かっこいいバーの内装を作る3要素!照明・素材・カウンターの極意
著者:八幡建装 株式会社
「いつか自分のバーを持ちたいけれど、内装をどうすればかっこよくなるのか分からない」 「おしゃれなバーを作りたいが、デザインの知識がなくて具体的なイメージが湧かない」
このような疑問や悩みをお持ちではないでしょうか。
バーの内装を洗練された印象に仕上げるには、表現したいコンセプトに沿った素材選びや色味を意識し、それらを空間全体に違和感なく反映させることが重要です。
そこで本記事では、かっこいいバーの内装を作る3要素をご紹介します。
八幡建装は、千葉県市川市を中心に、浦安市や船橋市の近隣エリアや東京でも店舗工事を行っており、飲食店の施工実績も多数ございます。
見積もりの段階で自社でできること、できないことを明確にし、最適なプランをご提供します。ぜひ一度相談してみてください。
目次
かっこいいバー(BAR)の内装が決まる要素

バーの内装を「かっこいい」と感じさせるためには、単に高価な家具を並べるだけでは不十分です。
空間全体の印象を左右する「照明」「素材」「レイアウト」という3つの核心的な要素を、緻密に組み合わせる必要があります。
本セクションでは、それぞれの要素がどのように作用して魅力的な空間を創り出すのかを具体的に紹介します。
照明設計と光の演出
バーにおいて照明は、空間の質を決定づける最も重要な要素といっても過言ではありません。
なぜなら、光と影のコントラストを巧みに操ることで、昼間の喧騒を忘れさせるような非日常感を演出できるからです。
たとえば、ボトルが並ぶバックバーに間接照明を仕込み、リキュールの瓶を背後から照らすことで、幻想的な輝きを放つディスプレイが完成します。
また、客席にはペンダントライトやキャンドルなどの低位置の光源を配置し、あえて「暗がり」を作ることで、落ち着いた大人の雰囲気を醸成可能です。
照明設計を緻密に行うことは、顧客に提供する「体験」そのものをデザインすることに直結します。
素材選びと質感の統一感
素材の質感は、ゲストが直接肌で感じる部分であり、店舗の格調を表現する上で欠かせません。
統一感のある素材選びを行うことで、空間に深みが生まれ、洗練された印象を顧客に与えることができます。
具体的には、重厚な無垢の木材、無機質なコンクリート、冷ややかな質感の真鍮や石材などを、コンセプトに合わせて適切に組み合わせることがポイントです。
たとえば、ヴィンテージスタイルのバーであれば、使い込まれた風合いのレンガや古材を用いることで、歴史を感じさせる深い味わいを演出できます。
素材同士の相性を吟味し、触れた時の質感まで計算に入れることで、視覚だけではない多角的な「かっこよさ」が実現します。
カウンターとレイアウト設計
カウンターはバーの主役であり、その設計が店舗の使い勝手とデザイン性を同時に決定します。
優れたカウンター設計は、マスターと顧客の適度な距離感を保ち、心地よいコミュニケーションの場を提供するために必要です。
たとえば、カウンターの高さや奥行きを人間工学に基づいて設定し、長時間の滞在でも疲れにくい工夫を凝らすことが重要となります。
また、ボトルを取り出す際のスタッフの動線や、カクテルを作る手元の見せ方まで計算したレイアウトは、立ち居振る舞いさえも演出の一部に変えてしまいます。
機能性と美しさを兼ね備えたカウンターは、バーとしての「格」を象徴する中心的な存在となるでしょう。
かっこいいバー(BAR)の内装の決め方

