オフィス移転の内装費用は坪10万〜|相場・流れ・業者選びを完全解説
著者:八幡建装 株式会社
「オフィス移転にともなう内装費用は、いったいどれくらい必要なのか」
「移転当日までのスケジュールを、具体的に把握しておきたい」
このような疑問を抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
本記事でわかること:
- 内装工事の具体的な流れ
- 坪単価別の費用相場
- 失敗しない業者の選び方
- おしゃれに見せるデザイン手法
- 消防法などの重要な注意点
ぜひ最後までお読みください。
なお、弊社では川口市にて外壁塗装や防水加工を手がけており、オフィスの外装や防水メンテナンスに関するお悩みを解決いたします。
公式LINEでの外壁の無料見積もりはこちら
目次
オフィス移転の内装を成功させる3つの流れ | 検討から完成までの全手順

オフィス移転の内装工事をスムーズに進めるためには、全体の流れを正しく把握しておくことが欠かせません。
事前の準備が不足すると、スケジュールの遅延や予算超過といったリスクを招きかねないためです。
本セクションでは、検討から完成までの全手順を以下の3つのステップに分けて解説します。
| ステップ | 内容 | 時期の目安 |
| STEP1 | 物件選定と内装業者の選定 | 移転6ヶ月〜4ヶ月前 |
| STEP2 | 内装デザインの確定とレイアウト設計 | 移転3ヶ月〜2ヶ月前 |
| STEP3 | 内装工事の施工と引越し | 移転1ヶ月前〜当日 |
各段階で押さえるべきポイントを確認しながら、計画的なオフィス移転を実現していきましょう。
STEP1:物件選定と内装業者の選定(移転6ヶ月〜4ヶ月前)
オフィス移転の計画は、予定日の6ヶ月前から動き出すのが理想的です。
早い段階で要件を整理し、物件探しと内装業者の選定を並行して進めれば、無駄のないスケジュールを組み立てられます。
たとえば、物件の契約前に内装業者へ同行を依頼すれば、希望するレイアウトが実現可能かどうかを事前に見極められます。
物件の設備容量や床の構造によっては、思い描いたとおりの内装工事が叶わないケースもあるため、プロの目による事前確認は欠かせません。
まずは複数の内装業者へ提案依頼書(RFP)を提出し、物件選びと並行して最適なパートナーを見つけ出しましょう。
STEP2:内装デザインの確定とレイアウト設計(移転3ヶ月〜2ヶ月前)
物件の契約が完了したら、いよいよ内装デザインの確定とレイアウト設計の工程へと進みます。
企業のコンセプトを体現しつつ、従業員が働きやすい動線を計画することが、生産性の向上に直結します。
具体的には、オフィスのゾーニングを決めたうえで、基本設計と実施設計を固めていく作業が必要です。
会議室や執務スペースの配置を決める際には、業務の連携がスムーズに流れる動線を意識して計画を策定しましょう。
デザインの決定が遅れると、その後の資材発注や工事着工に悪影響が及ぶため、この時期に細部まで詰めておくことが重要です。
内装業者と綿密な打ち合わせを重ね、理想のオフィス空間を設計図面に落とし込んでいきましょう。
STEP3:内装工事の施工と引越し(移転1ヶ月前〜当日)
内装デザインの設計が確定したら、いよいよ実際の施工工事と引越し作業が始まります。
着工から引き渡しまでの期間は、施工現場の立ち会いや竣工検査をきちんと行うことが求められます。
工事が進む間は、内装業者が図面どおりに作業を進めているかを定期的に確認することで、トラブルを未然に防げます。
工事完了後には、内装業者とともに竣工検査を実施し、壁や床の仕上がりに不備がないかを入念にチェックしましょう。
引き渡しが無事に完了したら、スケジュール通りに什器の搬入や引越し作業を行い、新しいオフィスでの業務をスタートさせます。
オフィス移転の内装費用の相場を解説!【坪単価別の目安表】

