外構工事のフェンス費用相場とは?種類ごとの相場や特徴・選び方など徹底解説
著者:八幡建装 株式会社「外構工事におけるフェンスの費用相場は?」
「フェンスはどの種類がおすすめ?」
上記のような疑問を抱えている方もいるのではないでしょうか?
外構工事におけるフェンスの工事費用は、種類や長さによって異なります。各種類の特徴を理解しておけば、納得のいくフェンスを手に入れられ、防犯性に満足できるようになるでしょう。
本記事では、外構工事のフェンス費用相場について種類別にご紹介し、選び方や安く設置する方法などを解説します。
外構工事としてフェンスを設置したい方は、ぜひ最後までご一読ください。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。
市川市や船橋市、浦安市で外構フェンスのリフォームを頼みたい方やコストを抑えた外構工事をしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。
目次
目隠しフェンスの外構工事にかかる費用相場【工事費込み】
結論からお伝えすると、目隠しフェンスの外構工事にかかる費用相場は、1m当たり15,000〜30,000円(※工事費込み)です。
例えば、フェンスの高さが5メートルだった場合、75,000〜150,000円という計算になります。
長ければ長いほど費用が高くなる仕組みだということがわかります。
外構フェンスの費用の内訳は、以下の通りです。
本体価格 | 1mあたり5,000〜60,000円 |
工事価格 | 1mあたり7,000〜30,000円 |
コア抜き工事 | 50,000〜100,000円 |
ただし、外構フェンスの費用は、業者によって価格が変動したり仕上がり具合にさが合ったりする場合があります。
フェンスを外構工事する際は、主に以下のことを意識して業者選びを行ってください。
- 3社ほどから見積もりをとる
- 自社施工業者に施工を依頼する
- フェンス工事の実績が多数ある業者を選ぶ
八幡建装では、外構フェンスの施工実績が多数あります。プライバシーや安全性を考慮し、お客様のニーズに合わせて最適なご提案をさせていただきます。
中間マージン費用がかからず、低コストで納得のいくフェンスをご提供できるため、ご興味がある方は以下からご相談ください。
目隠しフェンスの種類別における費用相場
目隠しフェンスの種類は、主に以下5つあります。
- スチール製フェンス
- 木製フェンス
- アルミ製フェンス
- 竹垣フェンス
- 鋳物フェンス
それぞれ特徴や費用相場が異なり、事前に理解しておけば自分に合ったフェンスの種類を選ぶことが可能です。
納得のいくフェンスを手に入れられるよう、以下5つの内容をぜひ参考にしてみてください。
スチール製フェンス
スチールフェンスは、価格が比較的安めで耐久性に優れた素材です。費用相場は、1m当たり5,000〜10,000円です。
頑丈で長持ちすることから、雨や雪などのさまざまな気候条件に対応できるため、屋外環境に適しています。
例えば、同じメッシュ構造でもアルミメッシュと比較すると衝撃に強い作りとなっています。そのため、災害に見舞われても簡単に壊れる心配がないでしょう。
風通しが良いことも大きな特徴で、暑い夏場も家に風が入るようになっています。ただし、メッシュ状であるため、隙間が空いており、目隠しとしての役割はありません。
雨や風への耐性を考慮して作られたフェンスとして理解しておきましょう。
木製フェンス
木製フェンスは、自然素材である木材の温かみと風合いが、外部空間に自然な雰囲気を与えます。
木製フェンスは環境に調和し、周囲の景観と調和できます。また、木材はカスタマイズ性が高く、さまざまなデザインやスタイルに対応できるのも魅力です。
それに加え、木製フェンスは比較的手ごろな価格で入手でき、費用相場は1m当たり10,000〜30,000円で施工も比較的簡単です。ただし、木製フェンスは耐久性や防腐性には限定があり、適切な木材の選択と適切なメンテナンスが重要となります。
木製フェンスを検討する方は、プロの外構工事業者と協力し、木製フェンスの適切な設計と施工を行いましょう。
アルミ製フェンス
アルミ製フェンスは、軽くて耐久力が高い素材のフェンスです。費用相場は、1mあたり10,000〜60,000円となります。
風雨が原因となって起こるサビや腐食に強いため、長期間美しい状態を保つことができる点がメリットです。しかもサビや腐食に強いというだけで、メンテナンスフリーで使えるのも大きな魅力です。
日頃忙しすぎて自宅のメンテナンスに時間をさけない方にはおすすめできます。ただし、サビや腐食に強い一方で、衝撃には弱いといった点がデメリットです。
例えば、ボールが当たってしまった場合はへこんでしまう可能性が十分考えられます。耐久性は抜群ですが、衝撃に弱いというのを理解した上で、検討しましょう。
