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店舗内装にかかる費用相場を業種別に紹介!安く抑えるコツや事例を社長視点で詳しく解説

著者:八幡建装 株式会社

店舗の開業を考えているオーナーの方で、内装をどういうふうにしようか悩み、理想の内装を実現させるためにどのくらいの費用がかかるのか気になる方もいるでしょう。

可能であれば、費用はなるべく抑えて理想の店舗内装を実現させたいところです。

そこで本記事では、店舗内装にかかる費用相場を業種別にご紹介し、安く抑えるコツを詳しく解説します。

八幡建装は、市川市を中心に、東京都全域で店舗工事を行っている総合リフォーム会社です。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべて店舗内装工事にかかる費用となるため、コスパの良い工事を実現できます。

店舗内装工事を頼みたい方やコストを抑えた工事をしてもらいたい店舗オーナーの方は、ぜひ以下からご相談ください。

一般的な店舗内装工事の費用相場

一般的に、店舗内装の費用は物件の状態で異なります。物件の状態とは、以下2つが該当します。

  • 居抜き物件
  • スケルトン物件

ここからは、2つの費用相場を詳しく解説します。

居抜き物件

居抜き物件とは、前の店舗が使っていた内装や設備がそのまま残っている物件のことです。

一般的に、居抜き物件の内装工事費用は、ゼロから内装を作り上げる新築物件に比べて低くなる傾向がありますが、それでも坪単価は地域や状態によって異なります。

都市部の繁華街などでは、坪単価が高くなる傾向があり、1坪あたり約10万円から30万円程度が一般的です。

これに対して、郊外や地方の物件では、坪単価が低くなることが多く、5万円から15万円程度で収まる場合もあります。

ただし、あくまで目安というだけであり、物件の前の使用状況によっても異なってくるため、正確な費用は業者に見積もりを取るのがおすすめです。

居抜き物件の1番のメリットは、コストが削減できることです。たまに居抜き物件を借りてスケルトンにする人もいますが、費用対効果が悪くなってしまう可能性があるので、注意してください。

スケルトン物件

スケルトン物件とは、内装が全く施されていない状態の物件です。

スケルトン物件の内装工事の費用相場は、居抜き物件同様、地域や物件の立地、希望する内装のクオリティによって大きく異なります。

都市部の繁華街などで人気のエリアでは、1坪あたり約15万円から50万円程度が一般的な費用相場となっています。

特にオフィス街や商業施設の中では、デザイン性の高い内装を求めるケースが多く、その場合は高額な材料費や設備投資が必要です。

逆に、郊外や地方の物件では、坪単価が少し低くなり、約10万円から30万円程度で内装工事を行うことができます。

しかし、スケルトン物件は完全に何もない状態から始めるため、設備や配管、電気工事などを含めた初期投資がかさむ点を考慮する必要があります。

店舗のオーナーがゼロから内装を作り上げる必要があるため、内装工事費用が一から必要になるため、坪単価が高くなることが多いです。

あくまで目安となるため、正確な費用は業者に見積もりを取るようにしましょう。

スケルトンの1番のメリットは、自由度が高いことです。内装のこだわりがある人はスケルトン物件を借りて店舗を開業するのがいいですね。

【業種別】店舗内装工事の費用相場

店舗内装工事の費用相場は、物件の状態以外に、業種によっても変わってきます。ここからは、以下3つの業種の費用相場をご紹介します。

  • 飲食店【居酒屋・バー】
  • 美容サロン
  • フィットネスジム

ぜひ参考にしてください。

飲食店【居酒屋・バー】

居酒屋やバーなどの飲食店の内装費用相場は、居抜き物件の場合は30〜70万円、スケルトンの場合は50〜100万円が一般的です。

居酒屋やバーの内装では、厨房設備やカウンター、座席など、店舗のレイアウトや用途に合った設計が重要です。また、照明や音響、空調設備などの商業施設向けの特殊な設備が必要になるため、これらの設置費用が坪単価を押し上げる要因となります。