オフィス移転を計画するうえで、多くの企業が最も気にかけるのが内装工事の費用ではないでしょうか。
内装費用は、オフィスの規模やデザインへのこだわり度合いによって大きく変動します。
本セクションでは、予算計画を立てやすくするために、以下の3つの価格帯に分けて費用相場を解説します。
| 価格帯 | 坪単価の目安 | 特徴 |
| 一般的なオフィス内装 | 10万〜20万円 | 標準設備・シンプルなレイアウト |
| デザインにこだわる内装 | 20万〜40万円 | ブランディング重視・差別化 |
| ハイグレード/リノベ | 40万円〜 | 高級造作・フルリノベーション |
具体的な坪単価の目安を参考にしながら、自社の予算に合ったプランを検討していきましょう。
【相場①】一般的なオフィス内装:坪10万〜20万円
標準的な設備とシンプルなレイアウトを希望する場合、内装費用の目安は坪単価10万〜20万円程度となります。
費用を最小限に抑えつつ、オフィスとしての最低限の機能性を確保したい企業に適した価格帯です。
一般的なオフィス内装プランでは、スタンダードなデスク配置や、必要最低限の間仕切り壁による会議室の設置などが工事の中心となります。
たとえば、パーテーションを用いた簡易的な部屋づくりにすれば、大がかりな造作壁を設けずに済むため、コストを抑えられます。
予算に限りのあるスタートアップ企業や、実用性を最優先するオフィス移転において、広く選ばれている費用相場といえるでしょう。
【相場②】デザインにこだわるオフィス内装:坪20万〜40万円
企業のブランディングや従業員の満足度向上を目的としたデザインを取り入れる場合、坪単価20万〜40万円が相場となります。
来客の多い企業や、採用活動を強化したい企業に推奨される価格帯です。
この価格帯では、エントランスにコーポレートカラーを反映させたり、リフレッシュスペースにこだわりの什器を配置したりといった演出が可能になります。
一例を挙げると、エントランスの壁面に特殊な木材や照明を施すことで、企業のブランドイメージを洗練された形で表現できます。
デザイン性と機能性を両立させた独自のオフィス環境を構築したいなら、目安にしたい費用感です。
【相場③】ハイグレード・居抜きからのリノベ:坪40万円〜
役員室の豪華な造作や特殊な設備を取り入れる場合、あるいはスケルトン物件からのフルリノベーションでは、坪単価40万円以上の費用が必要となります。
居抜き物件の構造を大幅に変更して改装するケースでも、同程度の費用がかかると見ておきましょう。
ハイグレードプランなら、最高品質の建築資材の使用や、高度な音響・照明設備の導入などが視野に入ります。
具体的な事例としては、遮音性を極限まで高めた役員室の造作や、全面ガラス張りの開放的な会議室の設置などが代表的です。
他社との明確な差別化を図り、最高峰のワークスペースを作り上げたい企業に選ばれる費用帯です。
オフィス移転で内装業者を選ぶ3つのポイント【失敗しない比較法】

内装業者の選定は、オフィス移転の成否を大きく左右する重要なプロセスです。
数ある選択肢の中から自社に最適なパートナーを見つけ出すには、明確な評価基準を持って臨むことが求められます。
本セクションでは、業者選びで失敗しないための比較法として、以下の3つのポイントを紹介します。
| ポイント | 確認すべき内容 |
| ①実績の豊富さ | オフィス専門の施工事例があるか |
| ②ワンストップ対応 | 設計から施工までを一括で任せられるか |
| ③見積もりの透明性 | 内訳が明確で予算と合致しているか |
これらの基準で各業者をシビアに比較し、信頼できるパートナーを選び抜きましょう。
ポイント①:オフィス内装の実績が豊富か
内装業者を選ぶ際は、商業施設や一般住宅ではなく、オフィス専門の施工実績が豊富かどうかを確認しましょう。
オフィス特有の働きやすさや業務効率を高める動線計画には、専門的なノウハウが欠かせないためです。
たとえば、過去に数多くのオフィスを手がけてきた業者であれば、配線の処理方法や収納の配置について実用的な提案が期待できます。
施工実績のページに自社の業種と似た事例があるかをチェックすることも、業者選びで失敗を防ぐ有効な手段です。
優れたオフィス環境を実現するためにも、まずは過去の実績を詳細に開示してくれる業者を選びましょう。
ポイント②:設計から施工までワンストップで対応可能か
デザインの設計から実際の施工工事までを一つの窓口で対応できる、ワンストップ型の業者を選ぶことには大きなメリットがあります。
窓口を一本化すれば、スケジュール管理が円滑になり、トラブルを未然に防げるからです。
設計と施工を別々の業者へ依頼した場合、デザインの意図が現場に正確に伝わらず、手戻りが発生するリスクが高まります。
ワンストップ対応の業者なら、設計者と施工職人の連携が緊密に保たれるため、コスト削減と工期短縮の両立も叶います。
余計な手間や中間マージンを省くためにも、一貫体制を整えている内装業者を優先的に検討してください。
ポイント③:見積もりや提案内容が明確で予算に合っているか
提示された見積書の内容が詳細に記載されており、自社の予算と合致しているかを見極めることが肝要です。
「工事一式」といった曖昧な表記が目立つ業者は、後から追加費用を請求される恐れがあるため要注意です。
信頼できる内装業者は、使用する資材の名称や工数、単価などを項目ごとに分けて明記しています。
一例として、床材の坪数やパーテーションの枚数が具体的に数値化されているかどうかを確認するとよいでしょう。
不明瞭な項目については事前に説明を求め、納得のいく透明な見積もりを提示してくれる業者と契約を結んでください。
オフィス移転で内装を「おしゃれ」にするためのデザイン手法3選