竹垣フェンス
竹垣フェンスは、天然竹やアルミニウム形材などがあり、その風合いや温かみが特徴です。
自然な雰囲気を醸し出し、和風やアジアンテイストの外構に調和します。また、竹は軽量でありながら耐久性があるのも大きなメリットです。
風や雨に強く、長期間の使用にも耐えられます。さらに、竹垣フェンスは柔軟なデザイン性を持ち、簡単にカスタマイズできます。竹の間隔や高さを調整することで、プライバシーや目隠し効果を実現できます。
ただし、竹は自然素材であるため、メンテナンスが必要です。定期的な塗装や防腐処理が必要であり、竹の劣化に注意が必要です。
気になる費用相場ですが、1m当たり15,000〜30,000円となり、他の素材と比較すると割と安価となります。
鋳物フェンス
鋳物フェンスは、耐久性に優れ、長期間の使用にも安心できるフェンスの素材です。
強固な素材であるため、安全性とセキュリティを提供します。優れたデザイン性を持ち、細かな模様や装飾が施されています。これにより、外構に豪華さやクラシックな雰囲気を加えることが可能です。
ただし、鋳物フェンスは他の材料と比較して重量があり、取り扱いや設置には注意が必要です。
費用相場は20,000〜30,000円となります。
長さごとにおける目隠しフェンスの外構工事費用相場の早見表
外構フェンスの費用相場は、種類以外にもフェンスの長さによって異なります。
以下の表に、長さごとにおける目隠しフェンスの外構工事費用相場をまとめました。
フェンスの長さ | スチール製フェンス | 木製フェンス | アルミ製フェンス | 竹垣フェンス | 鋳物フェンス |
5m | 約25,000円〜50,000円 | 約50,000円〜150,000円 | 約50,000円〜300,000円 | 約75,000円〜150,000円 | 約100,000円〜150,000円 |
10m | 約50,000円〜100,000円 | 約100,000円〜300,000円 | 約100,000円〜600,000円 | 約150,000円〜300,000円 | 約200,000円〜300,000円 |
20m | 約100,000円〜200,000円 | 約200,000円〜600,000円 | 約200,000円〜1,200,000円 | 約300,000円〜600,000円 | 約400,000円〜600,000円 |
30m | 約150,000円〜300,000円 | 約300,000円〜900,000円 | 約300,000円〜1,800,000円 | 約450,000円〜900,000円 | 約600,000円〜900,000円 |
40m | 約200,000円〜400,000円 | 約400,000円〜1,200,000円 | 約400,000円〜2,400,000円 | 約600,000円〜1,200,000円 | 約800,000円〜1,200,000円 |
上記表を見ればわかる通り、フェンスの長さが高ければ高いほど、費用相場がかかるようになる仕組みです。
長さがあれば十分目隠しができ、防犯性が高くなりますが、費用はかかってしまうため、予算内で無理なく設置できる長さを選びましょう。
そもそも目隠しフェンスの役割とは?
目隠しフェンスの役割は、主に以下3つが挙げられます。
- 防犯対策
- プライバシーの確保
- デザイン性の向上
フェンスは外部からの侵入者を防ぐバリアとして機能します。適切な高さや頑丈な材料を選択することで、不正侵入や侵入者の目撃を防ぐことができます。
プライバシーを守る役割も果たし、周囲の目線を遮り、屋内や庭などを外部の目線から守ることが可能です。
さらに、デザイン性の向上も期待でき、フェンスのデザインによっては建物や庭園の美しさや個性を引き立てることができます。
魅力的なデザインや素材を選択することで、全体の外観を一層魅力的にすることができ、快適な空間を演出できるでしょう。
このように、フェンスを設置すれば3つのメリットが期待できるため、フェンス設置の目的やどんな住空間にしたいのかなどを明確にして設置を検討すると良いでしょう。
目隠しフェンスの選び方4選
目隠しフェンスの選び方は、主に以下4つです。
- 高さを確認する
- 設置範囲の確認する
- 素材やデザインを確認する
- 採光や風通しを確認する
あらかじめフェンスの選び方について理解しておけば、設置する目的や用途に合わせた納得のいくフェンスを手に入れることができるでしょう。
それでは、順番に解説します。
1.高さを確認する
目隠しフェンスの選び方において、高さを確認することは非常に重要です。
フェンスの高さはプライバシーの確保やセキュリティの向上に直結しています。一般的に、プライバシーが確保される高さが180〜220㎝と言われています。