特に居酒屋やバーでは雰囲気を重視するため、内装デザインに凝ったり、特注の家具や装飾品を使ったりすることが一般的です。

このようなデザイン性の高い店舗では、坪単価が相場より高くなることもあるでしょう。

上記で説明している費用相場はあくまで目安になります。どういう状況かお問い合わせいただければ概算で見積もりを出すことも可能です。物件を借りる前から、弊社にご相談いただくことで、内装費用や集客に大きく関わる物件選びから、工事は勿論、開業後のサポートまでを一貫して、迅速対応。そして、相場より少しリーズナブルに、価値提供させていただきます。

美容サロン

一般的な美容サロンの費用相場は、居抜き物件の場合は20万円から50万円程度、スケルトン物件の場合は30万円から80万円が目安です。

美容サロンは、施術スペースの機能性と、来店客がリラックスできるようなデザイン性の両方が求められるため、飲食店ほど高額な費用とはなりませんが、それなりに費用はかかります。

カットやカラー、エステ、ネイルなど、様々な施術を提供するため、個別の施術エリアに加え、受付や待機スペース、さらにはトイレなどの共用エリアのデザインにも配慮が求められます。

特に施術室の広さやレイアウトに工夫を凝らす必要があり、これに伴い内装のコストが増加することもあるでしょう。

上記で説明している費用相場はあくまで目安になります。どういう状況かお問い合わせいただければ概算で見積もりを出すことも可能です。物件を借りる前から、弊社にご相談いただくことで、内装費用や集客に大きく関わる物件選びから、工事は勿論、開業後のサポートまでを一貫して、迅速対応。そして、相場より少しリーズナブルに、価値提供させていただきます。

フィットネスジム

フィットネスジムの費用相場は、ジムの規模や設備の充実度などによって異なりますが、一般的に居抜き物件は20万円から40万円、スケルトン物件は40万円から80万円が目安です。

ジムの内装工事においては、基本的な設備として広いトレーニングエリア、トレーニング機器を収納するためのスペース、シャワールームや更衣室などが必要となります。

トレーニング機器の費用によっても総額が大きく変動するため、注意が必要です。

上記で説明している費用相場はあくまで目安になります。どういう状況かお問い合わせいただければ概算で見積もりを出すことも可能です。物件を借りる前から、弊社にご相談いただくことで、内装費用や集客に大きく関わる物件選びから、工事は勿論、開業後のサポートまでを一貫して、迅速対応。そして、相場より少しリーズナブルに、価値提供させていただきます。

店舗内装工事の単価表

店舗内装にかかる費用は、大きなコストとなるため、事前に予算を確保するためにも、それぞれどの部分にどのくらいの費用がかかるのか知りたいところです。

ここでは、参考程度に店舗内装工事にかかる費用の単価表を記載します。

  • 壁や天井の仕上げ:2万〜 6万円/坪
  • 床材貼り:1万〜4万円/坪
  • 設備工事:30万〜60万円
  • 空調工事:80万〜120万円
  • 電気工事:70万〜120万円
  • 水道工事:70万〜120万円
  • ガス工事:30万〜50万円
  • ダクト工事:80万円〜150万円

上記単価表は、あくまで目安の相場となること、あらかじめ理解しておいてください。

店舗内装工事の費用を安く抑えるコツ

店舗内装工事の費用を安く抑えるコツは、主に以下の通りです。

  • 居抜き物件を活用する
  • 中古品を利用する
  • 複数業社から見積もりをもらう

詳しく解説します。

居抜き物件を活用する

店舗内装工事の費用を安く抑えるための有効な方法の一つが、居抜き物件を活用することです。

先ほどもお伝えしたとおり、居抜き物件とは、前の入居者が残した設備や内装をそのまま活用できる物件のことを指します。

居抜き物件を選ぶことで、特に費用がかさむ「基礎工事」や「大規模な設備の導入」などを避けることができます。

たとえば、前の店舗で使用していた床材や壁のデザインがそのまま利用できる場合、その部分の費用をカットできるため、無駄なコストを省くことが可能です。

また、厨房設備や空調設備がすでに整っている場合、それらを新たに購入して設置する手間やコストも削減できます。

居抜き物件を選ぶ際、前の人がなんで出て行ったのか理由を確認しておくとよいです。単にうまくいかなかったのか、それとも出て行かざるを得ない事情があったのかなど。管理している不動産屋や近隣店舗に聞いてみるとよいでしょう。

