルな価格や優れたサービスを提供してもらえる可能性が高まります。

少しでも費用を抑えたいのであれば、必ず複数業者から見積もりをとりましょう。

玄関アプローチの設置にかかる費用相場

玄関アプローチの設置を行う際、気になるのが費用ですが、施工範囲や素材によって異なります。

一般的に言われている玄関アプローチ設置の費用相場は、10〜30万円程度と言われています。具体的な費用の内訳は、アプローチの広さ、使用する素材やデザインなどです。

  • アプローチの広さ:アプローチの形状や大きさによって、費用が変動
  • 使用する素材:玄関アプローチに使われる素材によって、費用が変動

例えば、石やタイルなどの高級素材を使用する場合は、費用が高くなる傾向があります。また、アプローチの形状や段差の有無も費用に影響を与えます。

正確な見積もりを得るためには、複数の業者に相談し、自分の希望に合ったデザインと予算を考慮したプランを依頼することが大切です。

安さだけを求めない!玄関アプローチの設置に求める要素

玄関アプローチを設置する際、安さだけを求めていると仕様やデザインに納得いかず、理想の居住空間を演出できません。

本項では、玄関アプローチの設置に求める以下3つの要素についてご紹介します。

  • 安全性の高さ
  • 耐久性の高さ
  • デザイン性の高さ

それでは、順番に解説します。

安全性の高さ

玄関アプローチを設置するにあたり、安全性の高さを求めることは重要です。

玄関アプローチは日常的に利用される場所であり、家族や訪れる人の安全を確保する必要があります。安全性を高めるためには、段差や傾斜の適切な設計が必要です。

滑りにくい素材や手すりの設置など、歩行の安定を促進する工夫をすれば、雨の日に転倒するリスクを抑えられます。

また、照明の配置にも気を配り、夜間でも明るく照らすことで転倒や事故を防止します。安全性が高いアプローチを設置できるよう、業者と相談しながらしっかりと対策を講じることが大切です。

耐久性の高さ

玄関アプローチの設置に求める要素として、耐久性の高さが非常に重要です。玄関アプローチは常に屋外にさらされるため、気候条件や荷重による影響を受けます。

例えば、タイルやコンクリートなどの素材は、丈夫で長持ちするため、悪天候や重さなどにも強い構造となっています。

耐久性の高い素材や構造を選ぶことで、長期間にわたって美しさと機能性を保つことができるでしょう。

また、アプローチに頻繁に歩行や荷物の運搬などの負荷がかかるため、強度にも配慮することが大切です。

適切な施工と定期的なメンテナンスを行うことで、耐久性を高め、長く安心して利用できる玄関アプローチを実現します。

デザイン性の高さ

デザイン性の高さを求めることも、玄関アプローチを設置する上で重要な要素です。

玄関アプローチは家の印象を左右し、訪れる人に最初に与える印象を形成します。美しいデザインは建物の外観と調和し、全体の雰囲気を引き立てます。

例えば、モダンな家であればアプローチはシンプルなデザインのほうがおしゃれに見えやすいです。

適切な素材の組み合わせやカラーの選定、アクセントとなる植栽や照明の配置など、デザインの工夫が必要となります。

個性的なデザインは家の個性を表現し、住まいの価値を高めることにつながるでしょう。

玄関アプローチを設置するメリット

玄関アプローチを設置するメリットは、主に以下3つです。

  • プライバシーの確保ができる
  • 家がおしゃれに見える
  • スロープをつければバリアフリー性も高くなる

あらかじめ玄関アプローチを導入するメリットについて理解していると、より玄関アプローチの魅力を理解できるようになるでしょう。

それでは、順番に解説します。

プライバシーの確保ができる

玄関アプローチを設置するメリットの1つに、プライバシーの確保ができることが挙げられます。アプローチのタイプによって異なりますが、一般的にアプローチの長さは約3メートル程度と言われています。