適切な高さを選ぶことで、不要な視線や侵入者からの保護が可能です。また、周囲の景観との調和も考慮しなければなりません。
高さが低すぎるとプライバシーが損なわれ、高すぎると閉鎖的な印象を与えることがあります。そのため、敷地の特性や周囲の環境に合わせて適切な高さを選ぶことが重要です。
2.設置範囲の確認する
目隠しフェンスを設置する際、設置範囲の確認をしておく必要があります。
フェンスを選ぶ際、敷地の境界やプライバシーが保護できるような設置範囲を考慮しなければなりません。フェンスを設置する範囲が明確であれば、隣地や通行者との干渉を避け、プライバシーを確保できます。
また、法的な制限や地元の規制も考慮しなければなりません。建築基準法や地方自治体の規制に基づき、設置範囲を適切に把握することが重要です。さらに、フェンスの設置に伴う周囲の景観やアクセスへの影響も検討する必要があります。
設置範囲を確認することで、自宅全体の雰囲気がよくなったりプライバシーの確保ができたりなど、納得のいくフェンスを設置できるでしょう。
3.素材やデザインを確認する
素材やデザインを確認することも、目隠しフェンスを選ぶ際に重要なことです。
スチール製フェンスやアルミ製フェンスなど、フェンスにはさまざまな種類があります。特に素材とデザインはフェンスの見た目や耐久性に直結します。
木材や金属、プラスチックなどの中から、耐候性やメンテナンスの手間、環境への影響を考慮する必要があります。素材の特性に応じて、デザインも選ぶべきです。
フェンスのデザインは、建物や庭のスタイルに合わせることで統一感を生み出し、美しい外観を作り出します。素材やデザインを確認することで、理想的な目隠しフェンスを選び、外構の魅力を高めることができます。
4.採光や風通しを確認する
目隠しフェンスを選ぶ際、採光や風通しを確認することも大切です。
採光については、フェンスの素材やデザインが影響を及ぼします。フェンスが光を遮ることで室内が暗くなったり、庭の植物の成長に悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
同様に、風通しも快適な環境を作り出す要素です。フェンスが風を遮ることで、庭や建物の周りに風の流れが阻害され、湿気や熱がこもる可能性があります。
適切な風通しを確保することで、室内や庭の空気の循環を良くし、快適さを高めることが可能です。
採光や風通しを確認することは、目隠しフェンスを選ぶ上で必要な要素であり、居住環境の質を向上させるために重要な視点となるでしょう。
安くておしゃれな外構フェンスが欲しい!安く設置する方法
安くておしゃれな外構フェンスが欲しい方の中には、なるべく費用をかけたくないと思っている方もいるでしょう。
本項では、フェンスを安く設置する方法を3つご紹介します。
- DIYで設置する
- フェンスのみ自費で購入して工事は施工業者へ依頼する
- 見える箇所だけ素材にこだわる
費用を抑えつつおしゃれなフェンスが設置できれば、快適な居住空間を手に入れられるため、以下3つの内容をぜひ参考にしてみてください。
DIYで設置する
目隠しフェンスを安く設置する方法として挙げられるのが、DIYで設置することです。
DIYとは、自分自身で工事を行うことを指し、外部の業者に頼む費用を節約できます。フェンスの材料を自分で調達し、設置作業を自己責任で行います。
これにより、業者に発生する人件費や利益が省かれ、工事にかかる費用負担を抑えることが可能です。
しかし、DIYには注意が必要です。適切な工具の使い方や施工方法を理解し、安全に作業を行う必要があります。また、地元の規制や建築基準法に適合することも重要です。
フェンスのみ自費で購入して工事は施工業者へ依頼する
費用を抑えてフェンスを設置したいのであれば、フェンスのみ自費で購入して工事は施工業者へ依頼することも1つの手法です。
フェンスの購入費用は自身でコストを管理できますし、インターネットを利用すればさまざまな種類のフェンスを比較検討でき、安いものを購入することが可能です。
一方、工事は施工業者に依頼することで、専門知識と経験を活かした確かな施工品質を得ることができます。
施工業者は適切な工具と技術を持ち、地元の規制や法令を遵守しながら作業を行い、耐久性や安全性に優れた目隠しフェンスを設置してもらえます。
施工業者との協力によって、自費でフェンスを購入することでコストを抑えつつも、品質や安全性を確保することが可能です。
極力費用を削減したいという方にはおすすめできます。
見える箇所だけ素材にこだわる
目隠しフェンスを安く設置する方法の中には、見える箇所だけ素材にこだわるといった方法もあります。
目隠しフェンスの場合、外部から目に見える部分に重点を置くことで、美観を確保しつつコストを抑えることが可能です。
見える箇所にこだわることで、目隠し効果やデザインに関わる部分に高品質な素材を使用できます。