中古品を利用する

中古品を上手に活用することで、同じ機能を持ちながらも大幅にコストを抑えることが可能です。

たとえば、家具や照明、ディスプレイラック、さらには厨房機器などは中古で手に入りやすいものです。

特に椅子やテーブル、カウンターなどの家具類は、デザインや素材にこだわりすぎなければ、質の高い中古品を手に入れることもできるでしょう。

また、中古品を選ぶことで、納期の短縮にもつながることがあります。

新品の家具や設備を注文してから納品までに時間がかかることが一般的ですが、中古品であればすでに在庫があるため、すぐに購入して取り入れることができます。

これにより、開店のタイミングを逃すことなく、素早く店舗を完成させられるでしょう。

設備が使えるかどうかは絶対に確認してください。電気を通電させないとわからないので、不動産屋に聞いたり、自分で開通させたりしましょう。

複数業社から見積もりをもらう

店舗内装工事の費用を安く抑えるためには、複数の業者から見積もりをもらうことが重要です。

ただ単に価格を比較するためだけでなく、業者の提案内容やサービスの質を見極められるからです。

まず、業者ごとに提示する価格や提案内容には差があるため、複数社から見積もりを取ることで、その差異を把握できます。

安い価格で提供する業者が必ずしも良い選択とは限りません。重要なのは価格だけでなく、サービス内容や品質、納期などを総合的に評価することです。

たとえば、ある業者は安価で提供しているが、材料が安物だったり、作業の仕上がりに不安があったりする場合もあります。

逆に少し高めの業者でも、品質やデザインの提案が素晴らしく、長期的にはコストパフォーマンスが優れていることもあるでしょう。

価格のやすさだけにとらわれないことが大切です。

2、3社ほど同時期に現場調査へ来てもらい、各々の見解を教えてもらうのがおすすめです。店舗開業はスピードも重要視されるため、早い意思決定が必要とされます。あまり相見積もりに時間を取られすぎないようにしましょう。担当者とのフィーリングが合うかどうかも重要です。

費用を安く抑えて店舗内装した事例

最後に、費用をなるべく安く抑えられた店舗内装の事例をご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

千葉県市川市のパーソナルジム

出典:八幡建装株式会社

2024年の夏、千葉県市川市・行徳にあるパーソナルジムの内装工事を行いました。

施工内容はクロス張り替え工事のみであり、費用も比較的抑えた施工内容です。

先方の要望をしっかりとヒアリングし、納得のいくジム空間を作り上げることができました。

千葉県千葉市の居酒屋

出典:八幡建装株式会社

2023の春頃の事例になりますが、千葉市の居酒屋で内装工事を行いました。施工内容は下記の通りです。

  • クロス張り替え工事
  • キッチン内、トイレクリーニング

張り替え前は、クロスが錆びていたり、汚れていたりしていたのが、張り替えたことでピカピカになり、居心地の良い空間を出せています。

東京都中央区のパン屋

出典:八幡建装株式会社

こちらの事例は、2022年に竣工した内装工事です。東京都中央区にあるパン屋さんで、移転に伴う店舗内装工事を行いました。

施工内容は下記の通りです。

  • 店舗設計
  • 内装塗装工事
  • 軽天工事
  • 大工工事(間仕切り、造作棚)
  • 給排水工事
  • エアコン取り付け工事
  • 板金工事
  • カッティングシート取り付け
  • 建具工事

前の店舗の飲食店様が移転したことで、スケルトンから作り上げ、わずか2週間半ほどでオープンさせることができました。

古風テイストな塗装を特徴としています。

東京都・千葉県の店舗内装工事なら八幡建装へご相談を!

八幡建装

店舗内装工事の費用相場は、物件の状態だけでなく、店舗規模や業種、立地などによっても変動します。

そのため、一概に「相場は〇〇円!」と断定できません。詳しい費用相場については、依頼を検討している業者に相談した上で、見積もりを取ることをおすすめします。

八幡建装は、市川市を中心に、東京都全域で店舗工事を行っている総合リフォーム会社です。

中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべて店舗内装工事にかかる費用となるため、コスパの良い工事を実現できます。

店舗内装工事を頼みたい方やコストを抑えた工事をしてもらいたい店舗オーナーの方は、ぜひ以下からご相談ください。

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