公道から玄関までの距離が長ければ長いほど、外から家の中が見えにくくなり、プライバシーを保つことが可能です。

このように、アプローチのデザインや配置を工夫することで、玄関周辺を遮蔽し、通行人や不審者からの視線を遮断できます。

プライバシーの確保は住まいの快適性を高めるだけでなく、家族や訪れる人々の安心感をもたらし、居住空間をより居心地の良いものにできるでしょう。

家がおしゃれに見える

玄関アプローチの設置によるメリットとして、家がおしゃれに見える点が挙げられます。

玄関アプローチは家の顔とも言える重要な要素です。美しくデザインされたアプローチは、建物全体の印象を格上げし、住まいの魅力を高めます。

適切な素材や色の組み合わせ、アクセントとなる植栽や照明の配置など、デザインの工夫が重要です。

おしゃれな玄関アプローチは、訪れる人々に好印象を与え、住宅の価値を向上させることにつながります。

スロープをつければバリアフリー性も高くなる

家族の中に、高齢者や障がい者がいれば、スロープをつけるとバリアフリー性の向上が図れます。

スロープは段差を解消し、車椅子やベビーカー、歩行が難しい方々にもアプローチを容易にする効果があります。

適切な勾配と滑りにくい素材を選ぶことで、安全かつ快適な通行が可能です。バリアフリーの配慮は住まいの使いやすさを高めるだけでなく、家族や訪れる人々にとっても利便性を提供します。

高齢者や障がい者が快適に過ごせるよう、スロープや手すりなどを設けてバリアフリー性を向上させましょう。

玄関アプローチを設置するデメリット

一方、玄関アプローチをアプローチを設置するデメリットは、主に以下2つです。

  • コストがかかる
  • 使用する素材によって雨天時に滑り安くなることがある

デメリットも理解しておくことで、玄関アプローチを導入して「こんなはずじゃなかった」と後悔するようなことを防げるでしょう。

それでは、順番に解説します。

コストがかかる

玄関アプローチを設置する際のデメリットとして、コストがかかる点が挙げられます。

玄関アプローチは地面の整地、適切な素材の選定、施工にかかる労働費などが必要であり、それらによって費用が発生します。

特に、デザイン性やバリアフリー性、耐久性を高めるためには、質の良い素材や専門的な技術が必要です。

おしゃれでデザイン性にこだわる玄関アプローチを実現したいのであれば、費用相場である30万円を超えることもあります。

使用する素材によって雨天時に滑り安くなることがある

使用する素材によって雨天時に滑りやすくなることも、玄関アプローチを設置するデメリットです。

アプローチに使われる素材が滑りやすいと、雨天時に滑りやすくなり、頭や腰を打ってケガをする恐れがあります。

例えば、タイルや石材は濡れた状態では滑りやすくなります。この問題を解決するためには、滑りにくい素材や滑り止めの工夫を取り入れることが重要です。

特に高齢者やお子様がいる家庭の方は、滑りにくい素材を使用し、安全を確保しましょう。

安い素材はどれ?玄関アプローチに使われる素材9選

本項では、玄関アプローチに使われる素材を9つご紹介します。

  • コンクリート
  • レンガ
  • タイル
  • インターロッキング
  • 敷石
  • 人工芝
  • 木材
  • 洗い出し
  • 砂利

それぞれ特徴が異なるため、自分に合った素材を選べるよう、特徴を把握するのはもちろんのこと、なるべく費用を安く抑えたい方は、安い素材を見つけましょう。

それでは、順番に解説します。

コンクリート

コンクリートは耐久性が高く、劣化しにくい特徴を持ちます。また、滑りにくい表面を作ることも可能であり、雨天時にも安全な通行を確保することが可能です。

コンクリートは柔軟なデザインにも対応し、さまざまな形状や色を表現できることから、デザイン性にも優れています。

コンクリートの費用は、1平方メートルあたり10,000円前後が相場です。このように、美しい外観と機能性を両立させられるでしょう。

レンガ

レンガは自然な風合いと温かみがあり、独特の雰囲気を醸し出します。耐久性が高く、長期間美しさを保つため、信頼性があります。

特に紫外線に強く、カビや腐食が起こりにくいという特徴があり、老朽化が進みにくいです。

さらに、デザインの自由度も高く、さまざまなパターンや色を組み合わせて個性的なアプローチを実現できます。

メンテナンスの手間を省き、デザイン性の高い玄関アプローチを導入したい方にとってはおすすめです。なお、レンガの費用は、1平方メートルあたり15,000〜30,000円が相場となります。

タイル

タイルは美しいデザインや多様な色・柄が特長であり、個性的なアプローチを演出できます。耐久性が高く、色褪せや劣化に強いため、長期間美しさを保つことが可能です。

ただし、雨が降ると滑りやすくなるといったデメリットもあるため、注意が必要です。1平方メートルあたり15,000円程度が相場となります。

インターロッキング

インターロッキングは、コンクリート同士が噛み合ったような形にし、レンガ調に組合せた舗装方法です。

耐久性が高く、重圧にも強いため、長期間にわたって安定したアプローチを保つことができます。また、滑りにくい表面を持ち、雨天時でも安全に歩行できる利点もあります。

メンテナンスが簡単で、一部のブロックを交換することで簡単に修繕することが可能です。気になる費用相場は、1平米あたり約9,000円かかります。

インターロッキングの特徴については、以下の記事でもお伝えしておりますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事:庭にインターロッキングを導入するメリット・デメリットとは?費用や施工事例も紹介