洗練されたおしゃれなオフィスは、従業員のエンゲージメント向上や優秀な人材の採用強化に大きな効果をもたらします。
見た目を美しく整えるだけでなく、企業の価値観を空間そのものに落とし込む工夫が求められます。
本セクションでは、現代のオフィスデザインで高く評価されている以下の3つの手法を解説します。
| 手法 | 期待できる効果 |
| ①コーポレートカラー・企業理念の反映 | ブランド価値の向上・統一感の演出 |
| ②フリーアドレス・共有スペースの設置 | コミュニケーション活性化 |
| ③バイオフィリックデザイン | 生産性向上・ストレス軽減 |
これらの意匠を効果的に取り入れ、企業の魅力を最大限に引き出すオフィス環境を創り上げていきましょう。
手法①:コーポレートカラーや企業理念を反映する
オフィスのエントランスや共有スペースにブランドアイデンティティを落とし込むと、おしゃれで統一感のある空間が完成します。
来訪者に対して企業の姿勢を視覚的に伝えられるため、強い印象を残せるのも魅力です。
具体的には、企業のロゴマークに使われている色彩を、受付の背景壁や応接室の椅子にアクセントとして配置する手法が挙げられます。
たとえば、IT企業が先進的なイメージを打ち出すために、ブルーの照明や直線的なデザインをエントランスへ導入するケースも見られます。
自社の個性を表現し、ブランド価値を高めるためにも、色彩と理念を融合させたデザイン設計を心がけましょう。
手法②:コミュニケーションが生まれるフリーアドレスや共有スペースの設置
固定席を廃止したフリーアドレス制度や、社員が気軽に集まれるリフレッシュスペースの設置は、現代的なオフィスに欠かせない要素といえます。
自然と人が集まるマグネットスペースを設けることで、部署を超えた斬新なアイデアの創出が期待できるためです。
一例として、カフェのような木目調のテーブルやソファを配置した共有スペースを設ければ、社内の雰囲気が一気におしゃれに変わります。
可変性のあるレイアウトを採用すれば、小規模なミーティングから社内イベントまで、多目的に活用できる空間に仕上がります。
従業員の柔軟な働き方を支え、社内コミュニケーションを活性化させる魅力的な共有空間を構築してください。
手法③:照明やグリーン(植物)を取り入れたバイオフィリックデザインの演出
自然の要素を室内に取り入れるバイオフィリックデザインは、視覚的な心地よさとリラックス効果をオフィスにもたらします。
観葉植物や温かみのある間接照明を配置すれば、生産性の向上とストレス軽減を同時に叶えられるのが特徴です。
実際のオフィスでは、デスクの間仕切りにグリーンのプランターを設置したり、天井から植物を吊り下げたりといった工夫が随所に見られます。
調光可能なLED照明を組み合わせ、時間帯に応じた最適な光環境を整えれば、洗練された空間演出が完成します。
快適で健康的、それでいてデザイン性の高いワークスペースを作るために、植物と光の調和を意識した内装を検討してみてはいかがでしょうか。
オフィス移転の内装における注意点3選【法律・契約の壁】