一方、目に見えない裏側や地中に使用される部分については、コストを抑えるために機能的で十分な素材を選ぶことができます。
これにより、見た目にこだわりながらも、予算を効果的に使うことが可能です。見える箇所に重点を置くことで、外観の美しさや目隠し効果を最大限に引き出し、コストを節約できるでしょう。
おしゃれなフェンスを設置したいけど費用負担をあまりかけたくないといった方には、おすすめできる手法です。
目隠しフェンスを設置する際の注意点
最後に、目隠しフェンスを設置する際の注意点をご紹介します。
主な注意点は、以下の通りです。
- 圧迫感を感じないようにする
- 違和感がないデザインにする
- 予算内に抑えられるようにする
事前に注意点を把握し、納得のいくフェンスを設置できるようにしましょう。
それでは、順番に解説します。
圧迫感を感じないようにする
目隠しフェンスを設置する際の注意点として、圧迫感を感じないようにすることが重要です。
例えば、フェンスに利用する板の間隔が狭すぎたりフェンスが高すぎたりすると、風通しや採光が悪くなり、圧迫感が出てしまいます。
周囲に圧迫感を与えると、庭や建物の魅力を損なう可能性があります。また、フェンスは高さだけでなく、素材の選択も重要です。
重厚な材料やデザインは圧迫感を生み出すことがあるため、軽やかな印象を演出できる軽量で透明感のある素材を使うと良いでしょう。
さらに、フェンスと他の要素の調和も考慮する必要があります。庭の植栽や建物のスタイルと調和し、統一感を持たせることで、圧迫感を軽減します。
圧迫感を感じないようにするためには、適切な高さと素材、調和したデザインを選ぶことが重要です。
違和感がないデザインにする
違和感がないデザインにすることも、目隠しフェンスを設置する際に意識しておくべきポイントです。
まず、建物のスタイルや庭の雰囲気に合わせたデザインを選ぶことが重要です。素材や色合い、パターンなどを検討し、全体のバランスを考えて選びましょう。
また、フェンスが周囲の景観と調和することも大切です。自然環境や周辺の建築物との一体感を持たせることで、違和感を軽減し、おしゃれな居住空間を演出できるようになります。
さらに、フェンスの大きさや形状にも注意が必要です。周囲と比べて突出したり、不自然な形状のフェンスは目立ちすぎて違和感を与えます。適切なサイズと形状を選ぶことで、自然な調和を実現できます。
違和感のないデザインを追求することで、フェンスが周囲と調和し、美しい外構空間を作り出すことが可能です。
予算内に抑えられるようにする
目隠しフェンスの設置を検討している場合、予算内で抑えられるかどうかも考慮する必要があります。
あらかじめ予算を明確にしておかなければ、いざフェンスを設置するとなった場合、想定以上に出費することになり、家計を圧迫させてしまう可能性も考えられます。
予算を抑えるためには以下のポイントを抑えてください。
- 素材やデザインを慎重に選ぶ
- 複数の業者から見積もりをとる
高価な素材や複雑なデザインは費用負担が重くなる要因となるため、検討している素材と予算を照らし合わせて設置しても問題ないかを確認する必要があります。
また、複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することも大切です。複数の業者から見積もりを取れば、必然的に価格の安い業者を選べますし、相見積もりをしていることを伝えて交渉すれば、業者間で価格競争の心理が働き、値引きしてくれることもあるでしょう。
外構工事のフェンス事例
弊社では、個人邸のお客様にフェンスの外構工事を行いました。
目隠しフェンスではないものの、「境界線を示す為」「防犯対策の為」といった理由で設置しております。
もちろん、目隠しフェンスの設置も対応することができますので、フェンスの設置を検討している方は、ぜひ以下から無料相談をしてみてください。
外構工事で目隠しフェンスを設置するなら八幡建装へ!
本記事では、外構工事のフェンス費用相場について種類別にご紹介し、選び方や安く設置する方法なども解説しました。
目隠しフェンスの費用相場は、1m当たり15,000〜30,000円(※工事費込み)となり、素材や長さなどによって費用は異なってきます。
納得のいくフェンスを選ぶには、高さや設置範囲、素材などを確認した上で予算に合ってるかどうか照らし合わせましょう。
八幡建装は、市川市にある総合リフォーム会社であり、市川市を中心に、船橋市や浦安市などで活動しています。
中間マージン費用がなく、お客様がお支払いする費用がすべてリフォームにかかる費用となるため、コスパ良く理想の居住空間を実現することが可能です。
市川市や船橋市、浦安市で外構フェンスのリフォームを頼みたい方やコストを抑えた外構工事をしてもらいたい方などは、ぜひ以下からご相談ください。