かっこいい内装を実現するためには、場当たり的な判断を避け、一貫性のあるプロセスで計画を進める必要があります。
ここからは、かっこいいバー(BAR)の内装の決め方について詳しく解説します。
コンセプトを明確にして世界観を固める
内装の方向性を決める最初のステップは、どのようなバーにしたいのかというコンセプトを徹底的に深掘りすることです。
軸となるコンセプトが揺るぎないものであれば、その後のデザイン選定において迷いが生じにくくなり、記事全体に一貫性が生まれます。
たとえば、「1人で静かにウイスキーを嗜むオーセンティックバー」なのか、「友人と賑やかに楽しむカジュアルなクラフトビールバー」なのかで、選ぶべき内装は180度異なります。
ターゲットとする顧客層や提供するサービスの質を具体的にイメージし、キーワードとして書き出しておくことが有効です。
明確な世界観が確立されていれば、細部のディテールまでストーリー性を感じさせる、密度の高い空間作りが可能になります。
色・素材・照明をセットで考える
デザインを検討する際は、色、素材、照明を個別に選ぶのではなく、常に3つのバランスをセットで考えることが極めて重要です。
それぞれの要素は相互に影響し合うため、トータルでコーディネートしなければ、意図した通りの雰囲気には仕上がりません。
たとえば、濃い茶色のウッドカウンターを選ぶ場合、それを暖色のダウンライトで照らすことで、温かみと高級感を強調する相乗効果が得られます。
逆に、スタイリッシュなモノトーンで統一したい場合は、寒色系の光や金属素材を組み合わせることで、よりシャープな印象を際立たせることが可能です。
サンプルを並べて実際の光源下で確認するなど、組み合わせの妙を意識することで、バラバラの素材が調和した美しい内装へと昇華されます。
実際の動線と居心地を基準に判断する
かっこよさを追求する一方で、店舗としての機能性や、ゲストが長時間過ごしたくなる「居心地の良さ」を最優先の基準として判断してください。
どれほど見た目が美しくても、スタッフの作業効率が悪かったり、客席が狭く感じられたりするようでは、バーとしての魅力は半減してしまいます。
たとえば、カウンター内の通路幅はスタッフが無理なくすれ違える寸法を確保し、ゲストの背後を通る動線も十分な余白を持たせることが理想的です。
また、椅子の座り心地や足元のスペース、隣の席との距離感など、細かな配慮の積み重ねが顧客満足度の向上に繋がります。
デザインの美しさと実用性を高い次元で両立させることが、長く愛される「本当にかっこいいバー」を作るための秘訣です。
かっこいいバー(BAR)の内装工事をする際に意識すべきポイント

理想のデザインが固まったら、次はそのイメージを確実に形にするための実務的な視点が求められます。
内装工事の段階では、装飾的な美しさだけでなく、耐久性や法規制、設備のメンテナンス性といった専門的な要素が重要になります。
本セクションでは、かっこいいバー(BAR)の内装工事をする際に意識すべきポイントを解説します。
カウンターのデザインはこだわる
バーの顔とも言えるカウンターは、内装工事の中で最も予算と情熱をかけるべきポイントです。
カウンターの素材感やエッジの仕上げ、そして立ち上がりの角度ひとつで、店全体の個性が決定付けられるからです。
具体的には、天板に厚みのある一枚板を使用すれば圧倒的な存在感を放ちますし、左官仕上げのモールテックスを採用すれば現代的な洗練さを演出できます。
また、カウンター下には客席側に荷物置き用のフックを設けたり、足置きのバーを設置したりするなど、機能面での工夫も欠かせません。
細部にまでこだわったオーダーメイドのカウンターは、そこを訪れる顧客に「この店ならではの価値」を強く印象付けることができます。
雰囲気を左右する照明計画は入念に行う
照明計画は、配線の位置を決める工事の初期段階から入念に行う必要があります。
一度壁や天井を閉じてしまうと、後から照明器具を増やしたり位置を変えたりすることは、追加の費用と手間がかかるため困難だからです。
たとえば、調光機能(ライトの明るさを調節する機能)を導入し、時間帯や来客状況に合わせて店内の明るさを微調整できるようにしておくことが推奨されます。
また、特定の棚やアートピースを狙って照らすスポットライトの角度も、図面上で緻密にシミュレーションしておくべきです。
照明の配置や色温度、明るさのグラデーションをプロとしっかり打ち合わせることで、夜の闇を味方につけた最高のかっこよさを演出できます。
法規・設備条件を踏まえた現実的な設計にする
内装工事においては、デザイン性だけでなく、保健所の検査基準や消防法などの法的要件を完全に満たすことが必須です。
バーを営業するためには、手洗器の設置数や床の耐水性、内装制限(防火材料の使用)など、厳格なルールを守らなければなりません。
たとえば、厨房内の給排水設備が不適切であれば営業許可が下りず、オープンが遅れるといった致命的なリスクが生じます。
また、深夜営業を行う場合は近隣への騒音対策として防音壁の施工が必要になるケースもあり、これらは見積もりの段階で正確に把握しておくべき項目です。
法規制とデザインの折り合いをつけながら、プロの視点で現実的な解を見出すことが、安全で持続可能な店舗運営の第一歩となります。
まとめ:理想のかっこいいBAR内装で顧客を魅了しよう

本記事では、かっこいいバー(BAR)の内装を形作る要素から、具体的な決め方、工事の注意点までを詳しく解説しました。
照明の演出、素材の選定、そしてカウンターへのこだわりを統合させることで、ゲストの心に深く刻まれる唯一無二の空間が完成します。
内装作りは単なる箱作りではなく、そこに訪れる人々の体験をデザインするプロセスです。
自社の強みを活かし、コンセプトに忠実な設計を進めることで、自然とファンが集まる魅力的なバーを構築できるでしょう。
八幡建装は、千葉県市川市を中心に、浦安市や船橋市の近隣エリアや東京でも店舗工事を行っており、飲食店の施工実績も多数ございます。
見積もりの段階で自社でできること、できないことを明確にし、最適なプランをご提供します。ぜひ一度相談してみてください。
-1.jpg)