オフィスの内装工事を進めるにあたり、法規制や賃貸借契約の内容を事前に把握しておくことは極めて重要です。
これらの確認を怠れば、工事のやり直しや退去時のトラブルに発展する危険性があります。
本セクションでは、手戻りを防ぐために押さえておきたい以下の3つの注意点を解説します。
| 注意点 | 確認すべき内容 |
| ①消防法・建築基準法 | 避難経路や防災設備の基準クリア |
| ②B工事・C工事の区分 | 工事の種類による費用負担の違い |
| ③原状回復義務 | 退去時のスケルトン戻しの範囲 |
法律や契約の壁を正しく理解し、安全かつ確実なオフィス移転を進めていきましょう。
注意点①:消防法や建築基準法の基準をクリアしているか
内装工事で間仕切り壁やパーテーションを新設する際は、消防法や建築基準法の基準を満たさなければなりません。
オフィス内のレイアウトを変更することで、避難経路の確保や防災設備の増設が義務づけられるためです。
たとえば、天井まで届くハイパーテーションで個室を作った場合、その部屋は独立した一室とみなされ、火災報知器やスプリンクラーの追加設置が求められます。
法律の遵守を怠ると消防検査を通過できず、オフィスの使用そのものが認められないケースもあるため注意しましょう。
内装業者やビル管理会社と事前に協議を重ね、法規制に適合した安全な設計計画を策定してください。
注意点②:B工事・C工事の区分と費用負担の確認
ビルの内装工事には、工事の性質によってB工事とC工事という明確な区分が設けられています。
この区分を事前に把握していないと、想定外の巨額な費用負担が発生する原因となります。
B工事は、ビルの根幹に関わる設備工事を指し、オーナーが指定した業者が施工しますが、費用はテナント側が負担する仕組みです。
一方のC工事は、テナントが自由に選んだ内装業者が施工し、費用もテナントが支払う専有部の工事を指します。
たとえば、空調の移設や防災設備の変更はB工事に該当することが多いため、事前に見積もりを精査しておくことが欠かせません。
契約書に記載されている工事区分を入念に確認し、全体の予算編成に狂いが生じないよう注意しましょう。
注意点③:退去時の原状回復義務(スケルトン戻しなど)の範囲
入居時の内装工事が、将来の退去時における原状回復義務にどう影響するかを事前に確認しておくことが重要です。
オフィスビルの多くは、退去時に完全に元の状態へ戻す「スケルトン戻し」を契約条件として定めています。
具体的には、入居時にどれほどおしゃれな造作壁や床材を設置しても、退去時にはそれらを解体・撤去するための多額の費用が発生します。
甲乙丙の工事区分や契約書の原状回復条項をあらかじめ精査し、将来的な退去コストまで見据えた内装計画を立てることが賢明な判断といえるでしょう。
入居時の美しさだけにとらわれず、将来の解体費用まで考慮に入れた合理的な資材選びや設計を心がけてください。
オフィス移転の内装まとめ

本記事では、オフィス移転における内装工事の具体的な流れから坪単価別の費用相場、失敗しない業者の選び方。
さらにはおしゃれに仕上げるためのデザイン手法や注意点まで、網羅的に解説してまいりました。
オフィス移転を成功へと導くためには、計画的なスケジュール管理と法規制の遵守が何より重要なポイントとなります。
業者の選定においては、実績が豊富でワンストップ対応ができるパートナーを見つけることが、コスト削減とトラブル防止の鍵を握ります。
新しいオフィス環境の構築は、企業の未来を創る大きな一歩です。
本記事で解説したポイントを参考に、理想的なオフィス移転を実現させてください。
【無料相談】理想のオフィス環境作りをプロがサポート

自社にとって最適なオフィス移転や内装工事を進めるためには、早い段階から専門知識を持つプロへ相談することが成功への近道です。
レイアウト設計や費用調整といった、自社だけでは解決が難しい課題も、プロのアドバイスがあればスムーズに解消できます。
弊社では、埼玉県川口市を中心に、オフィスの外装リフォームや防水加工メンテナンスに関するご相談を承っております。
建物の外壁や防水の状態は、内部の快適なオフィス環境を維持するうえでも極めて重要な要素です。
「内装と同時に、オフィスの外観や防水対策も見直したい」
「建物の維持管理について専門家に診断してほしい」
とお考えの企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まずは公式LINEからの無料見積もりや診断のご相談を、心よりお待ちしております。
-1.jpg)