敷石

敷石は、高級感を演出できたり耐久性があったりなどのメリットがあります。

敷石は自然な風合いと美しさが特長であり、落ち着いた雰囲気を醸し出します。耐久性が高く、長期間変形や劣化が少ないため、安定したアプローチを構築することが可能です。

滑りにくい表面を持ち、雨天時でも安全な通行が確保できます。また、異なる形状やサイズの敷石を組み合わせることで、デザインの自由度が広がるのも嬉しいポイントです。

気になる費用相場は、1平米あたり約40,000円前後となります。

人工芝

人工芝は美しい緑の風合いを提供し、季節や気候に関係なく常に美しさを保ちます。また、天然芝に比べてメンテナンスが簡単で、刈り取りや水やりの手間が不要です。

滑りにくく柔らかな足触りで、安全性が高く、雨天時でも快適に通行できます。さらに、長期間にわたって色褪せせず、耐久性にも優れています。

人工芝の費用相場は、1平米あたり3,000〜5,000円です。

木材

木材は、自然な温かみと風合いがあり、心地良い雰囲気を醸し出します。さまざまな種類や色の木材を選ぶことで、豊かなデザインが可能です。

また、足触りが柔らかく、滑りにくい表面を持つため、安全性にも配慮できます。耐久性が高く、適切なメンテナンスを行えば長期間にわたって美しさを維持できます。

木材の費用相場は、1平方メートルあたり約20,000〜30,000円です。

洗い出し

洗い出しは、天然の石を加工して表面を削ることで、凹凸のある風合いを生み出す加工技法です。

自然な風合いと美しい色調が特長であり、独特の雰囲気を持っています。滑りにくい表面を持つため、玄関アプローチなどの歩行エリアに適しています。

費用相場は、1㎡あたり10,000円〜20,000円です。

砂利

砂利は、自然な風合いと独特の質感が魅力であり、洗練された雰囲気を演出します。滑りにくい表面を持ち、雨天時でも安全な通行が確保できる利点があります。

また、水はけが良く、雨水の排水を助けるため、浸水や水たまりの心配が少ない素材です。耐久性が高く、メンテナンスが比較的簡単なため、長期間美しさを保つことができます。

1㎡あたりの費用相場は、3,000円〜4,000円となります。

玄関アプローチに関するよくある質問

最後に、玄関アプローチに関するよくある質問の回答をご紹介します。

あらかじめ疑問点を先回りしておくことで、より玄関アプローチの理解が深まるでしょう。

以下3つの内容をぜひ参考にしてみてください。

玄関アプローチの平米単価はどのくらい?

玄関アプローチは素材やデザインなどによっても異なりますが、平米単価は1㎡あたり10,000円以上はかかります。

特にレンガやタイルを用いて施工する場合は、平米単価が高い傾向があると言われているため、素材を選ぶ際は予算と照らし合わせて決めましょう。

玄関アプローチの役割は?

玄関アプローチの役割として挙げられるのが、主に以下の通りです。

  • 防犯
  • バリアフリー

門から玄関扉まで距離が取れるため、家の中が見えにくくなります。

また、必要に応じてスロープをつけるなどのバリアフリー機能をもたせることも可能です。

玄関アプローチはdiyで安くおしゃれに設置できる?

結論、玄関アプローチはdiyで安くおしゃれに設置することも可能です。

ただし、手間と労力がかかるため、できれば業者に依頼する方がよいでしょう。

おしゃれな玄関アプローチを実現させるなら八幡建装へ相談を!

八幡建装

本記事では、玄関アプローチをおしゃれかつ安く設置する方法や費用相場、素材について解説しました。

玄関アプローチをおしゃれに安く設置するには、奥行き感を出したりスロープは作らないようにしたりなどの工夫が必要です。

玄関アプローチを設置することで、プライバシーの確保やデザイン性が高くできるなど、さまざまなメリットが期待できます。

また、使える素材も豊富にあるため、自分が気に入った素材を選んで予算と照らし合わせて導入を検討しましょう。

八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の家を実現することが可能です。

市川市や船橋市、浦安市で玄関アプローチのリフォームを頼みたい方やコストを抑えた玄関アプローチのリフォームをしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。

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